お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

Sponsored Link

1週間で1キロ無理なく痩せる8時間ダイエット、成功のポイント。

ただいまダイエット中なのは、過去記事で書いてきました。
次の結果報告は1ヶ月後!と、言いながらも再びダイエットに言及したのは、ここにきて効果が見えてきたからです。
www.hw-frankie.com

結果から申し上げますと、10日で無理なく1.5キロ減りました。
これまでの記録をまとめると
▶︎1ヶ月目、2.5キロ減
▶︎2ヶ月目、変化なし
▶︎3ヶ月目の10日間で1.5キロ減。
2ヶ月+10日でトータル4キロ減です。
なかなか悪くない数字です!



停滞期

6月の初日からずっとダイエットに取り組んできましたが、悪戦苦闘中していました。
当初の目標は「1ヶ月5キロ‼︎」という過酷なものでしたが、結果はその半分という残念な結果。。。
そして、そのまま1ヶ月もの間停滞していました。
気の短い私としては、「もう太るか痩せるか、どっちかにしてよ!」とイライラです。
どうやらホルモンバランスにもイタズラをされているようなので、少し違った方法で刺激を与えてあげようと、ダイエットマスターの娘に相談したところ、食事をする時間を考えた方がいいとのアドバイスを受けたのです。

ある女優のダイエット

過去記事でも少し触れていますが、知人の女優さんは午後3時以降は水か無糖のお茶しか口にしないといいます。
そんな生活がもう何年も習慣になっているので、体型は若い頃とは変わりません。
「家族の晩御飯は?」
「自分は作っても食べないの?」
私ならそばで家族がバクバク食べていたら、「ひと口ちょうだい」などと簡単に禁を破りそうです。ましてやそれが自分の作ったものなら尚更です。
しかし、女優さんは同じテーブルに座っても絶対に食べないそうです。
人に見られることを生業としている人は根性が違います。。。
それが「仕事」だから出来るとも言いますが、私もそれを「健康」と置き換えれば、努力できるかも。。。と思ったのです。

8時間ダイエット(昼間限定)

そこで試してみようとなったのが、この8時間ダイエットです。
娘にも食べる時間を考えろといわれたので、この女優さんの真似をして、午後3時までに1日の食事を終えるという計画を立てました。
朝7時〜午後3時のみ飲食可。
なんとなく過酷そうなので、続けていけるかしら?と自信はなかったのですが、いざ始めてみると思わぬ効果にモチベーション上がりまくり、しっかり結果を出すことができています。

1日2食、間食1回

まず朝7時に朝ごはんを食べます。
すると昼頃にはお腹が空いてきますが、次に食べる時間は3時前なので、少し早過ぎます。
そこで、昼には軽く間食をして空腹を紛らわせます。この時、ナッツをつまんだり、甘いものが欲しい時はチョコレートを一欠片、二欠片食べたりします。これだけで随分と満足感を得られるものです。
そして2時半にはしっかりと食事をとります。私の場合は朝ごはんで炭水化物を摂っているので、ここではお肉と野菜をメインにしています。
(と言いつつ、たまに冷やし中華なんぞを食べていますが)


家族の食事はどうする?

朝ごはんに関して、我が家では私が和食、夫と子供たちはパンがシリアルなので、それぞれセルフで好きなものを食べることになっています。
問題は昼ごはんと晩御飯です。
普段、夫は仕事で外食、子供達はお弁当なので、私は好きな時間に食べることができます。今は夏休みなので、子供2人分のランチだけ用意します。残ればそれを摘みますが、基本的に私は間食で済ませます。
晩御飯に関しては、我が家の晩御飯は通常夕方の6時なので、私が3時前に食べるのと同じメニューを時間になったら温めて出すようにしています。
夫は仕事で帰宅が遅かったり、早くても遊びに出かけてしまうので、基本的に晩御飯は用意しなくていいと言われています。これは専業主婦としては非常に助かります。
ただ、気をつけているのは、食事をする時間が違っても必ず食卓には着くということです。もう子供達もティーンエイジャーとはいえ、やはり孤食はさせたくないので、お喋りをしながら食事ができるようにと、それだけは気遣っています。
当初は目の前で食べているのを見たら食べたくならないかしら?とも心配でしたが、つい数時間前に自分がたらふく食べたものなので、飢餓感は出てこないようです。

お腹がすいたら?

