専業主婦という生き物

〜フランキーの日常茶飯〜

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「モテる女」はあざとくも美しい。が、誰の心にもそんなあざとさは眠っているものよ。

娘と一緒に街を歩いているとき、
「あっ、あの子すごくモテそう!だけど、なんかあざとそう!」
などと言うので見てみると、
「わかる〜!裏表が顔にでてるわね〜」
なんて、意地悪ばかり言っている専業主婦とその娘です。

女を卒業しつつある中年主婦からしたら、女の下心もより客観的に見えるというもの。
まだまだ十代の青い娘には、見えない部分もあるはずです。
「モテる女」の裏側や、「あざとさ」の必要性をウザいくらいに力説してあげようと思ったのです。



モテる女、昭和 と平成

そうは言ったものの、昭和感覚で物事を語ってもよいのか?
もしかしたら、昭和と平成ではモテる女の概念が変わったのではないか?
もしそうならば、時代錯誤なトンチンカンなことを娘に吹き込みかねません。
そこで、娘に学校など周りにいる今時のモテる女の子の特徴などをきいてみることにしました。すると、どうでしょう⁉︎
かつてのモテる女の子と、今とでは、ほとんどタイプが同じということが判明しました。
つまりは、どんなに時代が変わろうとも、男性の意識はこの30年近く変わっていないということになります。

モテる女の子というのは確かに存在します。合コンなどで、よい男を片っ端からさらっていき、もうあの子の引き立て役はゴメンだわ!と、他の女子のテンションを地下二階くらいまで落としてしまうような女の子が。
そんな「モテる女の子」の特徴とは、一言でいえば、可愛い子。
そんな当たり前のことでしょ⁉︎ というお言葉は想定内。そうです、ただ可愛いだけだと最初だけ。モテが長続きしません。モテ続けるためには、可愛さ+あざとさが必要なのです。

あざとい女はモテる

純粋で裏表のないよい子。そんな評価は大方同性である女性からのものです。
男性にとっては、「可愛い女の子」に裏の顔が存在することを、知らない人も多いのです。
そう言うと、「俺、そんなアホじゃないぜ!」と鼻息の荒くなる男性も少なくありませんが、そんな自称見る目ありの男性が、可愛くてあざとい裏表女にコロリといった例をどれだけ見てきたでしょうか⁉︎

昔々、まだ私が学生の頃、同級生にK子ちゃんという、それはそれは可愛い女の子がおりました。
当然周りの男子たちは、K子ちゃんをモノにしようとすったもんだ。そんな中、K子ちゃんが選んだのは、学校でもモテモテのR君でした。
このR君、ルックスもいい上に社交的、女の子の扱いも上手いとあって、純粋なK子ちゃんをいとも簡単に彼女にしてしまったのです。
美男美女カップルの誕生に周りはやっぱりな。。。と落ち着いたものですが、その2ヶ月後のこと。
K子ちゃんから、相談を受けました。なんでもR君が最近よそよそしくて、デートもしてくれないと。
R君とは一緒に天丼やトンカツ屋へ行く仲だった私は、カツ丼を頬張りながら、その訳を聞きました。
そして男のアホさを知ったのです。
R君は純粋無垢でひたむきなK子ちゃんが怖くなったと言います。
最初はバイトで忙しく会えなかったのですが、K子ちゃんは毎日R君に激励の手紙を書き、そっと手作りの押し花を忍ばせてきたそうです。
会いたいのよ〜と我儘も言わず、ただ毎日手紙と押し花を渡し続けていたそうです。
それが次第に重たく感じ始めていたR君の心中を察したのが、同じクラスにいたC子ちゃんです。
容姿はどこにでもいるような女の子でしたが、今で言う女子力高き女の子で、ぶりっ子タイプ。
そんなC子ちゃん、R君にはK子ちゃんという彼女がいることも当然知っていますが、そんなことはお構いなしです。誰も見ていないところでR君に近寄り、バイトの愚痴を聞いてあげたり、K子ちゃんとの恋愛相談にのってあげたりと、とにかく親身にR君の聞き役に徹していたといいます。
「私、好きな人にはなんでもしてあげたいタイプなの〜」と、恥ずかしげもなく公言していたC子ちゃんです。とにかく痒いところに手が届くと言った感じで、R君の様子を伺いながら、徐々に距離を縮め、最後には猛アタックを開始。
それはK子ちゃんとはまったく逆のアプローチでした。自分の気持ちを伝えながらも、深追いはしないという巧みなテクニックが功を奏したのか、見事略奪を成功させたのです!
美しさから言えば、外見も内面もK子ちゃんの方がずっとよかったはずが、R君のみならず、その後男子から人気ナンバーワンの座をゲットしたのは、他でもないC子ちゃんだったのです。これはひとえに男性心理を巧みに操作したC子ちゃんのしたたかさ、あざとさの賜物なのです。
女からすると、なんとも憎たらしいC子ちゃんですが、こんな例は決して珍しい事ではありません。



