専業主婦という生き物

〜フランキーの日常茶飯〜

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自覚なきストレスの危険。ストレスを感じない元気人間ほど要注意ですってよ!

ここのところ体調不良を感じていた私。疲れがたまっているのか更年期障害か、はたまた軽い夏風邪かと、先日定期検診の際に主治医の先生に相談してみることにしました。必要だと思われる検査などをしてもらいましたが、これといった問題も見つからず、結局「ストレスか更年期では?」という結論になりました。
「ストレスを感じるような出来事なんてあったかしら?」と思いをめぐらせるも、特に心当たりはありません。
しかし、ふと思い出したのです。数年前の出来事を。。。




突然、顔が腫れ上がった

その日、朝起きると顔が赤く火照っているのを感じました。「なんだかおかしいわね〜」と思いながらもいつも通り朝食をとって30分後、顔の赤みがみるみる強くなり蚊に刺されたような大きな蕁麻疹が顔中に広がり始めました。
10年ほど前からアレルギー体質に突然変異したので、体に合わないものを食べたり薬を飲んだりすると多少のアレルギー症状が出るのは慣れっこでした。しかし、顔が真っ赤になるほどひどいものはそれまで経験がなかったので、びっくり仰天です。
仰天している間にも蕁麻疹はどんどんひどくなっていき、瞼はガッツ石松(昔のボクサーです。。。)のように膨らんでいます。朝食で食べたもので特に変わったものはありません。普段いつも口にしているようなものでした。なにかに触れたわけでもなく、とにかく原因がわかりません。
「まずいわ。。。これはただの蕁麻疹ではなくて、変な病原菌にやられたのかも!?」
急いで真っ黒な大きなサングラス、顔を覆うほど大きな男性用のマスクを装着、ついでに帽子まで被り「マミー、芸能人みたいじゃん!キャハハ〜」という家族の声に見送られ、近所の皮膚科に飛び込んだのでした。

隠れストレス

皮膚科では朝食べたもの、なにをしたかなど細かい問診を受け、診察もしてもらいましたが、診断結果は「原因不明の蕁麻疹」としかわからないと言われました。
「先生!ただのアレルギーでこんなに顔が腫れ上がるわけはありません!!」
「いや、よくあることですよ」
「そうなの!? それにしてもなにか原因があるはずではないのですか!?」
おばちゃんにもなると諦め悪く、ドクターにさえ図々しく詰め寄ります。
「蕁麻疹というのは、専門医でも原因を特定するのは難しいものなんですよ」
そうドクターは辛抱強く言った後、新たな質問をしてきました。
「あなたは普段、ストレスを感じるようなことってありますか?」
特にストレスになるようなことも思い当たらなかったのでそう正直に答えると、さらに普段の私の生活を詳しく尋ねられました。そして直近1週間、どんなスケジュールで動いていたかを説明するように言われました。
私の説目を聞き終わったドクターが呆れたように言った言葉。
「この蕁麻疹は、多分隠れストレスによるものかもしれませんね〜」
隠れストレスですって?
ストレスは本人が「ストレスだ!」と感じるからストレスなんじゃないの?そう思っていた私は腑に落ちないのでそう言ってみたところ、
「そう考えるような人だからこその、隠れストレスなんですよ!」というではありませんか!
「この1週間、あなたは朝の4時から夜の11時まで実に19時間は動きっぱなしですよね? しかも日中は毎日のように違う場所へ行き、違う人と会い、時間も行動も毎日バラバラです。これを忙しいと感じませんでしたか?」
そう言われたのです。
確かに忙しいとは思っていましたが疲れたと感じることもなく、どちらかといえば充実感の方が強く、ストレスの「ス」の字も感じてはいませんでした。しかしドクター曰く、そこが盲点だそうです。
充実感を感じているからこそ無理をして、たとえネガティブなことがあっても後ろへ押しやり無視して突っ走っている。ストレスの種がそこに存在しているにもかかわらず、見ないふり、無視をしている状態なのだと言います。
最近はそんな人が増えてきているといいます。たくさんの予定を次々とこなし、一見充実しているような生活に見えても、あれこれやっているうちにそんな見ないふりをしていたストレスが蓄積されていき、心よりも先に体が悲鳴をあげると。
特に精神的な強さを過信する人は、心ではなく先に体がダウンするので要注意だと言われました。この体に出た不調のサインをまたしても無視すると、さらに大きな病を呼び込み、最終的にはメンタルにも影響を及ぼしてくることもあるといいます。
なんだか聞いていて恐ろしくなってきました。。。だって、自覚がないのですからどうにもできませんもの。。。
とにかく、しばらく家でのんびり過ごしてみてくださいと言われました。


