お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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『気づかう土鍋』糖質カットでダイエット中の白米も罪悪感なし。炊き立て土鍋ご飯の美味しさを堪能。

毎日甘いものばかりで、同じような内容だと、書いていても飽きてくるので(食べるのは飽きませんが)、たまには違ったトピックを挟んでみようと思っています。

そこで、今日は「ごはん」です。

最近、土鍋を新しくしました。
昨年だったでしょうか、炊飯器を断捨離して以来、我が家では土鍋でご飯を炊いています。

元々、外国人夫の影響か、毎日ご飯を食べるような家庭ではありません。
加えて、私が発酵玄米を炊くようになってから、炊飯器と保温器の両方を使用していたので場所もとり邪魔に思っていました。

そこで炊飯器を断捨離し、ご飯を炊く時は土鍋を使うようになったのです。

ずっと手持ちの土鍋を使用していたのですが、お鍋料理やおでんなどにも使える大きなものだったので、2号ほどのご飯を炊ける土鍋を購入することにしました。





その時、ネットであれこれと素敵な土鍋はないかしら?と探しているとき、ちょっと面白い土鍋を見つけました。

普通の土鍋だけれど、普通ではない。。。

これはいい!と、早速ポチッとしてみました。

『気づかう土鍋』

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¥10,780(税込)

一見すると、普通の小さな土鍋です。
ただ、本体と蓋の間に茶色の何かが見えます。

これが普通ではない理由です。

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蓋を開けると、お皿のようなシリコン製の内蓋が入っています。

これこそが、『気づかう』というネーミングの所以です。

ご飯を炊いた時に、この内蓋に水が溜まるのですが、それこそが糖質です。内蓋が受け皿となり、白米に含まれる糖質をカットする役割をしてくれるというもの。

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血糖値を上昇させると言われる糖質ですが、それを約17%カットしてくれるという設計です。

17%というのは、ごはんの美味しさをキープする、ギリギリの糖質除去率だそう。

健康と美味しさを『気づかう土鍋』ということですね。

この気づかう部分を先ほどから、「内蓋」と言ってしまっていますが、ちゃんと『tou tool』という名前があります。
「とう、とーる」でしょうか(笑)

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この土鍋ですが、蓋を開けて内蓋を取ると、まったく普通の土鍋です。

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炊飯

私はいつも無洗米を使っています。
そのままお米を入れ、普通の水加減に80ml余分にお水を入れるだけ。

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そこに、この内蓋をセットして火をいれます。

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火加減は強火より少し控えめくらい。土鍋の底の白い部分が炎で覆われるくらいが目安です。

これで10分炊いて、プシューっと勢いよく蒸気が出てから15秒ほど放置。
蓋の脇からブクブクと吹き出しできますが、グッと我慢です。
ここで火を弱めてしまうと、糖質カットに影響します。

15秒ほど待ってからトロ火にして、さらに5分ほどグツグツさせてから火を落とします。

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土鍋の蓋を開けると。。。

内蓋にお水が溜まっています。これがカットされた糖質です。
こちらはこぼさないように両端をもって、捨てます。

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美味しいご飯の炊き上がりです。

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しっかりお米も立っていて、ツヤツヤの美味しいご飯です。
味の方もまったく問題なし。糖質カットの影響はまったく感じません。

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トロ火の時間を長くすれば、もっとお焦げができますが、美味しくて食べ過ぎてしまうので、この時は少しだけ。

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このシリコン製の内蓋ですが、普通の炊飯器にも対応でき、単体でも購入することができます。

私は新しく小さな土鍋が欲しかったので、セット購入しましたが、この内蓋を単体で買う方が、当然ながらずっとお安いです。

なによりも、食洗機に対応しているのが嬉しいところで、使い終わったら土鍋本体もシリコン製の受け皿も、全部食洗機で洗浄できてしまいます。

この土鍋はご飯だけでなく、スープやおうどん、煮物などを少量作る際にも使っていて、とっても役立っています。





最近、ウォーキングへ行く頻度も激減、おまけに免疫力アップを理由にたくさん食べて寝て、おやつものべつまくなし食べていたところ、自己標準体重を大幅に上回るという事態になりまして。。。