「お腹空かないかしら?」
はい。当然午後3時が最後の食事となると、夜にはお腹が空いてきます。
そんな時、どうしのげばいいのか?

炭酸水を飲む
食べ物は食べませんが、お水や無糖のドリンクならOKなので、私は炭酸水を飲むようにしています。
それに飽きたら、レモンの輪切りを加えたり、ライムを絞ったりするなど、味に小さな変化を与えつつ、水分補給も兼ねて飲みます。
炭酸水は普通のお水よりもお腹に溜まった感じがするので、空腹を紛らわせる一助になっています。

歯磨きをする
これは定番の方法ですが、わりと効果が期待できます。
とくに面倒くさがりな人は、食べたらまた歯を磨きに行かなければならないなぁ。。そう思うだけで、食べるのを我慢できるものです。
そろそろお腹が空きそうな時間だなと思ったら、早めに歯磨きをして食べない理由を作ってしまいましょう。

早めに就寝する
私は夜10時には寝るようにしています。実際空腹をごまかす方法は、寝るに勝ることはありません。空腹で目覚めるなど、食べ盛りの若者でもない限りありません。
お腹が空いたな。。。なにか食べたいな。。。そう思ったら、すぐ寝てしまうことです。

意識して体を動かす
空腹の時に体を動かすと痩せやすいという話を聞いたことがあります。真意のほどはわかりませんが、体を動かすことで意識を空腹から遠ざけることはできます。
私は運動が嫌いなので、体を動かすといえば家事や買い物がてらの散歩くらいですが、それでも大丈夫です。
キッチンシンクをピカピカになるまで磨く、家中の鏡を磨いて回る、また散歩に出るのもいいでしょう。
今は夜でも暑いので、なかなかウォーキングなども出る気にもなりませんが、24時間営業のスーパーやドンキホーテ等の雑貨店など、ブラブラと見て歩くのも楽しいものです。
小さな子供などがいる方は、そうそう外出もままならないと思うので、やはり家の中をお掃除が一番かと!空腹を紛らわせながら、家も綺麗になる。まさに一石二鳥です。

1日2時間の外出

専業主婦は家の中で過ごしがちです。しかし、家にばかりいると運動不足がダイエットの邪魔をします。
家の中にいても踏み台昇降運動やエクセサイズなど出来ることもありますが、なんといっても運動嫌いな私でず。
上記でしるしたように、私がダイエット2ヶ月目にまったく成果が出なかったのも、暑さに慣れず外出を控え、家でウダンコ(ウダウダ、ゴロゴロ)していたせいもあります。
7月の終わりからは、昼でも夜でも、出られる時には外に出て、自分の足で歩き回ることにしました。たったそれだけのことで、随分と運動になっていることがこの度の結果を見てわかりました。
私の場合は買い物へ出かけたら2時間は戻らず、色々なところを回ってきます。違うスーパーをはしごしたり、本屋へ寄ったり、ショッピングモールの中の店を覗いたりして、疲れたと思って時計を見ると2時間は経過しています。
8時間ダイエットに加えて、そんな体を動かす時間を作れば、より効果がでます。

それでも痩せない‼︎

そんな時は、もしかしてホルモンのいたずらかもしれません。

ホルモンには逆らわない
ホルモンの働きはダイエットに大きな関わりがあります。そこらへんはググれば、ありとあらゆる良記事が見つかるので私が説明するまでもありませんが、女のダイエットとはホルモンとの戦いといっても過言ではありません。
とくにアラフォー、アラフィフ世代はホルモンが乱れがちで、なかなかコントロールが難しくなります。
私もあれやこれやとダイエットに勤しんできましたが、行き着いた答えはホルモンには逆らわないということです。

体調を優先する時期
更年期世代にとっては、ある意味ホルモンの乱れは当然のことです。長いこと頑張ってきた女としての機能を卒業させる準備期間。私はそう考えています。
生活を改善するなど、ホルモンバランスを整える努力はできますが、生理など体が変化を必要としているときなどは、どんなに足掻いてもダイエットで結果を出すことはすこぶる難しいことです。
そんな時は痩せることよりも、更年期症状など体の調子はどうかを考えるのが先決です。ダイエットのみならず、様々な体の不調に気をつけたいものです。
中年ではない若い女子もホルモンによってダイエットは左右されます。生理前から終わるまでは痩せません。でも、そこで諦めずにしっかりダイエットを継続することで、生理後にしっかり結果はでます!

