専業主婦という生き物

〜フランキーの日常茶飯〜

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いい男はまだ残っている!出会いがないという女性は、今一度周りを見渡してみるとよいのではないかと思った件。

私の身の回りに40〜50代の未婚男性がチラホラとおります。
その歳まで独身でいるというのは、なにやら訳ありなのかしら?と当初は私も思っていたのですが、これといって深刻な事情があるというのでもなく、ただなんとなくご縁が掴めず、気がついたらこの歳になっていた。。。というパターンの方も沢山います。
元々がガツガツとし肉食系ではないのか、結婚に消極的というわけではないけれど、かと言って積極的ともいいがたい。そんな「なんとな〜く」な方々です。



このような男性達、その辺の既婚男性と比べてどこか劣っているところがあるというわけではありません。
中にはなかなかなハイスペックな男性もいるくらいです。
さすがにルックスは?と問われれば、振り返るほどの美男ではなく、どちらかと言えば地味な感じではありますが。
しかし私は見た目というのはあまり結婚には関係がないと思うのです。
20代の若者ならいざ知らず、中年ともなれば見た目以上に重要なことが結婚生活には必要であるとわかってくるからです。
ただ、心はそのままその姿に現れるというのは確かにあります。意地悪な人はそれが顔にあらわれ、善人はいかにも人のよさそうな顔になると。それは歳を追うごとに顕著に現れるといってもいいくらいです。
しかしそれはかなり極端な例といえるでしょう。世の中、そんなに根性の悪い人間ばかりではありませんからね。

たとえ見た目が美しくなくても、尊敬できる人柄や男性としての優しさは、時としてルックスなど軽く超越してしまうものです。
「美人は3日で飽きるけれど、ブスは3日で慣れる」などと言われますが、男性も然りで、いつも見ていれば慣れるでしょうし、内面の美しさに上書きされてしまうものなのです。要はお相手の男性がたとえ福山雅治のようなルックスでなくても、好きになってしまえば「あばたもえくぼ」ということです。
ただ、生理的にダメ。。。というタイプは確かにあると思います。また清潔感がないなど、身だしなみにあまりに気を遣わなすぎる人も例外です。
フランスやイタリア男のように、お洒落に命をかけずとも、ごくごく普通であれば、ルックスが多少悪くてもそれは恋愛、結婚する上での障害にはならないということです。

さて、こんな独身男性達がなぜ若い頃に良縁を掴むことができなかったのか?よくよく観察していると、その理由の一つがコミュニケーション力にあることがわかります。
それは、女性と接することに戸惑いがある、つまり得意ではないということです。
男同士であれば普通に話せるのに、相手が女性になった途端に、なにやら緊張してしまうらしく貝の如く口を閉ざし、ついでに目も伏し目がち。
これではご縁が掴めなくて当然だなぁ。。。と、納得。
男性の心理などわかりはしませんが、誰にでもすぐ話しかけてしまう私のような人間からすれば「何故そんなに意識しているのかしら?」といった感じです。
相手がとんでもない美人で明らかに高嶺の花といったところなら理解はできますが、そうでもないようなのです。こんな男性達は生物学的に「女」と識別される者に対してはすべて、鎧兜を纏うように頑なになっているのです。
これ、もったいないものですが、本人がそんな性格なら仕方がないですね。

この「超奥手」という厄介な問題を除いて考えると、よくぞこんなにいい男が残っていたもんだ!と思うような人が独身男性の中には沢山いるのです。
私の知人男性も非常に有能で真面目、男らしさもありながら、人に気遣いもできる優しい性格。礼儀もしっかりとあり、ついでに貯金もたんまりあるという(笑)
女癖、金汚なさ、ギャンブル癖、粗暴さなど皆無で、社会人男性としてはかなりステキな部類に入ると思うのです。にも関わらず、40代でもいまだに彼女もいずに、独りぼっち。
そしてこの男性もちょっと好意を持った女性の前にくると、途端に不機嫌な顔になり、会話も必要最小限のつまらない男になってしまいます。。。
これらの男性はたとえ好意を持っている女性がいても、自分からアプローチするなんて絶対に無理!と思っているところがあります。もう無理やりにコンプレックスを引っ張り出してきて、代わりに「自信」と言うものを遠くへ追いやるがごとくに、弱気一辺倒になってしまいます。
側から注意して見ていると、明らかに意中の人に対しては親切にしてあげようと努力しているのがわかります。何かと気にかけ尽くしてあげたがっているのもわかります。しかし、この接し方が問題なのです。緊張のあまりかニコリともせずに、なんだかぶっきら棒とも言えるようなやり方でしか思いやりを伝えることができません。
これでは相手の女性も「あの人、怒ってる⁉︎」「私、なんか変なことしたかしら?」と、警戒してしまうだけです。
「もっとさ、スマートに素直に愛情表現できないの?」
などと老婆心から口出しすると、「別にいいだろ。。。」と、ギロリと睨まれます。

