お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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大地震など災害への備え。ストックの確認と今すぐできる防災対策として新たにやっておいたこと。

小さな地震、大きな地震、最近あちこちで起こっています。また大雨による水害など災害のニュースを見るたびに、これを人ごとだと思ってはいけないと思っています。
東日本大震災の際、ここ東京もかつて経験したことがないほどに揺れました。我が家は幸いにも被害はありませんでしたが、マンションの高層階や古い日本家屋に住んでいた友人などは、食器棚の中の物が外に飛び出したり、家具が倒れるなど、家の中がひどい状態になったそうです。

コンビニやスーパーから品物が消え、牛乳や米も買えない状態だったのを思い出します。近隣の飲食店は営業停止する店も多く、街の街灯も消されていました。また、放射能被害から逃れるためと一次的に東京を脱出する人が続出し、しばらくの間街は暗く閑散としていたものです。




あれから7年、そんな記憶が徐々に薄れて行くのと同時に防災意識も低くなってきているのを感じます。「備えあれば憂いなし」と言いますが、周りのお友達にきいてみても「防災バッグくらいはあるけど、何年も中身を確認してないわ」「押入れの奥にしまって、すぐには出せないのよね」など備えは万全ではないようです。
我が家とてそれは同じようなもので、ストックはあれどきちんと整理がされていなかったりと、かつての緊張感はすっかり失われています。

そこでお部屋の片付けついでに、今一度チェックをしてみることにしました。

ストックしてあるもの

ペットボトル

日頃から外国人夫から水だけはたくさんストックしておくように!と、口を酸っぱくして言われているので、2ℓのペットボトル6本入りの箱を10ケースほどストックしてあります。
先日大きな水害に襲われた広島でも、現地の方が「何よりも水!電気よりも水が大切なんです!」と言っていました。とにかく水がなければできないことはたくさんあります。命を守る上で水は一番必要なものと言えそうです。

給水タンク

ペットボトルの水だけでなく、給水車がきた時などのために水を入れる容器も必要です。しかしタンクをいくつも置いておく場所がないので、我が家では5ℓ入る折りたためる厚手のビニール容器を4枚用意してあります。

*ちなみに大人一人が1日に使用する水の量は3ℓだそうです。3ℓを1週間分で一人21ℓ。我が家は4人家族なので1週間で84ℓ必要な計算になります。2ℓ入りのペットボトルで実に42本 。我が家では常時60本以上のストックがあるので、なんとか基準は満たしているようです。

紙類

トイレットペーパー・ティッシュペーパー

トイレットペーパーは12ロール入りを6パック、ティッシュペーパーは5箱入りを5パック、ストックしています。ペーパー類はトイレだけでなくあらゆるところで使用できると考えています。
置く場所もとりますし、こんなに必要かしら?とも思いますが、東日本大震災の際にはこれらの物もかなり品薄になっていましたので、あるに越したことはないでしょう。

最近では「4ロールで12ロール分」という省スペースを考えたコンパクトなトイレットペーパーも出ていますので、多少はスペースの問題も軽減されるかもしれません。私もこちらに移行している途中です。


ナプキン・おりものシート

我が家は女が3人いるので生理用品も忘れてはなりません。こちらは30個ほど入ったものを8パック。またお風呂にも入れないことを想定し(下着を換えられない)、おりものシートも4パックほどおいてあります。

紙類のストックも水同様にかなり場所を取るものですが、衛生面を考えるとこちらもしっかりストックして置く必要があると思っています。
これ以外にも、小さなお子さんがいる家庭では紙おむつやおしりふきなども必要になります。知人の家を訪れた際、廊下にずらりと紙おむつが積んであったのを思い出します。

食料

●米は普段から無洗米を使用しているので備蓄用としてストックしているわけではありません。我が家はあまりお米を食べないので、常時5キロ程度です。

●乾麺(パスタ、蕎麦、素麺、稲庭うどんなど)
こちらも普段よく使用するものなので、常時各3パック程度のストックになるよう、使用したら買い足してとローテーションしています。

●レトルトのご飯やカレー、缶詰(焼き鳥、コンビーフ、ツナ、コーン、パスタソースなど)は、消費期限をチェックしながら保存していますが、それほど数は多くありません。

●こんな非常食も多少は用意してあります。

●甘いものの非常食もあります。食べるのがやっとという状態だからこそ、こんなものがあると精神的に少しはゆとりができるかなと。。。

●カセットコンロとボンベ
いざという時に使用できる状況か否かはわかりませんが、家さえ無事であれば簡単な調理にも使用できると思うので、用意していて損はないと思っています。