手持ちの服もキツキツになるし、体型も当然変わり不恰好になってきたので、そろそろ元に戻そうと先日まで恒例のダイエットをしていたのですが、この土鍋で炊いたご飯なら罪悪感もなしでした。

ダイエットに効果があるのかどうかは、実証することはできませんが、糖質は玄米よりも少なくなると言いますから、多少は普通のご飯よりはいいのかなと思って食べています(笑)

家族からは「本当にそういうの、好きだよね」と笑われていましたが、なんだかこの土鍋にしてから、みんな白米を食べる頻度が上がったような。。。

神田『近江屋洋菓子店』レーズンビスクウィとマドレーヌ。ケーキもいいけれど焼菓子もおすすめです。

今日は朝から曇り空の東京でしたが、午後には雨が降り出しました。

特に用事もなかったので、家でのんびりお菓子をつまみながら、「お菓子を巡る暮らし」について考えたりしていたのですが、そのきっかけが、最近「サバランが美味しい!」という記事をあげた『近江屋洋菓子店』さんです。

今週からいよいよ改修工事に入りますが、懐かしの店内を最後に見ておこうと、最近何度か足を運んだのですが、久しぶりに昭和感溢れるお菓子を食べたら、なんだか満足してしまって。。。

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あれも食べたい、これも食べたい、そんな気持ちがすっかり落ち着いてしまいました(笑)

新しい味に出会うことも楽しいですが、もう少し古きを訪ねるのもいいのではないかしら。。。とか。

今日はそんなお菓子です。





レーズンビスクウィ

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このお菓子、「バターサンド」でも、「レーズンサンド」でも、「レーズンウィッチ」でもありません。

『レーズンビスクウィ』です。

「れーずんびすくうぃ」ちょっと言いづらい(笑)

その下にフランス語でなにか書かれていますが、私はフランス語はさっぱりわからないので、どんな説明なのかは不明です。

「洋菓子店、近江屋のお送りする、美味しいビスクウィで、make your happy !」

みたいな感じかと想像しております(笑)

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その名の通り、このお菓子は紛れもなくビスケットが主役でしょう。すこぶる美味なのです。

厚めのビスケットは、いい感じに焼き色がついています。
生地が厚いせいか、食感はサクサクとザクザクの中間?といった歯応えです。しかし生地のキメが細かいため食感はとても柔らか。

ビスケットそのものに、ほんのりとした甘さがあります。
アーモンドプードルをしっかりと使ってあるようで、風味もよろしく絶妙な焼き上がり。
本当に美味しいビスケットで、もはやなにもサンドしなくていい!というレベル。

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バタークリームは少なめですが、フレッシュバターが使用され、甘さ控えめのふんわりやわらか。

その中にシャクッとした食感のレーズンがたっぷりサンドされています。
洋酒も若干使われていますが、それと感じないくらい控えめです。

大人から子供まで満足できるお味ですね。

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私にとってレーズンバターサンドの元祖といえば、やはり新橋にある『小川軒』さんのレーズンウィッチ、そして北海道『六花亭』さんのマルセイバターサンドですが、それに合い通じる、昔ながらのお味です。

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今は、本当に美味しいバターサンドが沢山ありますが、そんな今時のバターサンドとは一線を画す、まさに元祖レーズンバターサンド!

