お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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茗荷谷『一幸庵』のわらび餅。本わらび粉を使用したこだわりのわらび餅。

早いものでもう6月も半ばです。
紫陽花の季節が終われば、暑い夏がやってきます。

6月。。。暑い夏。。。

あっ!今シーズンはまだ食べてないわ!と、思い出してしまったのが『一幸庵』さんのわらび餅。
わらび餅は大好きなので、デパ地下などで見つけると買ったりはしますが、私にはわざわざ足を運んでまで食べたいわらび餅があるのです。




それが茗荷谷にある『一幸庵』さんのわらび餅です。

毎年10月くらいから6月くらいまでしか販売しないそうなのですが、年末年始はバタバタとしていたため忘れていました。

そこで、6月に入ったとある平日の午前中、茗荷谷まで行って参りました。

平日の午前中なので先客はなし。
普通の和菓子屋さんなので、わらび餅以外にも色々とお菓子はありますが、この日はわらび餅だけ購入です。

こちらのわらび餅はお饅頭のように丸く形成された中に餡子が入っているスタイルです。

手間を考えれば当然ですが、なかなかいいお値段です。
一つ¥400なので消費税をプラスすると、4つで合計¥1728!

箱の中の薄いプラスチックケースに一つ一つ入っています。
とても柔らかいので、持ち帰るときはとにかく水平に、動かないように気をつけていたのですが、移動途中の振動で右へ左へと動き、四角くなっていました。


とにかくトロトロと柔らかいのですが、コシがあるという。。。
すくうと千切れそうなくらい柔らかいのに、弾力があって千切れないというギリギリ感。こんな塩梅に練るのは、やはり素人では無理だなとプロの仕事に感服です。。。

中の漉し餡はサラリとしていて、わらび餅との柔らか食感とよく合っています。

こちらのわらび餅は冷蔵厳禁です。冷やすと「腰が抜ける」そうで、必ず常温でとのこと。
腰が抜けるって、つまりはコシが弱くなるってことですね。

こちらが店主のリクエスト。もちろんこのわらび餅、買ったらなるべく早く食べるようにしています。餅菓子は作ってすぐに食べるのが一番美味しいですからね!
もちろん持ち帰り、家に到着した途端に食べましたとも(笑)

今年はギリギリといった感じでしたが、なんとか味わうことが出来て良かったです。
願わくばもう一回くらい食べたいのですが、行けるかどうか。。。