懐中電灯、乾電池

小型のハンディータイプを2本、大型1本。また電池不要の手巻き卓上用が1台。
乾電池も各大きさのものをストックしてあるのですが、家族の誰かが知らない間に持ち出して勝手に使用してしまうので、気付いた時になくなっていたなんてこともよくあります。今回も久しぶりにチェックしてみたところ、単4、単3ともにストックがわずかとなっていました。気をつけなればいけませんね。。。
電池などは震災後には入手しにくいものの一つです。以前の震災の際もお店からあっという間に姿を消したので、用意しておくべきでしょう。

簡易トイレキット

食べることも大切ですが、トイレも同じくらいに重要です。過去の震災ではトイレに行くことを避けようと水分を摂らなかったために命を落とした方が何人もいたそうです。
我が家ではトイレの中にビニールをセットしてそこに凝固剤のようなものを入れるタイプをストックしてあります。


ストックはローテーション
水や食料品、ペーパー類は普段の生活で日常的に消費するものなので、ストックとして別に保管するのではなく、古いものから使いながら、使用した分だけ買い足して行く「家庭内流通式」にしています。
これなら乾パンなどの非常食以外は、いざという時に消費期限が切れていたという自体を回避できます。

防災バッグ

・救急セット(絆創膏、ガーゼ、消毒液など)ウェットティッシュ、手ピカジェル、虫除けスプレー)
・ビニール袋、45ℓゴミ袋、軍手、スリッパ、ラップ
・スニッカーズチョコ

普通は持ち出し用として用意しておくものなのでリュックなどに入れておくものですが、私はなぜか箱に入れているのです。箱を抱えて避難しようと思っていたわけではなく「我が家は地震があっても安全だ、倒壊などしないであろう」という思いがあったせいです。
しかし、どんなタイプの災害がどんな規模で襲ってくるかはわかりません。絶対に大丈夫という保証はないのですから、様々なケースを想定して備えておくべきであると思いました。
一時避難持ち出し用防災グッズを箱から古いリュックに移しておきました。



部屋の地震対策

大きな地震などが発生した際に気になるのが家具の配置です。阪神淡路大震災を経験した知人の話で大きなテレビが飛んできた、洋服ダンスが自分めがけて移動してきたなど想像できないような話をたくさん聞きました。当たり前のように置いてある家具が凶器にもなり得るということです。

大型家具を置かない

ざっと見渡してみると我が家に大型家具はほとんどありません。もともと大きな家具で場所を取られるのが嫌で置かないようにしていたからです。タンスなども背の低いローチェストしかありません。
それでも多少は気になるものがあります。まず娘の部屋にあるピアノです。結構な重さがあるので倒れたときは危険です。たとえ就寝中に倒れても危害がないような位置に配置しています。
もう一つはリビングにある大型のテレビもかなり不安定です。足のところに揺れを吸収するというマット状のものをつけていますが、見ていると少し大きめの地震が来るとゆらゆらしています。震災級の地震がきた際には飛んでしまうのではとも思うので、座る位置などはテレビからなるべく離すように配置しています。

とにかく寝ている時のように無防備な状態でも家具に潰されることがないように気をつけています。家具を固定すると言っても限界があると思うので、やはり大きな家具は置かないというだけでかなり安全性は高くなると思います。

キッチン

キッチンもかなり危険な場所と言えます。まず冷蔵庫が大きくて重たいです。我が家は大型冷蔵庫に加えて、中型の冷凍庫もあります。通常の賃貸マンションなどはあらかじめ冷蔵庫の入る場所が決まっているところが多いものです。さすがに場所を変えるのは難しいのですが、幸い現在の家は長方形の独立型キッチンで、たとえ冷蔵庫が倒れても進路を塞がない配置になっているので大丈夫そうです。

冷蔵庫以外にも、電子レンジ、トースター、炊飯器などもあります。これらも高い位置ではなくたとえ落ちても人には危害がないよう低めの場所にまとめてあります。
とにかく、頭上など高いところに重量のあるものを置かないことだ思い、食器収納なども見直してみることにしました。

調理器具、食器の収納

これまで食器類は自分の顔よりも上にある備え付けの収納棚に入れていたのですが、これでは大きな地震が起きたときに全て落ちてしまうなあ。。。と常々思っていました。扉が開かないようにストッパーなどをつけることも考えましたが、面倒臭がり屋な私は留めたり外したりなどマメにできる訳がありません。しかも、もしもキッチンで料理をしているような時間帯に大地震がきたとしたら? 頭の上や顔にお皿やお茶碗、カップなどが降ってくるでしょう。大きな皿などに顔を直撃されたら大怪我をする可能性もあります。