リボーンプログラム


蕁麻疹悪化

顔は真っ赤で相変わらず瞼も腫れ上がっているし、人と会えるような状態でもなかったので、入っていた予定をすべてキャンセルして、その日から10日間は家にこもってのんびり過ごすことにしました。
とはいえ、もともと回遊魚体質なので家にばかりいたらさらにストレスが溜まりそうだわ!と、夫の昼休みや休日を狙ってランチに連れ出してもらうことにしました。普通ならランチぐらい一人で行けますが、とにかくサングラスとマスク、帽子姿ではあまりに挙動不審。近所でどんな噂が流れるかわかりません。その点夫が一緒であれば、知り合いに遭遇しても代わりに相手をしてもらえます。
しかし、このランチがさらにストレスを呼び込むことになったようです。。。
「そんなに食べて大丈夫なのか〜?」と心配する夫を尻目に、家にこもっているストレスを発散するがごとく真っ黒なサングラスで腫れ上がった瞼を隠しながらも中華だ焼肉だエスニックだと食べまくり、体重を増やしては思い悩み、ついでに夫の言動にあーだこーだとダメ出し。
大人しくしていなかったバチが当たったのか、蕁麻疹は良くなるどころか更にひどくなり、もはや顔は表に出られるようなレベルでないほど腫れあがってしまったのです。瞼はもはや完全に閉じるほどに腫れ上がり試合後のガッツ石松。瞼だけではなく顔全体も腫れ上がり真っ赤な風船のようになってしまいました。

ストレスチェック

これにはさすがの回遊魚も外出は無理だと観念しました。しかし、今でこそ得意分野となりましたが、当時は家でゴロゴロしていることに慣れていなかったせいか、なにをしていいのかわかりません。そこでお世話になったのがやはりインターネットサーフィンです。たまたま見つけた『ストレス診断』などを暇に任せて熱心にやってみました。
これは幾つかの質問があり該当する箇所をチェックして、その答えの数でストレス度を測るというものですが、顔は「隠れストレス」マックス状態にもかかわらず、診断結果はどれも「ストレスなし」です。。。
項目を見てみると「夜はよく眠れますか?」「人付き合いは苦手な方ですか?」など明らかにストレスに直結するような質問ばかりです。考えてみれば、このような質問にすべてチェックが付くのなら、診断するまでもなく自分の抱えているストレスが自覚できることでしょう。
このストレス診断とやら、いろいろなサイトで何度もやってみましたが私に限ってはあまり参考にはならないようでした。ただ、この質問事項を見て、人がどんなことにストレスを感じるのかが見えてきます。そういう意味ではこのような「ストレスチェック」も有効なのかもしれません。

隠れストレスを見逃がさない

隠れストレスの症状は、きっと人によって違うのでしょう。私の場合は蕁麻疹という形で出ましたが、もしかしたらその人の弱いところを攻撃してくるのでは?と思いました。
思い返してみると、この蕁麻疹が出る数日前から肌荒れが気になっていました。もともと肌が薄く丈夫な方ではありません。おまけにアレルギーもあります。生活のリズムが狂うと肌の調子が悪くなったり、アレルギー症状が出てきたりすることもあります。もしかしたら、そんな弱点を隠れストレスにやられたのかもしれません。
私のお友達などは、疲れがたまると親知らずが痛みだすとか、抜け毛がひどくなる、肩こりや頭痛が頻繁に起こるなどという人もいます。
これは私の持論ですが、ストレスが原因の不調とは、本来自分が抱えている最も弱いところが症状として出るのではないかと思うのです。
もともとアレルギー体質の私は、心身ともに健康な時は全く問題のないものでも、弱っている時に過剰反応してしまうなんてこともあります。
心と体は密接につながっているものです。自分の体の弱いところはどこか、遺伝子的なことも含めて普段から知っておく事は損にならないでしょう。
もしも自分の弱いところに異常を感じ、病院で見てもらってもどこも悪くない。。。そんな時は隠れストレスが影響していることもあるかもしれません。

