お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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『シンケンズルツェ』Schinkensulzeにハマり、カルテスエッセン。といえばお洒落だけど早い話が手抜きごはん。

若い頃にドイツ語を勉強しようと試みたことが2度ほどありますが、挫折しました。どうもあの単語が脳にインプットされない、そして発音もできないという二重苦にあえなく玉砕。。。

ところが、食べ物となると別なのですね。ソーセージなんかの名前ならすぐ覚えますから(笑)

そんな私が最近ハマっているのが『シンケンズルツェ』というものです。

あまり馴染みがないので、わたしも最近まで知りませんでしたが、人から頂いて食べてみたところ、たちまちハマってしまったのです!

さて、この難解な名前を持つ食べ物は、ハムの塊やピクルス、マッシュルーム、パプリカ、オリーブ(店によって中身は違います)などをゼリー寄せにしたものです。

これを5ミリ程度にスライスして、オードブルといいますか、おつまみチックに食べるもののようです。

写真のシンケンズルツェはゼリーに酸味があり、中身はハムとピクルス、オリーブのみのものですが、これにすっかり魅了されてしまいました。

これを冷やして食べるのにハマりにハマっていて、自分でも作りたいなぁと考えていますが、実行には至っておりません(笑)
どこで入手可能かといえば、ドイツソーセージやハムを扱うお店などでお目にかかれます。また軽くネットで見たところ、通販でも手に入るようですね。




さて、我が家では「カルテスエッセンナイト」という日があります。
カルテスエッセンとはドイツ語で「冷たい食事」という意味で、火を使わないお食事ということです。
火を使わない=オーブンも使わず、フライパンも振らないということで、我が家では私の炊事意欲が減退した時に「今夜はカルテスナイトよ!」となり、チーズやハム、レバーパテ、サラミ、バゲットやクラッカーなどをずらりと並べて晩御飯にしています。
そこに最近はシンケンズルツェが加わったのです。

1ヶ月半もすれば年度も変わろうというこの時期、子供抱えた専業主婦もそこそこ忙しくなります。とりわけ今年は卒業式に入学式など、3歳違いの子を持つ我が家はダブルで行事が重なります。
外出する機会も増え、ときに炊事をサボりたくなる時の助けとなるのがカルテスエッセンなのです。

こんな素敵な週間のあるドイツよ、ありがとう!
やっぱりドイツって好きだわ。魅力的だわ!
片思いですけど。。。