専業主婦という生き物

〜フランキーの日常茶飯〜

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後悔したくなければ結婚や人生にコスパなんて求めず、思うがままに生きるべし。

思いもかけず専業主婦になり、軽〜く20年近く経ってしまいました。
かつては絶対に嫌だと思っていた『専業主婦』としての生活がこんなに長く続くとは、人生とは不思議なものです。

専業主婦にはなりたくない‼︎

若かりし頃は仕事もせず家庭に収まるなど、考えてもみませんでした。
決してキャリア志向だったわけではありません。どんな仕事でも自分が贅沢に自由な生活ができる程度に稼げれば、それでいいと思っていました。
今も昔も働くよりも遊ぶ方が好きなのは変わりません。
(みんなそうだと思うけど。。。)

まとめてバッと稼いで、まとめてパッと遊んで遣う。
もちろん万が一収入が途絶えた時の保険はずる賢くも幾つか確保していましたが、一般的に見たらかなり刹那的な毎日を送っているように見えたことでしょう。
そんな生活が気に入っていたので、結婚はおろか「子供 ⁉︎ とんでもない!」「専業主婦 ⁉︎ 冗談でしょう? ノーサンキュー‼︎ 」と、いつもそう思っていました。
結婚したら当然ながら自分中心の生活は送れません。多少なりとも束縛を感じるような生活になるでしょう。ましてや子供でもいたら、自由気ままな生活とは完全にオサラバです。世間知らずな若い娘でも、それくらいの想像力はありました。



昭和の理想

一昔前、女は大学を卒業したらコネでもなんでも使えるものは使い、少しでもいい会社へ潜り込み、一般職で数年働いたのちに条件のいい相手と結婚。
あとは悠々自適に専業主婦。それが幸せの形であると信じられてきました。
実際に私の周りのお友達もそんな王道をたどり、親に勧められたお相手とお見合い結婚した人たちがたくさんいます。
これは団塊世代の話ではありません。バブル世代でもまだまだそんな風潮が色濃く残っていたのです。
そんな中、結婚もしたくない、子供もいらないと勝手気ままに生きているような若い女は、なんとなく息苦しい思いをしていたものです。
そんな閉塞感にうんざりして海外へ出ていく者、なるべく目立たぬようひっそりと暮らす者、周りからあらゆるプレッシャーをかけられながらも素知らぬ顔で我が道を行く者。
いずれにしても、社会の流れに背いている自分を常に感じていなければいけませんでした。
今は結婚にこだわらず、自分の人生を生きようとするのも一つの道として認められているように思えます。結婚なんてしたくないという人が全てとは思いませんが、少なくともマイノリティーではなくなっています。

「結婚はコスパが悪い」

近頃はそんな声さえ聞こえてくるほどです。
さすがの私も結婚にコスパを求めるほど計算高い女ではありませんでしたが、若い頃は確かにそれに近い印象を持っていたことは否めません。
仕事をした上で自分以外の(夫や子供)人のために家事育児をこなし、せっかく稼いでもお金はすべて生活費や子供の学費へと流れていく。
時間もお金も自分のためにではなく家族のために費やす。それも、何十年も。。。
考えただけで「ありえない。。。」と首をブンブン横に振っていました。

しかし、結婚や子どもを持つことは、それだけではありませんでした。
自分が損だと思っていたことが実は損どころかより自分の人生を豊かにしてくれるものだと、経験してみて初めて気づくことができたのです。
これは女性だけでなく、男性にも言えることかと思います。
実際に我が家の夫は子供が産まれてから、午前中はオフにするという働き方に変えました。
毎日子供と遊んで、家族でランチを食べてから仕事へという生活です。
収入面では当然以前と同じという訳にはいきませんでしたが、それは生活水準を落とせば済む話だったので、それほど大変だった記憶はありません。
あの時間、もっと働いていたら、もしかして今とは違っていたかも知れませんが、夫に後悔はないそうです。
子育てがもたらした時間、それがどれだけ楽しかったことか、貴重な経験をもたらしてくれたことか、また子供達が自分にとってどれほど大切な存在になり得るか、こればかりは経験しなければわからなかったと、自分の選択は正しかった‼︎といいきります。
という割に、子供が成長した後は態度激変で、稼ぐことと自分の人生を充実させることだけに時間を費やしていますがね。。。