これは大変だわ!と、早速収納場所を上の棚から下の収納へ移しました。これまで下には乾麺や調味料など冷蔵する必要のない食材を入れていたのですが、これらは上の棚へ移し、重量のある食器類と入れ替えました。
下の収納にはガラスや陶器の食器、またカセットコンロやホットサンドメーカーなども全て下の収納。鍋やフライパンなども別の足元収納へ。
上の収納には乾燥食材やタッパウエアーなど重さのない、落ちても破損しないものを収納しました。

これならたとえ棚の物が落ちてきても割れたり怪我をすることもありません。動線的には慣れていないせいか最初は少し使いづらさを感じましたがじきに慣れました。とにかく合理性よりも安全性第一です。

この時、使用していない食器などを断捨離したりとすっきりと整理できたので一石二鳥。たまに見直してみるものですね。

まとめ

忘れた頃に各地で小さくない地震が起きていることから、急に思いついて防災対策のようなことをしてみましたが、防災グッズも含め、まだまだ備えておかなければいけないことはたくさんあると改めて感じました。
「喉元過ぎれば。。。」で、ついつい先送りにしてしまいがちですが、早めに対策を施しておくに越したことはありません。とはいえ、忙しい毎日に追われ、そのうちに防災意識も薄らいでいく。。。
だからこそ、どこかで地震が起きた時こそ人ごとだとは思わずに、備品のチェックをしたり、大地震に直面した時の備えを考え直す機会にしています。

自分一人の知恵だけでなく、家族や友人などと意見交換をしながら、常に防災意識を忘れないようにし、より強固な備えをしなければと思いました。

早く携帯用小型ラジオを買わなくちゃ!

「もう一生ゲームはやりたくない」と思うほどインベーダーゲームをやらされた話。

今週のお題「ゲームの思い出」

昭和の人間にとってゲームといえば、『インベーダーゲーム』です。
ただ上にいるUFOを撃ち落とすだけのゲームですが、じわじわと侵略してくる敵の攻撃をかわしながらちょこまかと動かなければならず、まだ中学生だった私にとってはなかなか難易度が高いゲームでした。
このゲームに夢中になっていたのは私だけではありません。それこそクラス中の誰もが毎日のように、学校が終わると猛スピードでゲーセンへ走ったものです。

あまりに熱が入りすぎ、夜遅くまでゲーセンに入り浸る輩がでたせいか、ある日学校から「インベーダー禁止令」が発動されてしまいました。
しかし、思春期の真っ盛りの私達は大人の言うことなど聞こうとはしません。
禁止令を無視してゲーセンへ行った友人達は次々と見回りの教師に捕まり、親共々お説教をされ、以後ゲーセンには足を踏み入れないとの約束をされたのでした。
そんな中、私は捕まることもなく一人インベーダーを楽しんでいました。
何故ならば、ゲーセンではなく場所を喫茶店に移していたからです。
教師達もまさか中学生の女子が一人で喫茶店でゲームなどに興じているとは思わなかったのでしょう。完全なるノーマークでした。

しかし、そんな楽しい日々も束の間、私は友人のタレこみによって確保されました。
ゲーセンで遊ぶよりも、喫茶店に一人出入りしていたことの方が罪は重いと見なされ、夜の教室でお説教をされることになりました。

教師から連絡を受けて学校へ来た父は、事情を聞いた後に「なぜゲームをしてはダメなのか?」「どこでならいいのか?」「どんな遊びならいいのか?」など、教師にあれこれ質問をし、学校の規則に触れない遊び方を考えようではないか!と、教師達の思惑とはまったく逆方向に暴走したのでした。こうなるともうお説教どころではありません。
私は可笑しくて仕方がありませんでしたが、父は至って本気でした。
結局、親が同伴であればインベーダーゲームも喫茶店への出入りもOKということで交渉がまとまり、私は釈放されたのですが、問題はその後でした。

「学校の規則を破ってまでやっていたんだから、それほどやりたいってことなんだな!それなら好きなだけやらせてやる!」

何事に対しても極端な考え方をする人だったので、ちょっと嫌な予感はしましたが、好きなゲームを存分にできるなら、こんな嬉しいことはない!とそのまま父といつもの喫茶店へ行ったのでした。

父は喫茶店の店主に何枚かの札を渡し、その全てを50円玉にするよう頼みました。当時、その喫茶店ではワンゲーム50円だったのです。

テーブルの端に10枚ずつ積み重ねられた50円玉が、ずらりと横に並んだ光景は今も忘れることが出来ません。

「この金を使い切るまでやり続けろ!」

そう言われ、大喜びでUFOを撃ち落とし始めた私ですが、楽しかったのは最初だけ。何時間かやり続けるうちに段々と疲れてきました。
父はといえば、新聞を読んだり「おまえ、口の割にはヘタクソだなぁ。。」などと時折茶化したりしながらも、何時間も向かいの席に座っていました。