甘え、ワガママ、自己主張

男に媚びる、甘える女は、この日本ではモテます。
「自分を持ってない子は嫌だな」
などと言う男性陣の言葉をよく聞きますが、そんなのは嘘っぱち。意思をはっきり持ち自己主張する女は間違いなく敬遠されます。
かと言って優柔不断なところを見せてもいけません。
この塩梅が難しいところなのですが、モテる彼女達はその見せ方が卓越した子が多いのです。
一見するとモテる彼女たちはふにゃふにゃした女の子のように見え、男が嫌いだという「自分を持ってない女」と思われがちですが、それは男にモテるために、そう見せているだけなのです。
自分を持っていないのではなく、持っているからこそあざとくも「自分のことより大切なのはあなた。好みに合わせますわよ」とばかりに振る舞えるのです。
甘えたように自分の意思を伝えることで、我儘心を巧みに隠し、自己主張するという、テクニック!
こうしたものは、ある意味天性のものではないかと思うのです。

同性に嫌われる覚悟

モテるためなら手段は厭わない!
そのような強い目的意識と、絶対にモテていい思いをしてやる!というハングリー精神の持ち主は、やはり結果を出すのです。
そんな子は同性に対しては辛辣です。日々自分磨きを怠らないため、女子力低き同性には手厳しい言葉や見下げた態度を容赦なくぶつけてきます。
普段、そんな被害を被っているモテない女子達は、日々モテ女子の二面性を見せつけられているというわけです。
そして「なに⁉︎ あの変わりようは⁉︎ そこまでして男にモテたいのか!」と、軽蔑の目を向けるのです。
しかし、そんな同性の目を平気で無視できるようになってこそ、モテる女になる道なのです。

沢山の人にモテなくていい

思うままにつらつらと書いてきましたが、私などは「そんなにしてまでモテなくていいわよ!」と思うタイプです。だって男女限らず、誰かのご機嫌を取るのは面倒くさいのですもの。
それ以前に、昔から自己主張ばかり激しすぎて、面倒くさい奴。。と恋愛対象にはしてもらえないのですが(笑)
だから日本人男性からは嫁にもらってくれる人がいなかったという。。。
それはさておき、100人の男に追いかけ回されても、その100人がしょうもない男ではただ面倒なだけ。私はモテるのよ、というアホみたいなプライドを満たすだけで、なんの得にもなりません。
要は「この人‼︎」と思った男性に振り向いてもらえれば勝ちなのです。
男女の仲とは複雑なもので、上に書いてきたようなことがすべてではありません。
確実に「相性」というものもあります。よく、あんなブスなのになんで彼氏はあんなに格好いいの⁉︎ なんてカップルを見かけますが、きっとお互い一緒にいてしっくりくる相性のいい相手なのでしょう。
また、その人がなにを求めているのか? お相手を選ぶときになにを一番重要視しているかも大きなポイントになります。
可愛いに越したことはないけれど、それが全てではないということです。

あざとい女って、やはり同性には嫌われるタイプが多いものですが、モテるために努力して、結果を出している、目的を達成しているという点では天晴れであると思うのです。
人それぞれ人生に求めるものは違います。この人!という男をゲットするのが目的の人もいれば、大きな仕事を成し遂げることを目標にしている人もいます。また自分の人生そのものを充実させたいと考えたり、美味しいものだけを食べていれば、あとは何もいらない。そんな人もいます。
男に媚びるようなあざとさを見せる女だけが非難されがちですが、自分の目的達成のためなら、人間なんていくらでもあざとくなれるのです。逆に時にあざとくなれなければいけない場面もあるくらいです。
人の動向をとやかく言ってもそれは嫉妬です。誰が何をしようが、どう振る舞おうが、自分に迷惑の火の粉さえ飛んで来なければどうでもいいことです。
他人のやることばかり注視していないで、自分もがむしゃらに欲しいものを手にする努力をしていれば、自身のあざとさもきっと顔を出してくるはずです。
娘にも「モテたければ努力すればいいじゃないの」
そう言ってあげましたが、
「無理だよ。女は身長高いってだけで敬遠される」
そうですね。美しさとあざとさだけでは解決できないこともこの世にはありました。。。残念無念。



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