免疫力を上げる

多くの病気は免疫が大きく関係しているのは、広く知られていることです。そしてストレスは免疫にとって大敵であるというのもよく言われています。
免疫力を上げるための書籍など、いまはたくさん出ていて「腸を整える」「自律神経を整える」など様々な方法が推奨されていますが、心の健康が免疫を上げるための大きなキーになっていることは間違いないようです。
人間、生きていれば様々な人と関わりを持ち、忙しい毎日の中で嫌なことをしなければいけない場面も多々あります。これは会社勤めをしている人のみならず、主婦でも子供でもみんな同じです。つまり、現代社会を生きる私たちはみんな、意識するしないに関わらずストレスとは無縁でいられないということです。
そんな中、自分の健康を守るために自分ができることとはどんなことでしょうか?
数年前の隠れストレス以来、私が気をつけていることが3つあります。

生活サイクルを整え規則正しい生活をする。

どんなに忙しくてやることが山積みになっていても、夜は決まった時間に寝て朝はスッキリ起きること。これはなかなか難しいことで、ついつい羽目を外してしまうこともありますが、なるべく気をつけています。
そして3食の食事をおろそかにせず、美味しいものをきちんと食べて、夜はゆっくりと温かいお風呂に入ること。暑い夏や忙しい時などはシャワーだけで済ましがちですが、意識してゆっくりお風呂タイムを取るようにしています。

自分にも他人にも100点満点を求めない。

私はマニアックなところがあって、自分の役割を完璧にこなそうと躍起になることがあります。家族のためとかなんとかというよりは、ゲーム感覚と言いましょうか、勝負事と言いましょうか、完璧に出来れば「勝ち!」と思うようなところがありました。そんなアホな考えは捨てて、ゆるりと物事を捉えるようにしています。
また、夫や子供に対しても同じく完璧を求めずに、たとえ自分の思うように動いてくれなくても気にせずに、イライラする前にスルーして気持ちをそらすようにしています。

自由時間を確保する。

専業主婦でいると自分で「ここまで!」と、線引きをしない限り終わりはありません。適当なところで切り上げるなどして空き時間を作り、自分のためだけに使える時間を確保するようにしています。
家族がいると難しいこともあります。家事育児にお休みはありません。我が家はもう子供が大きいのでそんな時期は卒業しましたが、子供が小さい頃から夫婦でお互いの自由時間を確保するために交代で子守をしたものです。子育てとは二人でするもの。母親だけの役目ではありません。どちらかが辛そうであれば、もう一方が引き受ける。夫婦がお互いに「相手に楽をさせてあげたい」と、そんな思いやりの気持ちを持ち合えれば必然的に役割分担はできるものです。
そんな大変な時期も一生続くわけではありません。ワチャワチャとしている間に終わってしまいました(笑)
今は夫も私も休日はそれぞれ好きなことをして過ごすようにしています。夫婦が一緒にいることばかりが「仲良し夫婦」というわけではありません。お互いの自由を尊重し合い、一緒になにかしたいとき、協力し合うべきときだけ共に過ごせばいいのです。
おかげで、ストレスがありません。きっと夫の方もそう思っているでしょうが。。。



まとめ

しかし、ストレスとは本当に厄介なものですね。元気に動き回っていても「隠れストレス」、くよくよ悩んで閉じこもっても「ストレス」。
繰り返しになりますが、この社会においてはストレスと無縁でいることは難しいことです。
自分でストレスが溜まってるなと自覚があればいいのですが、かつての私のようになにも自覚がないまま、ある朝突然隠れていたストレスが暴れだす。。。そうなっては大変です。
隠れているからこそ重症化することもあるので、普段から自分の生活に無理はないか、しっかり目を向けてあげることが大切です。
私は過去に大きな病気をしたことに加え、顔が風船のようになったことに懲りて、少しはペースダウンすることを覚えました。しゃかりきに頑張ることをやめ、自分を大切にすること。そして人生を楽しむことにフォーカスした生活にシフトしました。
ここ最近の不調はきっと夏休みによる生活の乱れのせいかもしれません。または、ブログが楽しすぎて根を詰めたせい?
私もアラ50です。年を考えて、何事もほどほどにしなければいけませんね。

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