目の前に並んだ50円玉の山はなかなか減りません。一体いくら両替したんだよ⁉︎ と、いまいましい気持ちにもなってきました。

もうインベーダーなど見たくもない。
あれほどやりたくてたまらなかったゲームなのに、だんだんとゲームをすることが苦痛になってきたのです。

「もう、いいです。やめます」
とうとう私はギブアップ。50円玉はまだ数え切れないほど残っていました。

「もう終わりか?その程度で飽きるような事ならモノにはならないから、もうやるな」

父は少しつまらなそうに言ったものです。その時、自分でも何故あんなにゲームに夢中になっていたんだろう?と思ったものです。

私にゲームをやめさせるための策略だったのか、プロゲーマーの素質でもあるのかと見極めようとしたのか、その思惑はいかなるものであったか、父亡き今となってはわかりません。

あれ以来、私がゲームに夢中なることはなくなりました。
時代が変わり、スマホで面白いゲームが山ほどあるのがわかっていても、課金してまで夢中になることはありません。
いいのか、悪いのか、あの一件が私にゲームなんて取るに足らないものだという意識を植え付けたのは間違いないようです。

ウォーキングでは痩せない!は本当なのか?半年間続けて感じたダイエット効果とは。

毎日暑いです。。。汗だくです。
中年女が汗だくになっている姿は美しくないどころか見苦しいくらいに醜いでしょうから、汗などかきたくはないのですが仕方がありません。

何故なら、ウォーキングをしなければいけないからです!
元々は体型維持にと始めたウォーキングですが、あわよくば5キロくらいドワーッと痩せないものかしら?と、淡い期待を抱いていました。
しかし、そうそううまくはいかないものです。
ランニングやジムの筋トレなどに比べると、運動量も軽く消費カロリーも少ないのですから大きな効果を期待するのは難しいのでしょう。



ウォーキングでは痩せないのか?

これは色々な意見があり、「継続すれば痩せる」「歩いてるだけなら痩せない」「歩き方によっては痩せる」などなど。
一体痩せるんだか痩せないんだか。。。もう自分で確かめる他ありません。
どうせ汗だくになって歩くのなら、少しでも効果的に!とあれこれリサーチし、そんな様々な情報を元に効果のある歩き方(スピードや時間など)をでき得る限り実践し、半年間継続した結果とは。

太らない!

ウォーキングを続けている限り、太ることはありませんでした。
私のブログ記事を読んで頂ければ分かるかと思いますが、私は食べてばかりいます。1日3食、きっちりと好きな物を満腹になるまで食べ、おまけにスイーツも何かしら毎日食べています。今のように夏の暑い季節は朝大福を食べ、昼にアイスを食べ、夜にケーキとアイスを食べるなんてことも日常茶飯事です。それでも太りません。
しかし、悪天候などが続きウォーキングを数日お休みすると、あっという間に2キロくらいは太ります。
この結果から、ウォーキングは体型維持には効果がある!と確信を持っていえます。

体脂肪の変化

体重の変化こそありませんでしたが、ウォーキングを始めてから体脂肪率が下がりました。
緩やかな運動ではありますが、歩いている途中で歩道橋の上り下りなど、多少足の筋肉をつけるようなコースで歩いているので、多少は筋力アップしているのでしょう。
あれだけ食べていて、体脂肪率が20%程度。決して自慢できる数値ではありませんが、自分の中ではこんなもんで満足しています。
ところがウォーキングを連日休むと、あっという間に25%くらいに上昇します。これは自分的にも黄色信号点灯です。
家にある体重計でどれほど正確に測れるかは疑問ですが、増えているなら脂肪も増えているということで、ダイエットの目安にはなっています。

体力向上

体力は確実についたとの実感があります。
駅の階段の上り下りなど、以前はヒーヒーしていたのが、今ではスイスイと息も切らすことなく平然と出来てしまいます。
毎日一万歩以上歩いているので、ショッピングなどで一日中ふらふらとしていても、ちっとも疲れません。
これはウォーキング始めて最も効果が感じられたことかもしれません。



痩せた証言の裏側

以上のように、ウォーキングだけでは大きなダイエット効果は期待は出来ないというのが実感です。
ならば、ちまたで語られる「痩せた!」という証言は偽りなのか?
いいえ、一概にそうとも言えません。結論をいえば痩せた証言の裏にはプラスαの取り組みがあったと考えられます。

