専業主婦という生き物

〜フランキーの日常茶飯〜

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専業主婦神話、崩壊!アラフィフ、アラフォーが働く時。

夏休みも最終週となり、にわかに騒がしくなってきた専業主婦界隈。
東京脱出組が続々と帰還し、そろそろランチでもどうかしら?などと、ゴソゴソと集まり始めたのですが、なにやら以前と空気が違います。

そんな一見呑気なアラフィフ、アラフォー専業主婦達ですが、社会の変化にともない、自身の生活も心情も激変しております。

働きたい!

少し前までは話題といえば美容やら投資やら、お金のかかることばかりだったのが、どうしたことか最近は「お仕事したいわ!」と外へ外へと向かっています。
本来なら、そろそろ引退を考え始める年齢でありながら、20年以上のブランクの果てに働こうだなんて、正気か?と思われそうですが、ここには専業主婦だからこその切実な問題があるのです。




専業主婦が働く時

子育てが一段落したアラサー世代であればまだわかりますが、アラ40、50まで家にいた人間が働こうなどと考えるのはどんな時でしょう。

ケース1 お金

まず一番に思い浮かぶのが、経済的な問題です。
子供の教育費などというのは、まさに湯水の如くで、一千万、二千万の虎の子を持っているくらいでは、あっという間に食い潰されます。
何事も計画通りにはいきません。国内の私大にと思っていたのが全滅し、急遽海外の学校へ子供を行かせることになった。。。そんなお友達は今後4年間でいくらの出費になる⁉︎ と考え、青ざめたそうです。
このままでは老後、これまでのような生活ができないかもしれないわ!と、これまでの贅沢三昧を反省することなく、体の動くうちに少しでも諭吉を補充しておかなきゃ!と思い立ち、お仕事への意欲を奮い立たせています。

ケース2 夫の激変

これまでなら、高給取りの旦那さんがいるじゃないのよ!と思うところですが、いくらお金持ちの旦那様がいても、お金を遣わせてくれなければないも同然です。
最近盛り上がっている話題なのですが、男性にも更年期があり、アラフィフ世代ともなるとお金に対する執着心が強くなり、ついこの前まで太っ腹だった人がいきなり守銭奴になったりするという現象が現れてきます。
これまでは「好きにしていていいよ」と寛大だったのが、「お前、また美容院か⁉︎」「またタクシー使ったのか⁉︎」など、細かいことでいちいちうるさくなるのです。
こうなると、自分で稼いでいない専業主婦は唇を噛み締め、耐えるしかありません。
それが悔しくてたまらない‼︎ ということで、自分のエステ代くらい自分で捻出してやるわよ!とお仕事をすることを考え始めた人もいます。

ケース3 親も老いる

旦那様に頼れないなら実家の親!と思ったところ、肩透かしをくった人もいます。
両親が健在なうちはよかったのですが、父親が亡くなった途端に不安になった母親が、びた一文援助してくれなくなった。また、ほかの兄妹が困窮しこちらにまで回ってこなくなった。そんな人もいます。
当てにしていた所から、お金を引っ張ることができなくなり、不安になってきた。。。と、そんなこともあるのです。

ケース4 熟年離婚

こちらは実際にはまだ離婚していないケースですが、子供に手がかからなくなり悠々自適?と思っていたのに、旦那様の世話から解放されない人のケースです。
毎日同じ時間に帰宅する夫のために、自分の用事もそそくさと切り上げて家事をしなければいけない。子供の世話に追われていた時は一石二鳥でそれほど苦にならなかったことが、急にツラくてたまらなくなったと言います。
休日ともなれば、ゆっくりするどころか、夫の相手をしなければならずストレス満載。
そこでいつか自分一人でも生活できるようにと、自立を考え始めたそうです。