こうなると、もうどうにもなりません。人間40年、50年生きていれば、自分の性格を変えることは容易な事ではありません。人は歳をとると頑固になりますからね。特に男性は。。。
これまで女性の前で頑なな態度をとりまくっていた人に、いきなりジロー・ラモになれ!と言っても無理な相談です。
こうして、愛情表現の乏しさから結婚はおろか、彼女すら出来ないいい男が放置されているのです。
世の中には結婚したいと婚活に励む女性が沢山いるのですから、そういった方々とお知り合いになれば、ひょっとして。。。などと、暇な専業主婦などはお節介にもウキウキしてしまうのですがね。

いい歳をしてそんな奥手な男性はごめんだわ!と思う女性もいるかと思いますが、逆に考えればこのような男性って、とっても真面目で一途。好意を持った女性には不器用ながらも必死で尽くすという方が多いのです。
優しくて性格もよく、生活力も十分にあるのに、奥手だというだけで見過ごしてしまうのは、一つのおいしい出会いをスルーしていることになります。
ちょっと面倒ではありますが、女性側からうまくアプローチしてみれば、ひょっとして繋がるご縁もあるのでは?と思わずにいられません。

人間、共に過ごしてみなければ、本当の姿は見えないものです。お互いをもっとよく知ることで、相手の素敵な面を発見することもできます。
恋愛って必ずしも男性がリードしなければいけないというものではありません。女性だって気に入った人がいたら、自分からどんどん声をかけていいと思うのです。問題は出会い方やどちらが誘った誘われたではなく、どんな関係を作ったかです。

私もこの歳になったからこそ、こんな奥手男性達の良さに目を向ける事ができるようになりましたが、やはり若い頃では無理でしたね。今でも時折、「おまえたち、面倒くさいぞ!」と思うこともあるくらいですから(笑)

昔は二十代で結婚が当たり前でしたが、今は40歳でも婚活している素敵な女性は沢山います。そして自分がある程度の年齢になれば、男性に対する見方も変わるものです。
ありきたりな言い方ではありますが、外見や表向きの愛情表現にだけ目を向けるのではなく、その男性が抱えている内なる愛情を見極める目も養われているはずです。
表向きのスマートな立ち振る舞いに素敵なルックス。。。そんな男性はどこぞの素敵な若い美女がすでにロックオンしているものです。
誰もが欲しがるものではなく、自分にとってのオンリーワンを見つけられればそれが一番。


「朴魯なるにしかず」で、見てくれの素敵さにとらわれるのではなく、平凡でもそんな中にあるよさに目を向けることが、最終的に自分を幸せにすることにつながるのではないでしょうか。。。

なかなかいい出会いがないわ。。。と、思っている方々。
ちょっと辺りを見渡して見てはいかがでしょうか。自分から女性を誘うこともできないどころか、反対にそっけない態度をとってしまう、ちょっと面倒くさいけれど実は物凄くいい男性が隠れているかもしれません。
もしかしたら、そんな男性こそが一緒に人生を輝かせてくれる原石の片割れになるのかもしれません。

オヤジと化した外国人夫と、茶を飲みながら老後の生活を語る歳になり、胸ときめく恋愛とは無縁になったせいか、人様の色恋沙汰を眺めては、ハラハラ、ワクワクする専業主婦なのでした(笑)

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