お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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コミュニケーション力をつけるべし。人から引っ張り上げられる人となるはじめの一歩は笑顔から。

もういい加減に終わりでしょ?
と思われているかも知れないと思いつつ、もう少し引っ張ります(笑)

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第5弾!「コミュニケーション力をつけろ!」です。

ピーチクパーチクと柳沢慎吾を集合させたような専業主婦コミュニティーにいた私。類は友を呼ぶで、これまで「コミュ症」という人に出会ったことがありませんでした。
しかし、この度お手伝いに出向いている会社で、初めて本当の意味でコミュ症さん達に出会いました。しかも複数の。。。
挨拶をするのも俯いたまま蚊の鳴くような声。仕事の話をしてもモソモソ。目線も合わせるどころか泳いでしまっているし、なんだか怒っているようにも見えるし、最初はどう対処していいかわかりませんでした。
無理やり機関銃のように話しかけては威圧感を与えるからやめろ!と家族からも注意されていたので、それはそれは慎重になったものです。

ただ、毎日共に過ごす中で、この方々も人と関わることが苦手というだけで、関わり合いを避けている訳ではないということが段々とわかってきました。
長い会話はせずに、最初は一言二言面白い事を言ってみたり、のんびりと気楽な様子で声をかけるうちに、どんどん笑顔をみせるようになり、やがて少し会話ができるようになってきたのです。
会話ができれば、多少でもその人となりがわかります。するとその人の隠れていた良さがどんどん見えてくるようになります。
こんなに可愛らしい女の子だったの⁉︎ こんなに優しい男の子だったのね! などと、コミュニケーションをとるごとに魅力が溢れてきます。
知れば知るほどに「もったいないなぁ」と思ってしまいました。

世の中にはお腹の中は真っ黒でも、口の旨さだけで高評価を受けている人も珍しくありません。
それは才能ともいうべきものだと思うので大いに結構ですが、コミュニケーションを取るのが下手なばかりに、いつも壁際へ追いやられているような人生は本当にもったいないことです。




我が家の外国人夫はコミュニケーションをとることが非常に上手です。
極端な事を言えば、その才能だけで楽しい人生をモノにしていると言ってもいいくらいです。
性別、年齢問わず、誰にでも好かれ、そのおかげで仕事の面でも分不相応な評価がされているのでは?と思うほどです(笑)
自分に力があってもなくても、このコミュニケーション能力が功を奏して、それなりの立場の人がどんどん上に引っ張り上げてくれるのです。
我が家の夫だけではありません。周りにいる友人知人達もコミュニケーション能力の高い人は、よい人脈を持っているので、ビジネスで成功している人が沢山います。
仕事だけでなく、プライベートでも同じです。
例えば好きな人がいる場合、コミュニケーションの上手な人は、とても自然な形で意中の人に近づくことができますが、コミュ症さん達にとってはそう簡単にはいきません。
ただ遠くから見ているか、頑張っても何となく視界に入るくらいのところをウロウロするくらいで、決して自分から話しかけるなんてできません。仮に相手から話しかけられても、ろくに視線も合わせず返答もできず、せっかくのチャンスを無駄にしてしまいます。

もうそれだけで、どれだけ損をしていると思ってるの⁉︎ と、私などは歯がゆい気持ちになるのですが、人の恋路にまで割って入るわけにもいかないので、背中をドンっと押してやりたいところをグッと我慢しています。

仕事にしろ恋愛にしろ、自分を知ってもらえなければお話になりません。
会話をして、人となりを知ってもらえなければ、その良さもわかってもらえません。

しかし、いきなりコミュニケーションを取れ!と言われても、苦手な人にとっては簡単なことではありません。
そんな人はまずはじめの一歩として、「笑顔」を見せることをお勧めします。
コミュ症の方々は、自分の感情を表すのが上手くないため、どうしても表情が乏しくなりがちです。不平不満も顔に出さない代わりに、喜びも表現しないのです。そうなると見ている人はその無反応さにつまらなさを感じるものです。
不愉快な顔など誰も見たくはありませんが、人が喜んで笑っている顔は、見ている方も気持ちのいいものなので、これは案外効果があるのです。

笑顔というのは見た人をハッピーにする力があります。
話しかけるのは無理でも、輪の中にひっそりと入り、他の人の話を笑顔で聞いていればいいだけ。ただそれだけのことです。
どこかでそれを誰かしらが見ていたら、「あれ?この人も笑うんだ⁉︎」とそれだけで印象を変えることができるのです。特に普段はニコリともせずに俯いてばかりの人がそんな反応を示せば、話している方も嬉しくないわけはありません。
人は自分が認められると喜ぶ生き物なので、どんな人でも自分の話を人が楽しく聞いていると感じられれば悪い気はしません。

また、笑うという行為は、自分の心も晴れやかなものにしてくれます。
どんなに強い人でも、心を暗くするようなことがあれば、自然に顔も曇ってしまうもの。しかし「笑う」という行為はそんな沈んだ心を吹き飛ばしてくれたり、気分を変えたりすることにも効果があるのです。
仏頂面で俯いているよりは、笑顔でいた方が自分も他人も気分がいいということです。

もちろん時と場合を考える必要はあります。真剣なビジネスの場面で、必要以上に笑っていたら「ふざけてるのか?」などと思われてしまうこともあるので。
まずは深刻なお仕事の場面などではなく、挨拶をするときに笑顔を添えてみることです。

苦手な相手、嫌いな人と無理して笑顔でコミュニケーションを取る必要はありません。私もそんな相手には必要以上のことはしませんので(笑)
誰にでも好かれる必要はないのです。自分の好きな人、この人とお近づきになりたい。そう思う相手に笑顔をみせられればそれで十分です。

朗らかな笑顔が見せられるようになれば、人から話しかけてもらえるチャンスも増えるでしょう。自分からコミュニケーションを取ることが苦手な人にとっては、相手から話しかけてもらうことで会話のきっかけを掴むことができるのです。

そうして人と会話することに慣れてくれば、自然と話もできるようになります。
実際に私が出会ったコミュ症さん達、今では私が話しかけると、はにかみながらも笑顔で受け答えしてくれるようになっています。

最初は苦手だと思い、どう接していいかわからなかった方々が、今ではとても魅力的に思えたりしているほどです。
ただ、私のように暇で好奇心だけ旺盛な中年主婦なら、密かに「この子達のコミュ症をどうにかできないものかしら?」と、辛抱強く接することも出来ますが、世の中そんな暇人ばかりではありません。
やはり自分自身で少しでも人とコミュニケーションを取れるように努力しなければいけないのです。

人は変わることができるものです。もしも他者との関わりを持ちたい、また好きな人と友達になりたい。そんな思いがあるならば、自分を変えればいいのです。
人を変えることは出来ませんが、自分が変わることは気持ち一つで出来るものです。
時には自分が変わることで、人の気持ちに変化を与えることも可能なのです。

人付き合いが上手くないから。。。そう諦めている人。まだまだギブアップには早過ぎます。
コミュニケーションの達人となるのは無理でも、笑顔を作ることや少しだけコミュニケーションをとることくらいなら、やって出来ないことはありません。

自らの人生を変える出会いを作り出すためにも、今からは笑顔で上を向きましょう。それだけで少しずつ自分も変わっていくはずです。


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