現状維持しながら待つ
とにかく焦らずに、自分の体調にのみ注意を払い、体重を減らすことよりも維持することにフォーカスすることです。
ホルモンが落ち着いてくれば、自ずと変化は現れてきます(努力していればね)。
痩せないからと、ダイエットをエスカレートさせるのではなく、停滞しているな、頑張っているのに結果が出ないなという時は、無理をしないことです。
中年が必要なのは「美と健康」両方なのですから!


こんな人は向いていない

食べ過ぎることさえなければ、ラーメンでもトンカツでも好きなものが食べられるダイエットですが、向いていない人もいます。
人というよりは、生活サイクルといった方がいいかもしれません。
それは夜型の生活をせざるを得ない人です。
サービス業など夜働いている人、また残業が当たり前で帰宅はいつも10時、11時なんて人には無理があります。
夜仕事をしていても食べなければ済みますが、仕事が終わってホッと一息ついた時、なにか摘みながら一杯やるというのを楽しみにしている人も多いはずです。そんな憩いの時間に蓋をしてしまっては、たとえ痩せたとしてもなんだか味気ない感じがします。
日々の楽しみや充実感を得ることが大切だと考えるので、もし私が夜型生活だったら絶対にこの昼間限定8時間ダイエットはしません。
では「夜型」8時間ダイエットではどうでしょう?
午後4時〜12時までの間に食事をして、あとは我慢ということになります。やってみたことがないので効果のほどは想像できませんが、寝る前にラーメンなど食べたら、私など胃もたれして不調をきたし、そのせいで痩せてしまいそうです。

成功のポイント

体内時計を整える
ダイエットとは継続が大切です。続けるためにはしっかりたした生活サイクルを体に覚えこませることです。そうすることによって、食事のサイクルを体に覚えてもらいます。睡眠などもそうですが、日々同じ時間に起床していると、自然とその時間に目覚めるようになります。これは体内時計が正しく動いているからです。
食事も睡眠と同じです。毎日同じ時間に規則正しく行うことで、体の方も食べ物が入ってくる時間を覚えてくれます。体内時計が正しく動くようになると体が慣れた証拠です。特に食べる時間を重要視したダイエットの場合、この体内時計を整えることで空腹感が軽減されます。

早めの就寝
早寝早起きは健康生活の基本です。そして早寝をすることによって、空腹を感じなくて済むので、特に8時間ダイエット中はとにかく早く寝るに限る!です。このダイエットのキーはいかに空腹と戦うかといっても過言ではありません。空腹を制するもの、ダイエットを制す!なのです。

ストレスを溜めない
ストレスはドカ食い、やけ食いの原因になります。
なぜダイエットをしているか?それは欲望の赴くままに食を貪ったすえに肥えたからです。そんなただでさえ意志の弱いおデブにとって、ストレスは食に走ること間違いなしなのです。自分のことなのでよーくわかります!
余計なストレスがなければ、平常心を保ち食へ走りがちな自分にブレーキをかけることもでき、結果ダイエットに向かえるというものです。

10日は続けてみる
3日くらい続けてなかなか結果が見えないと、ダイエットの苦しさから「このダイエットもダメ?」とついついダイエットジプシーになってしまいがちですが、ここはグッと我慢して、10日くらいは続けてみることです。ズルさえしなければ、かならず結果は出ます。その上で、自分に向いているか、効率はどうかなど考え、よければそのまま継続し、よくないと思えばまた別のダイエット法を試してみればいいのです。

この8時間ダイエット、まだ始めてから2週間も経っていませんが、思っていたよりも大きな効果がありました。目標体重まであとマイナス1キロ。迷走しまくった今年のダイエットですが、成功はすぐ目の前です!