歩き方

ウォーキングを始めた当初はただブラブラとお散歩をするような感覚で歩いていましたが、それではあまり運動にならないということがわかり、まず歩く速度を変えてみました。「大股で大きく腕を振って!」というほどのオーバーアクションではありませんが、姿勢を正して颯爽と歩くように心がけています。
そして、高低差のある場所(広い公園の中など)や歩道橋を見つけると、必ず上り下りするようにしています。
また、時折ダッシュして走ってみたりと息を切らすような動きも取り入れています。
このようにただ歩くだけでなく、痩せるためにはハードな動きを取り入れる必要があるのです。

歩く時間と距離

最低でも1時間です。時間と体力が許すならば2時間は歩きます。しかし、これは十分に体力がついた後で、最初の頃はあまり無理をせず、1万歩歩ければそれでよしとしていました。
とにかく1時間は休まずに継続して歩き、ちょこっと水分補給の休憩などをしてまた歩くようにしています。
長い時間歩かずとも効果はあるという意見もありますが、私は体を動かせば結果もそれなりだ思っています。

食事管理

そんなプラスαの中で最も重要なのが食事の量や内容をコントロールすることです。いくら歩いても消費できるカロリーは微々たるものです。1万歩必死に歩いても1食分のカロリーにも及びません。
筋肉量や代謝などそれぞれ違うので一概には言えませんが、確かなのはきちんと摂取カロリーを考えた食事をし、スイーツなどの間食をしなければ痩せることは出来るはずです。
私もあれほど食べてばかりいなければ、この半年間できっと痩せることができたでしょう。ただ今の目的はダイエットではなく「体型維持」なので、それほど気遣いはしませんでしたが、時折食欲がなく一食抜いたりする日が続くと、ぐっと体重が減るようなこともありました。

他の運動との併用

筋肉をつけることで代謝も上がると言われています。ウォーキング前に筋トレを組み込むなどするとより効果的でしょう。私は二の腕を少し細っそりさせたいわ!と、腕を中心とした筋トレを歩く前にしていますが、多少は効果が見られました。

痩せずとも歩くべき理由

やはりダイエットとは簡単なものではありませんね。ただ散歩がてら歩くのではあまり効果はなく、そこにあらゆる工夫や努力を加えて初めてダイエット効果が実感できるということです。
しかしウォーキングには痩せるという目的以外にも、やってよかった!と思う理由があるのです。

体型維持には効果あり

中年になっても20代の頃の体型を維持するのは至難の技です。私も体重でいえば5キロ増、ウエストに至っては10センチ近くも太くなっています。もうこれ以上の増量は何が何でも阻止しなければいけません。好きな服を着て、好きなものを食べるためには、現在の体型を維持する必要があります。
仕事などで日々体を動かしている人と違い、専業主婦はただでさえ運動不足になりがちです。怠惰な生活をしようものなら途端に贅肉が襲ってくるのです。そんな脅威から自分を守るのにウォーキングは大変効果があるのです。
特別な道具も必要なく、お金もかからない。おまけに苦しい運動でもありません。専業主婦の暇に任せてお買い物がてらウォーキングするだけで体型維持ができるなら、そんなお得なことはないでしょう。

健康づくり

アラフィフという年齢になってからというもの、アラフォーの頃からは考えられないくらい体力が低下したと感じることが多くなりました。しかし、人生まだまだ先は長いのです。子育てを終え、ようやく第二の人生を楽しもうという時に肝心の体が動かないのでは意味がありません。もっともっといろいろな所を旅したい、もっともっと美味しいものが食べたい、そんな願いを叶えるために必要なのは第一に「健康な身体」なのです。
たとえダイエット効果は芳しくなくても、日常的に適度な運動をすることは健康維持に繋がります。
あれほど好きな物を好きなだけ食べまくっているにも関わらず、お陰様で成人病などとも未だ無縁です。
しかし、油断は禁物。運動をやめてしまえば、きっと何かしらの問題が出てくることでしょう。
体型維持のみならず、健康な身体を維持するという目的のためにも、ウォーキングを続ける意味は大きいのです。

歩き始めて早いもので半年以上が経ちましたが、なんとか継続できています。
最近のこの暑さで思わず心が折れ挫けそうになることもありますが、食べるために私は歩かねばなりません。そして、何よりも健康づくりのために。

www.hw-frankie.com
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『BALMUDA(バルミューダ)』。バゲット、クロワッサン、イギリスパン、なんでもござれ。パンを美味しくする万能トースター。

最近、トースターを新しくしました。
電化製品がやたら長持ちしてしまう家庭なので、なかなか買い換えるタイミングがなかったのですが、最近焼き色にムラがでるなど、「おや?」と思うことが増えて気になっていました。それでも「まだ充分に使える!」
そう外国人夫に言われ、騙し騙し使用していました。

しかし、先日外出中の時間潰しにネットのショッピングサイトを見ていたら耐えきれなくなり、前から狙っていた獲物を思わずポチってしまいました(笑)