ケース5 社会の変化

これ、まさに私が現在直面している問題です。。。
昨今の過労死問題以降、オーバーワークに目を光らせる企業が増えています。
そのせいで、旦那様の帰宅が早くなった。家にいることが多くなったというご家庭も少なくないはずです。
また勤め人でなくても、この年齢になると体力も落ちるのか、これまでのように寝食忘れてガンガンと働くというよりは、人に任せて少しゆっくりしようかと自ら短時間労働に切り替えていく人もいます。
これまで「亭主元気で留守がいい!」を謳歌していた専業主婦からすれば、一日中夫の世話を焼くことに疲れてしまうのです。
私など最近は、まだ家にいるの⁉︎ もう帰ってきたの⁉︎ 今日も休みなの⁉︎ そんなことばかり言っているような気がします。
我が家の夫は趣味もお友達も多いので、外出ばかりしている人ですが、なぜか食事だけは家で食べるので、その度に帰宅しては「お腹すいたー」と大騒ぎ。別に作らなければ自分で勝手に食べるので世話がやけるということはないのですが、出たり入ったり居たり居なかったりが激しすぎて、私は家に居ても落ち着かないのです。
こうなると自分が外に出た方が気分的に楽なので、仕事でもしようかと考えるわけです。

ケース6 姑と同居

この年齢になると、親も高齢になります。両親が健在ならまだいいのですが、どちらかが一人になった時、「では、うちで同居しようか」なんて話も持ち上がってきます。
盆暮れにしか会わなかった姑とのいきなりの同居を余儀なくされた人もいます。
家の中に妙齢の女が二人。。。これ、たまらないらしいです。
とにかく相手はお年寄り、追い出すわけにもいきません。
かといって、こちらがフラフラお買い物やらランチへ行こうとすれば、嫌味の一言も投げかけられイライラ。
そこで考えるのが仕事です。仕事ならばいちいち嫌味を言われることなく、一日中家を空けられるというわけです。

ケース7 独りになった

離婚、死別、子供の独立。いつかは誰にでも訪れることです。
たとえ家族がいても、突然一人ぼっちの生活になってしまうこともあります。
お金には不自由していないけれど、突然独りになってしまったことを持て余し、お仕事を始めようとしている人もいます。

ケース8 更年期なお年頃

更年期障害とは厄介なもので、寝込んだりするほど重いものでなくても、あちこち不調を感じるようになるものです。
それに加えてメンタル面でも不安定になり、気分が晴れなかったり、訳もなく落ち込んだり。。。
更年期とは本来の自分ではなくなったような気持ちになるものです。
これまで楽しんで参加していたランチ会も断り、1年以上も家に引きこもっていたお友達は、そんな鬱々とした生活をなんとか打破したいと、働くことを決めたといいます。

仕事が救いになるかも

中には「そんなくだらない理由で⁉︎ 」「ちょっと我儘じゃない?」と、思う方もいるでしょうが、これら全て本人にとっては切実な問題なのです。
生きるということは、お金だけが軸になっているわけではありません。
お金のためだけに働くのではなく、自分がいかに幸せに毎日を過ごすかと考えた時、仕事というのはその救いになる事もあるのです。



諸行無常

長年専業主婦で、この生活が当たり前、これが永遠に続くというのは、都合のいい妄想だったのね。というのが、中年専業主婦が出した答えです。
今、専業主婦生活を謳歌している若奥様、人生にはなにが起こるかわかりません。
社会も変われば人も変わり、当然自分の生活も変わるのです。
まさにこの世は諸行無常。。。
そこを見落とすと、我らアラフィフ専業主婦のように、ジタバタすることになりますのよ。
子育て中心の生活もいいものですし否定はしませんが、老婆心で言わせて頂くなら、30代のうちにお仕事を再開しておいた方が安心なのでは?と思うのです。
我らのように20年以上のブランクを抱えては、手遅れですからね(笑)

現在、再就職に向けて動き出した専業主婦達。もちろん悪戦苦闘で笑い話だらけなのですが、長くなってしまったので、そのお話はまた次回に。。。

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