お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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韓国旅行 宿泊は江南か明洞どっちが便利?旅の計画と江南ステイの感想。

約一年ぶりに韓国旅行へ行って参りました。
今回の旅は私と娘2人の3人旅。外国人夫はお留守番です。

そして私ではなく大学生の娘が初めてオーガナイズした旅でした。
プランニングの段階から見ていてイライラしたりもしましたが、これも学びの機会だとグッと忍の一字で見守っておりました(笑)




さて、海外旅行でまず決めねばならないフライトと宿泊。娘が選んだのはHISのネット限定、フライトと宿泊がセットになったものでした。
私はいつもフライトとホテルを別々に予約する完全なる個人手配ですが、昔と違っていまは色々とチョイスがあるようです。
時にフライト時間やホテルを好きに選べることができ、なおかつ別個にフライトとホテルを予約するよりはお安いとのこと。

フライトについては別記事で記すとして、まずはホテル選びです。
私はもうこの歳なので、若い頃のようにどこでも寝られればOKというわけにはいきません。たとえわずかな時間だとしても、不便を感じない程度の快適さを求めてしまいます。
しかし今回は口も手も出さないということで全てお任せの旅です。
ただ少しのアドバイスはしました。数あるホテルの中から快適に旅ができる宿泊場所を探すには、なんらかの基準が必要なので。
その基準は大まかに、旅の目的、訪れる場所へのアクセス、宿泊代、設備、周辺の環境などです。

まずはこれらを考慮して、マップと睨めっこしながら決めましょう!とアドバイスしてみました。

ソウルの観光スポットは当然あちこちに点在していますが、まずは宿泊拠点をどこにするかで効率も大きく変わります。
通常は漢江を隔てて北側か(明洞、東大門など)、南側(江南)になるかと思います。

お買い物が目当てであれば、やはり「明洞」「東大門」辺りが便利ですが、私はあのゴミゴミした感じが忙しなくてあまり好きではありません。
私の希望、そして自分の都合などを考えながら娘が選んだのは南側の江南エリアでした。

宿泊エリア選択のポイント

アクセス

当然ながら第一に「旅の目的に合わせる」です。

今回の私達の目的は、
①「東大門」でジャケット、バッグなど革製品を買う。
② 明洞のロッテデパートでお買い物。
③弘大でお買い物。
④ 狎鴎亭、新沙あたりでお買い物。
⑤SM TOWN見学。

①〜③ならば明洞や東大門あたりに宿泊するのが便利ですが、④⑤は反対側なので江南エリアの方です。
つまり、どちらにステイしても両エリア間を移動することになるので変わりはないということになります。
どちらに宿泊しても目的地への移動が同じようなものなら、他の要素でさらに検討します。

次なるポイントは移動手段を考えながらエリア選択です。
タクシー移動ならばそれほどこだわりは必要ありませんが、地下鉄を使う場合はそのホテルがどの沿線にあるか、そこから目的地への乗り換え回数など、アクセスがいいかも重要となります。またその駅は急行列車などが停車するかなどもポイントになります。
今は便利なスマホアプリなどもありますし、ガイドブックには必ず路線図マップもついてきます。それらを見ながら、アクセスのいい宿泊エリアを絞っていきます。

宿泊代

旅をする時は予算があります。今回は4月半ばという最安値でも最高値でもないという半端な時期だったので、フライトとホテルを合わせて一人5万円以上8万円以内で探してみるように指示しました。
もっと予算を抑えることは十分に可能ですが、フライト時間やホテルランクを三ツ星以上との条件下では、この程度が妥当かなと思ったので。

ソウル市内には沢山のホテルがあります。北側、南側どちらも十分にチョイスはあるので、予算に応じて選ぶことが可能です。
当然のことながらお金を出せばその分の快適さは買うことができます。安ければそれなりと思った方がいいでしょう(笑)
ただ寝に帰るだけでいいという方、ある程度ホテルでもゆっくりしたいという方では当然選ぶホテルも変わってきます。ここでも考えるべきは旅の目的ということになります。

施設や快適さよりも安さを選ぶのか、アクセスもよくなおかつ設備が整ったホテルがいいのか、またそのどちらの要素も多少は含めつつも細かいところは妥協して塩梅のいいところを選ぶのか?お財布と相談ということです。

周辺環境

何度も韓国旅行をしていますが、比較的安全との印象があります。しかし油断は禁物です。日本はとても安全な国なので、我々日本人はちょっと危機管理が希薄なところがあります。
ビクビクと怖がる必要はありませんが、不案内な外国であるという意識をもって、なるべく治安のよいとされているエリアを選ぶにこしたことはありません。
では、どこが良くてどこが悪いのか?
私個人の意見としては、どこの国でも治安の悪いエリアは共通していると思っています。
人通りの極端に少ない場所、また逆に繁華街、そして貧困地域なども注意は必要だと思っているので、そのような場所は避けるようにしています。

治安以外にもホテルから駅までの距離や、近場にコンビニやカフェなどがあると便利です。

設備

宿泊するホテルにどの程度の設備が整っているか、これも重要です。
私はなるべく荷物は少なく身軽に旅をしたいので、タオルはもちろんドライヤーやシャンプー、コンディショナー、ボディーソープなど最低限の物が揃っているのは必須です。

また、スマホの充電など自前の電化製品を使用する際も、電圧やプラグなど日本製が使用できるかどうか、ホテルによって違います。部屋に設置されているのか変換器のレンタルはできるかなども事前に確認が必要です。



やっぱり北側?

毎度のことですが、お買い物を目的とした場合、やはり北側の方が利便性はあるのではと感じます。
特に東大門の問屋街などで買い物をする場合、営業時間が通常早くても20時以降。賑やかになるのは22時頃となるので、そこからゆっくりとお買い物をするとなると、かなり遅くなる可能性があります。
帰宅の足をタクシーに限定するなら問題はありませんが、地下鉄使用となると終電の時間も気になります。
また、北側には比較的ポピュラーな観光スポットが多いため、情報もふんだんにあるので、初めての方や旅に不慣れな方などはやはり北側の方が良さそうです。

それでも江南を選ぶわけ

南側にも狎鴎亭やカロスキルなど、お買い物やグルメを楽しめる場所はたくさんあります。
日本で言えば青山や原宿といったところでしょうか? 明洞などとはやはり雰囲気が違います。

例えば、街を歩いているとわかるのですが、走っている車も高級車が多く、街行く若者もお洒落な人が断然多いと感じます。
とてもスタイリッシュなイケメン男子などをあちこちで見かけることができます(笑)
観光客の多い活気のある賑やかな方がいいのか、落ち着いた雰囲気の街がいいのか、好みによるところですが、私はゆったりのんびり旅がしたい方なので、断然江南派です。

またこちらのエリアでは英語が通じやすいとも感じました。明洞あたりではどちらかといえば日本語ですが、南側は日本語よりも英語の堪能の方が多いようです。
それでも比較的ローカルなお店などへ行くと、韓国語以外通じないことも多くあります。
その国の言語で話すことがもちろん一番ですが、私は全く韓国語が話せないので、英語の使えるところが便利なのです。

結論を言えば、海外旅行へよく行く方やリピーターであれば、断然に南側の江南エリアがおすすめです。
韓国通の方に関しては、もっと地元感の味わえるディープなエリアもあると思いますが、私のようにそこまで「通」でもなく、でも何度も渡韓しているといった人であれば、北側よりも南側の方がゆっくりと楽しめる気がしました。





さて、以上を踏まえて今回どんな旅になったか詳細については、自分のための備忘録としても順次記事にしていきたいと思っています。