トースター選び

トースターはパンを焼くだけでなく、お料理に使用する人も多いようですが、我が家ではパン以外のものは全てガスオーブンを使うので、トースターは文字通り「パンをトーストする」ためだけのものです。

とにかくパンが美味しく焼けるトースターであればなんでもいいのです。
そこでかねてからお友達などに、「おすすめトースターある〜?」と尋ねたりと情報収集をしていました。
そこでみんな口を揃えて言うのが「やっぱり『BALMUDA』でしょ!」です。

いいのはわかりますが、こちらのトースター、結構なお値段がします。
たかがパンを焼くだけなんだから、他にもう少し安いのが幾らでもあるのではない?などと言っていたのですが、「使ってみれば違いがわかるわよ!」
と、強くお勧めされたわけです。

もしも私がお料理にもトースターを使用していたら、きっとこちらは選ばなかったでしょう。
しかし我が家ではパンを焼くことにしか使わないので、どれだけパンが美味しくなるんだ⁉︎ と、そんな興味もあって『BALMUDA』を選んでみました。

美味しくパンが焼けるのか?

実際に普通のトースターとどれほどの違いがあるのか、またパンの種類ごとに設定する仕様になっているので、それぞれ違ったパンを焼いて試食してみました。

バゲット



焼き上がりを見ると、特に焼き色がついているわけでもなく「本当に焼いているのか?」と思ったのですが、途中でプシューっとスチーム音がしたりと、なにやら作業している様子。
そして、終了を知らせる音が鳴り、出してみると、熱々に焼けていました。

食べてみてビックリです。美味しい!
これが『BALMUDA』の力か⁉︎ と納得。

これまでのトースターだと、表面がガリッとした感じになっていたのですが、こちらは本当に表層だけパリパリっと焼けて、まさに中はふんわり。
まるで焼きたてのような食感です。


ブルスケッタ

スライスしたバゲットをカリッと焼いて、表面にニンニクを擦り付け、オリーブオイル、塩胡椒で和えたトマトとバジルをのせます。
これ、本当に美味しかったです!



イギリスパン

このような形状のパンを焼くときは、頭を手前にするとキレイに焼けるそうです。

設定時間は3分半。じーっと見ていると最初はなんの変化もありませんが、ラスト1分くらいからスパートをかけるように、一気に焼き色がついてきます。


表面カリッと、中ふわふわはバゲットと同じです。サクッとした食感になります。

ブリオッシュ

ブリオッシュは焼き時間の設定がちょっと難しかったです。イギリスパンモードで焼いたせいかもしれません。
イギリスパンが3分半〜4分くらいなので、3分にしたら少し焦げました。

裏側はなかなかよい感じですが。。。

次に2分で焼いてみましたが、見た目はあまり変わりません。焦げる直前、ギリギリといったところなので、温める程度に考えてもう少し短い時間設定でもよさそうです。
または別のパンモードで焼くか、自分で低めに温度調節した方がキレイに焼けそうな気がしました。

ブリオッシュにさらにバター、蜂蜜をかけて食べました。こちらはサクッというよりも全体的にふんわりと焼きあがる感じで、お菓子みたいです。

クロワッサン

バゲット以上に「すごい!」と感動したのがクロワッサンです。
クロワッサンモードがあるだけのことはあります!

すでに生地がフニャッとなってしまった前日に買ったクロワッサンを3分ほど焼いてみたところ、見事に再生です!
ちょっとこれにはビックリ。まるで焼きたてのように美味しく頂けました!



カンパーニュ

大きなカンパーニュを薄めにスライスして、フランスパンモードで焼いてみました。
こちらも柔らかさを残しつつも、周りはカリカリで美味しく焼けました。



オリーブオイルにトリュフ塩を入れたものにディップして食べたら絶品でした。


ミートパイ

買ってきたミートパイがあったので、こちらも焼いてみました。設定はクロワッサンモードです。
トースターに入れる前にレンジで20秒ほど中を温めてから焼きました。



パイ生地もクロワッサン同様に、パリパリっとした食感を取り戻し、いい具合でした。

ベーコンエピ

こちらはフランスパンモードで3分ほど焼きました。
安定の美味しさです。



カレーパン

説明書きによると、カレーパンはクロワッサンモードで焼くといいようです。

『BALMUDA』には天板が付いていないので、油やチーズ、フィリングが溶け出しそうなものを焼くときは、アルミホイルを敷いています。でないと、後でお掃除しても落ちない可能性があるので。。。