色々食べてきた後だからでしょうか、「こんなに美味しかった⁉︎」と、一気に3つも平らげてしまいました(笑)

こちらはとても人気があって、遅い時間に行くと売り切れてしまっていることもありますので、早めが安心です。

消費期限は袋に貼ってあったシールからすると5日間ですが、「フレッシュバターを使用しているのでお早めに」だそう。





マドレーヌ

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こちらのパッケージは、わかりやすく店名です。よかった。。。

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まん丸でちょっぴり大きめのマドレーヌです。

外側はわずかにサクッと感。中はみっちりと生地が詰まっていて、ふんわり、しっとりというよりはドライ系。
しかし、パサパサとしていないところがすごい。

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卵とバターの風味だけで、勝負しているような、素朴な味わいで、とても美味しい。

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カレンズがちょっぴり散りばめられていて、それが時折顔を出します。





ケーキのみならず、焼菓子も本当に美味しいです。
今回はお持ち帰りしませんでしたが、エンガディナーやパウンドケーキ系も美味しかったので、まだまだ足を運ばなければいけませんね。とにかくケーキに焼菓子にと種類も豊富で困ります(笑)

大人から子供まで楽しめる素朴な味わいのお菓子、そして美味しいだけでなく、誰でも普段使いできる価格も魅力です。
老舗洋菓子屋さんとして、長いこと人気を保ち続けているのもそうした理由からなのでしょう。

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特に私は昭和の東京で生まれ育った人間なので、この手の味には弱いのです(笑)

この他にも、ドライケーキという商品があります。ロシアケーキみたいな感じですが、これもまた美味しい!
日持ちもして、見た目もすごく可愛いので、贈答用にも大変喜ばれるお菓子ですが、特別な時には自分にプレゼントしたいお菓子です。

そちらのレビューはまた後日、ゆっくりと。。。


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『ガトーフェスタハラダ』グーテ・デ・レーヌ。ラスクとレーズンサンドから生まれた新しい味わいのお菓子。

今日は夕方から雨が降りだしました。
ベランダにある満開に咲いたジャスミンの花が散ってしまわないか、ちょっと心配です。。。

桜のピンク、ボケの紅白と楽しんできましたが、この鮮やかなイエローのジャスミンが最後。
1日でも長く楽しみたいものです。

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では、本題のお菓子とまいります。

先月の中頃だったでしょうか、上野松坂屋さんのデパ地下で見つけ、お味見にとお持ち帰りしたものです。

相変わらず、食べるのは早いのですが、投稿が遅いです。。。笑

最近、あちこちのバターサンドをお味見しているので、今回のお菓子は案外タイムリーかも、ということで、ちょっと違ったサンド系のお菓子です。

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久しぶりの『ガトーフェスタ ハラダ』さん。

ラスクといえば「この店!」というくらい、未だに大人気のお菓子屋さんですが、ラスクをアレンジしたお菓子をはじめ、チョコレートなどもすごく美味しいくておすすめです。

以前『グーテ・デ・ロワ プレミアム』にハマって以来です(笑)





今回は、昨年9月に新登場した、
『グーテ・デ・レーヌ』というお菓子をはじめてお味見してみました。

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柔らかなパープルカラーに小窓をあしらった素敵なデザインのBOX入りで、ギフトにもよさそうです。

こちらは一番小さな3個入りのBOX入りです。

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3個入 ¥540(税込)

この他、もっとたくさん入ったBOXもあります。
6個入  ¥1,296(税込)
10個入 ¥2,160(税込)
16個入 ¥3,240(税込)
26個入 ¥5,076(税込)

賞味期限 製造日より50日

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こちらが『グーテ・デ・レーヌ』。ぱっと見は普通のラスクのようですが。。。違います。

なんと、ラスクでつくったレーズンサンドなのです。

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薄めのラスクは従来の『ガトーフェスタハラダ』さんのラスクと比較すると、半分の厚さです。

軽くシュガーコーティングされた、ラスクのザクザク食感は安定の美味しさ。
これは間違いなしですね。

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そんなラスクで、ホワイトチョコレートをベースにした、まろやかなクリームをサンド。
バタークリームというより、ホワイトチョコレートの味わいが強いミルキーなテイストです。

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そして、中にはたっぷりとレーズンが散りばめられています。むちっ!むちっ!っとした歯応え。