結婚や子を持つということは、自身の自由を奪うものでも、なにかを犠牲にしたり引き換えにしなければいけないものでもありませんでした。
確かに子育ては長い道のりです。手間もお金もかかります。そういう点では奪われるものもあると思いますが、それは一生続くわけではありません。いわば期間限定のお勤めです。
なにより、私は「奪われる」と考えずに新しい経験を「与えてくれる」ものと捉えていたので、苦しいことだとも思いませんでしたし、決して損をしたなどという気にもなりませんでした。

別の選択

そう思う一方で、もしも私に「これだけは成し遂げたい!」と思うことや、一生をかけて全うしたいと思うような仕事などがあったら、きっと結婚はしていなかったでしょうし、子供を持つという選択もあり得なかったでしょう。
仕事も子育ても100%でなんてできるわけがないからです。どちらかをとればどちらかが必ず手薄になります。

子供を育てていればわかります。
何年、何十年にもわたり一人の人間の人生に責任を持つというのは、大変なことです。
ただ食事をさせ睡眠をとらせ学校へ通わせればいいというものではありません。
心も体も健全に育つように始終心を砕いていかなければならないのですから。



人は変わるもの

きっと人は変わるものなのです。知ることで、経験することで、そして出会うことで変わるのだと。
これがベストだと思ったことでも、ほんの些細なことで気持ちが変わってしまうこともあるのです。
例えば、絶対に絶対に結婚したくない‼︎と思っている男性がいるとします。そこに突然超絶性格のいい石原さとみや佐々木希がやってきて「好きです!結婚を前提にお付き合いを。。。」などと告白されたら、きっと結婚を夢見るようになるのではないでしょうか⁉︎
女だって同じです。竹内涼真や億万長者の御曹司なんかに求婚されたら、当時の私でもコロリと変わってしまっていたでしょう。
また、そんなすごい王子様でなくても、たまたま病気などをして心細い思いをしている時に感じのよい人と巡り会ったら、気持ちが動くこともあるでしょう。

私自身、あれほど結婚は嫌だと思っていたのにもかかわらず、今の夫と結婚して子供までいるのですから。。。(しかも専業主婦とかしてるし)
この人と一緒なら楽しい人生が送れそうだわ。そんな出会いで人の思いなど簡単に変わってしまうものなのです。

後悔しないこと

無理に相手を探して出して、妥協で結婚をする時代ではありません。。
件のお見合い結婚で有閑マダムに収まったお友達でさえ皆さん口を揃えて、「いまの時代、子供たちに自分と同じ道はおすすめしない」と言います。
それはもっともっと楽しく多様性のある人生を選択できる時代だからです。
自分らしく生きたいのなら、妥協しなくてもいいように自分の足で立っていられるように自分を磨くことだとみんな口を揃えて言います。

コスパなど考えず、自分のしたいことをすればいいのです。
やりたいことがあればそれを最優先にすればいいし、添い遂げたい人がいれば結婚すればいい。
一番いけないことは
「後悔を残すこと」
例え自分の選択が間違ったものであったと後から思ったとしても、やりたくてやったことなら仕方ないと諦めがつくものです。
あの時こうしていれば、、、と後悔を残すことが一番苦しいことです。
だからこそ、自分のやりたいことはなんなのか?どう生きていきたいのか?
岐路に立った時は一生懸命考えなければいけません。

人生においてコスパなど考えていては、面白いことを逃すかもよ?
ということです。

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