はい!これまたふっくらと焼けました。カレーパンにつきもののブレッドクラムもコンガリとカリカリです。



コンビニパン

ベーカリーのパンではなく、コンビニパンではどうか? 私が唯一買うセブンのコーンパンも焼いてみました。
こちらはチーズトーストモードです。

これは期待以上の美味しさです!
焼かずに食べても十分に美味しいのですが、焼いてみると周りのパンがサクサクとして、具材のマヨコーンもあったかです。


カヌレ

とにかく何でも焼きたくなってしまいます(笑)
お菓子で焼き立て感が出るのか、これまた焼いてみました。

お菓子モードの設定はないので、温度指定(200度)。すぐに甘い香りが漂ってきました。


これまでカヌレを焼いたことはありませんが、温めると甘さと香りが立って美味しいものですね!
なんでも試してみるものです。

他にもたくさん焼いてみたいパンはありますが、いくら我が家でもそれほど大量のパンを短期間で消費できるわけではありません。
それに、どんなパンを焼いても美味しいというのがわかったので、この辺でやめておきます(笑)




操作性

とっても簡単で手間は無しです。強いて言えば、焼く前にお水を入れるくらいでしょうか。

こんな小さな容器がついてくるので、この分量のお水を注ぎいれます。


モードと焼き時間設定

設定できるのは5つのモードです

・トーストモード
(イギリスパン、食パン、ベーグル、イングリッシュマフィンなど)

・チーズトーストモード
(チーズトースト、ピザトーストなど具材が乗ったもの)

・フランスパンモード
(フランスパン、ロールパン、コッペパン、アンパンなど)

・クロワッサンモード
(パンオショコラ、アップルパイ、スコーン、ドーナツ、クリームパン、メロンパン、ウインナーロール、カレーパン、シナモンロールなど)

・クラシックモード
(お餅やグラタンなどお料理に)

このように焼くパンの種類によって設定が変わりますが、こちらのように絵に合わせてダイヤルをセットすればOKです。

焼き時間は付属の冊子に書いてあるので、最初はそちらを参照するといいと思いますが、焼き時間は他のトースターとあまり変わらないか、若干長めと考えればいいでしょう。
操作は同じくダイヤルをクルリと回してセットするだけです。

使用しているうちに、だんだん自分の好みがわかってくるので、時間調整するとよりお好みの焼き具合になります。


お安く購入!

こちらはお安くなるようなことはないようですね。どこでも同じような価格で売られているようなので。
私は今回ネットの某ショッピングサイトで23,000円くらいで出ていたものを購入しましたが、そのサイトのポイントを持っていていたので、実際は半額くらいでした。

値段の下がらないものは、こんな風にポイントを使うなどして買うとお得です。とはいえ、それだけのポイントを稼ぐためには、それだけお買い物をしているという事になりますが。。。



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使ってみた感想

そんに違いなんてあるのかしら?
そう半信半疑で購入しましたが、実際に使用してみて、やっぱり「よかった!」と思いました。

とにかくパンが美味しい!そして焼き色も綺麗です。
特にハード系のパンに関しては、普通のトースターとの違いは歴然で、パン好きな人は絶対に買って損はないトースターと言えましょう。
そしてクロワッサン!
時間が経ったものでも、まるで焼きたてのような食感で感動ものです!

ちょっとお値段は高めですが、何年も使用できるものなので、美味しいパンが何年も毎日食べられると考えれば、値段に見合ったものだと思えます。




やはり生の口コミは侮れません。実際に使用している人の感想を聞くのが一番です。

私は普段あまり炭水化物を摂らない方なので、パンも家族のために用意しているだけで自分では食べないのですが、『BALMUDA』を購入してからというもの、あまりの美味しさにパクパクと食べて体重を増やしています。
ほどほどにしなければいけないと思いつつ、やめられません。
それほどに素晴らしいトースターです。

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スイーツを追いかける男子は確実に増えている。専業主婦の聖域を脅かすスイーツ男子達。

甘くて美味しいものを求めて、よくフラフラと街を歩いている専業主婦ですが、最近ふと気づいたことがあります。

それは甘いものハンターとも言うべき男性を多く見かけるようになったなという点です。
話題になったスイーツのお店にいち早く並び、お宝を手にする男性達。。。
並ぶのが嫌いな私などは、面倒くさがって話題のスイーツを手にするのはほとぼりが冷めてからというのが多いのですが、スイーツ男子達(女子もだけど)は行列もなんのそので、フットワークの軽さを見せつけてくれます。

どこへスイーツハントへ行っても、必ず男性の姿がそこにあります。一昔前まではそんな光景は皆無と言っていいほどでした。
私の周りの男子達も、スイーツにそこまでの興味を示すような人は記憶にありません。

それなのに、何故今はあれほど男性達がスイーツに群がるのでしょうか?

