お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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東京三大豆大福『松島屋』さん。豆大福もいいけれど、私のおすすめはきび大福だ!

東京には三大豆大福なるものがあります。

音羽の『群林堂』さん。

泉岳寺の『松島屋』さん。

原宿の『瑞穂』さん。

この三つが、その御三家だそうです。
このような話を聞くたびに、どんな基準で誰が決めたのよ⁉︎ と、思ってしまうのですが、この三店の豆大福はどこもとっても美味しくて大好きなので、深く考えるのはやめましょう。

さて、先日泉岳寺で用事があり出向いたついでに、そんな三大豆大福の一つ、『松島屋』さんへ寄ってきました。

いつもお客さんが沢山いるせいか、予約するべき!などと言われていますが、午前中早い時間に行くせいか、私は予約をしたことがありません。いつも近くへ行ったついでなので、売り切れていたらそれはそれで仕方ないと行くのですが、これまで買えなかった事はありません。ただ運がいいだけなのでしょうか? わかりません。。。

(わざわざ足を運ぶからには確実に購入したい。早い時間に来店することが難しいという方は予約が確実かと思います)

この日も店に到着したのは10時過ぎ。すでに5人くらいの人が並んでいましたが、この程度では待つ事はありません。すぐに順番が回ってきました。


いつものように、豆大福6個、きび大福2個、草大福2個の計10個をお買い上げです。

こちらの大福は割と小ぶりなので、家族4人いれば1日に10個くらいは軽く完食できます。
どこの大福もそうですが、その日のうちに食べる!が鉄則です。

こちら、きび大福です。
実は私、『松島屋』さんの大福では豆大福を抑え、こちらのきび大福が一番好きなのです。
プチプチとした食感に歯ごたえあるもっちり感がクセになるのですよ。

ブログ記事用に、この度初めて解体してみました(笑)
美味しそうにみえます。というか、すごく美味しいです。写真では伝わらないのがもどかしいです。。。
このきび大福をいつも2個一気に食べます。

こちら草大福です。
豆大福同様に皮は薄めですが、パクっと口にすると「草だわ〜」と、ヨモギの香りを強く感じます。ツブツブ餡ともよく合います。

そして、こちら豆大福。
生地はやわらかく薄め。程よい甘さの餡としょっぱい豆が美味しさを際立たせています。
ん〜、やっぱり美味しい。

以前は俄然『群林堂』さん派であった私ですが、なぜか『松島屋』さんの大福を頂くことが多く、今ではもうどっちが好きなのだかわからなくなっています(笑)
というか、結局のところ豆大福が好きなんですね。




『松島屋』さんで大福を買った後、これまた近くへ来たのだからと『泉岳寺』へも行って参りました。歩いて5分ほど、とっても近いです。

言わずと知れた『赤穂浪士』のお墓があるお寺です。
平日の昼間だったので人影もまばら。すれ違った数少ない人達がみんな外国人だったというのが興味深ったのです。

ボスの敵討ちだなんて、あちらの方々に心響くものなのでしょうか?
以前、ヨーロピアンのお友達が来日した際にどうしても行きたいというので連れて行ったことがありますが、ストーリーは理解つつもその心情に感じ入る事は難しいようでした。
我が家の外国人夫も然りで、「ボスとはいえ他人のためにそこまでするかぁ?」「先に抜刀したのは浅野内匠頭だろ?それってどうなんだ?」と、また細かいことまで突っ込んでは首を傾げていました(笑)

毎年年末になると、必ずスペシャルドラマになる『忠臣蔵』ですが、家族であの物語に夢中になれるのはどうやら私だけのようです。
嗚呼、私って大福も大好きだし、やっぱり日本人なのね。。。

『松島屋』さんへ大福を買いに行くことがあれば、泉岳寺へも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

www.hw-frankie.com

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