お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

Sponsored Link

キムチとご飯を入れて食べるべし。『神仙ソルロンタン』@明洞のソルロンタン。

寒いです。。。
食べるものも温かい汁物しか思い浮かばないほど、寒いです。。。

こんなときに恋しくなるのが、韓国旅行の際には毎朝通うソルロンタンのお店。
年に2回はグルメ、ショッピングを兼ねてぶらりソウルを楽しんでいるのですが、朝ごはんに欠かせないのがここ『神仙ソルロンタン』。
言わずと知れた有名チェーン店で、日本人観光客にも知られたお店ですが、侮るなかれ。食べて損はない美味しいソルロンタンが頂けます。
我が家にとっては、ソウルを訪れるたびにかれこれ10年は通っているお気に入りの朝食スポット。
ソルロンタンのお店は数あれど、いつも明洞辺りに宿を取る私にとっては、とっても便利な場所なのです。

ソルロンタンとは、牛の肉や骨などを長時間煮込んで作る乳白色のスープで「雪濃湯」と書きます。まさにそのイメージのごとく白いスープで、牛のさまざまな部位から煮出されたスープは、家庭ではなかなか出せない優しくも濃くのある味です。ここに自分の好みで塩を入れて味を調整して食します。

さて、食べ方ですが、日本人的には味噌汁を飲むがごとくに、白米でキムチをつまみながら、ときおりスープを口にする。と、そんな感じに食べがちですが、ローカルの方々は違うようです。
以前たまたま隣り合わせた韓国人のおじさんから教えてもらった食べ方ですが、スープをちょっと堪能したあとは、ご飯とキムチをスープの中にドボンと入れて食べるのが最高だと言われ、真似をしてみたところ、なるほどこれはいい!となり、以来やめられなくなりました。

ここのキムチがまたスープによく合います。もちろん白米とともに頂いてもグッドなのですが、やはりソルロンタンとのコラボあってのお味なのでしょう。スープにドボンと入れると、幾らでも食べられてしまいます。
あまりに気に入ったので、キムチだけ包んでもらって日本に持ち帰ってきたこともあるほど、ここのキムチは気に入っています。
いつも食べ過ぎてお腹がブクブクしてしまうほどです。
昔は浅く漬けたものと熟成キムチがテーブル備え付けの容器に別々に入れられ、お好みでといった感じでしたが、最近はキムチとカクテキに分かれているだけのようです。

旅行中はあれも食べたい、これも食べたいで、とかく胃腸も弱りがち。特に私は胃腸が弱いので、ソルロンタンは胃を休めるのに最適な朝食なのです。





ちなみに日本でソルロンタンが食べたくなった時は、赤坂の『一龍 別館』へ行きます。ここちらは朝食ではなく、もっぱら夜遊びのシメによく行っていました。夜中などに行くと、日本ではないようなディープな雰囲気を味わえ、そんな中で熱々ソルロンタンを頂くのもいいものなのです。