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男性だからといって、甘いものが苦手な人ばかりではありません。我が家の外国人夫も私以上に甘いものが大好きです。しかし、わざわざ行列に並んでまで、スイーツを買いに行くことはありません。
私が買ってきたものを「デリシャ〜ス」などと言いながら食べているだけです。




スイーツというのは、甘くて可愛いもの。イメージ的に「男らしさ」とは対極にあります。
そのせいでしょうか、世の男性達は「俺、ケーキとか甘いものが大好きなんだぜ!」などと、あえて口にすることは避けていたのかもしれません。

しかし、昨今ではそのイメージ自体が崩れています。
これはスイーツが女子供だけに許された可愛いものではなく、誰にでも愛されるべき中性的なものに変わったということではなく、「スイーツを愛する男子」に対するイメージが変わったということです。

昭和の女にとって、素敵な男性とは強い男!といった男性性にこだわっていましたが、娘達に尋ねると、ラガーマンのような頑強な男よりも、甘いマスクのひょろりとした可愛い男子の方がモテるといいます。
つまり、世間一般で言うところの「素敵な男性」の概念が変わったということです。
さよなら昭和。。。

そこで私が推測するに、長いことその姿をひた隠しにしてきたスイーツ男子達が、この時代の変化を察知して、ようやく姿を現してきたのではないかというものです。
「スイーツ男子」なる言葉が当たり前のように口にされ、さらには
「スイーツ男子はモテる!」
「イケメンスイーツ男子!」
などと、ポジティブな意味で理解されるようになったせいで、隠れていたスイーツ男子達はもう隠れている必要はなくなり、むしろそれは男としてのアドバンテージになり得るぞ!と、こぞって姿を現してきたのです!

概して女性よりも男性の方がオタク気質が強いもの。これ!となったらすかさず情報収集し、即実行(買いに走る)に移す!
流行る前のブレーク寸前といったものを嗅ぎつけるのも、男性の方が早い気がします。
そして、一つのことをこれでもか!これでもか!というくらいに分析し、いじくり回すのも男性です。

以前、とあるカフェで地下アイドル的グループのファンである男性グループと隣り合わせだ事がありました。そこで耳にした彼らの言葉は、
「発掘して有名してあげるまでが、俺たちの役目だぜ!」
必死で追いかけて声援を送り、プレゼント攻撃し、花よ、蝶よと愛情を注ぎ、売れたらまた違うアイドルに行くのでしょう。
自分の思いや感情に突き進むというこの思考は、まさにスイーツにも当てはまるのではないか⁉︎ と思ったのです。

女性はといえば、ここまで出来る人は少ないように感じます。
それは女性特有の「共感を求める」という性質も大きく関わっています。

「これ、食べてみたくない?」
「そうね!今度一緒に行きましょうよ!」

また

「あのスイーツ、食べてみて。本当に美味しかったわよ!」
「そうなの⁉︎ なら私も食べてみるわね」

といったプロセスがあるものです。すぐにトイレに行きたくても、お友達と一緒にトイレに行くために我慢!というのと同じです。

それと同時に、

「スイーツの前にランチは何を食べるべきかしら?」

「あそこまで行くついでに、他に買えるものはあったかしら?」

などと、同時にあらゆることに思いを馳せるものです。
つまり、頭の中は目的のスイーツから様々な方向へ広がり、それを合理的にまとめるという作業もしなければいけないので、即実行とはいきません。

男性は複数の事を同時進行で行うマルチタスクではありません。逆に一つのことに徹底、集中する能力に長けています。

「これ、美味そうじゃないか!」

そう興味をもったら、その足で買いに走るなどストレートに行動を起こす人が多いのです。それに加えてこだわりも強い(オタ気質)ときています。

先日もオープン間もないバスクチーズケーキ のお店に行ったところ、お店の袋を提げてすれ違ったのは男性。お店に到着したところ、3人の先客がおりましたが、それも全て男性でした。
このお店、すでにかなり話題になっているのですが、行列がないところをみると、ブレーク寸前といったところなのでしょう。
にも関わらず、平日の朝からチーズケーキを買いに来ているのです。

これは間違いなく「スイーツ男子」達だわ!と、いたく興味を惹かれ、勝手にあれこれと分析している専業主婦ですが、この説には何の根拠もごさいません(笑)




平日の昼間にふらふらと美味しいものを買いに走るのは、専業主婦の専売特許だったはずです。
その領域が今侵されようとしています。
この現状をかえりみると、専業主婦とてウカウカしてはいられません。このままではスイーツ男子達にその聖域を脅かされかねません。そう強い危機感を覚えるのです。
スイーツ好きのOLさんなんかより、一つのことに猪突猛進していくスイーツオタク男子の方が、よほど手強い存在となるでしょう。

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