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「この手のお菓子はやっぱりクッキーよね。」

そんな思い込みを払拭してくれるくらい、ラスクにもよく合っていて、ちょっとした驚き。
とても美味しかったです。


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空箱をのぞくと。。。
黒猫ちゃんがいました。食べた後までも、お楽しみが隠れているなんて、素敵なお菓子ですね。


shop.gateaufesta-harada.com


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神田『近江屋洋菓子店』老舗の味が楽しめる、私のおすすめケーキと苺サンドショート。サバラン、アップルパイ、ショートケーキ。

このブログも今年で4年目ですが、お菓子ブログにしては登場するのが遅すぎた感のあるこの店。

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1884年創業という、神田にある老舗の洋菓子屋さん『近江屋洋菓子店』さんです。

子供の頃、父がよくお土産に買ってきてくれたり、私が働くようになってからは、仕事でよくこの界隈にきていたので、お茶を飲みに寄ったりと、なかなか思い出深いお店なのです。

しばらくというか、ものすごくご無沙汰していたのですが、4月8日からリニューアルのため改修工事に入ると知り、あのレトロな内装も見納めかと、なんだかソワソワ。
改修前になんとか行きたいなと思っていたのですが、タイミング合わずで、無理かと諦めた頃、たまたまそちら方面に用事ができ、ようやく足を運ぶことができました。

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淡路町の駅からならすぐですが、私は新お茶の水からぶらぶらと歩いて行きました。

平日の午後、しかも今はコロナでイートインもお休みなので、店内は比較的静かでした。

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現在コロナによりお休みですが、奥が喫茶コーナーです。





この日、午後4時過ぎだったので、すでにレーズンビスクウィやドライケーキなど、焼菓子は売り切れ。。。

しかし、ケーキの方はお気に入りが揃っていたので、この日は生ケーキだけお持ち帰りしてきました。

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箱もパステル調のイラストで、昔ながらの街のケーキ屋さんといった雰囲気です。

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この日は好きなものだけ揃えて、ケーキビュッフェしました(笑)
これは昭和スタイルのケーキだからこそできること。

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海外ブランドのケーキはすごく重たくて、一つでギブアップですが、こちらのような昔ながらの日本のケーキは、何個でも食べられてしまう軽さがあります。





サバラン

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まずは私のこの店一番のおすすめ、サバランです。

元々サバランやババが大好きなのですが、この店のサバランは一気に2個食べられるほどの美味しさです。

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ふんわり柔らかい生クリームがてんこ盛り。

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しっかりラム酒の染み込んだブリオッシュは、レーズン入り。

お酒は強すぎず、香りも味も優しい。それでいてとにかくコクがあります。

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洋酒をすっかり吸い込んだ、ゆるゆるのブリオッシュ、ふわふわの優しい生クリーム、レーズンのシャキッとした歯応えと、深みのある味。。。

食べかけ画像で申し訳ありませんが、カップの底にはラムのシロップがたくさん残っています。

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この店では主役級の人気ケーキもありますが、こちらも是非お試しして欲しい一品です。

ショートケーキ

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この後に出てくる『苺サンドショート』がとっても人気なのですが、私は断然『ショートケーキ』派です。

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酸味のあるイチゴが一つポンと乗っています。スポンジの間にイチゴはサンドされていませんが、ケーキが小さめなので、イチゴは一つで十分!

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とにかく、しっとりとしたスポンジ生地に生クリームの味わいが最高です。

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アップルパイ カット

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こちらも一度は食べてみて欲しいアップルパイ。この店の看板の一つですね。

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パイはしっかり厚みのあるタイプ。。
パリッとした表面が甘く香ばしく、厚手なのにパサパサっとした感じのない、本当に美味しいパイ生地です。

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りんごのフィリングは、シャキシャキではなく、柔らかく煮込んであります。

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アップルフィリングの染み込んだ、香ばしいパイ、わずかに酸味を残したりんごで、とっても素朴な味わいです。

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子供の頃、家庭で手作りしていたようなアップルパイを思い出します。

昨今よくある、パイ生地もアップルも薄く敷き詰められたような美しいアップルパイも好きですが、いくらでも食べられてしまうのは、やっぱりこのタイプ。

頭の中だけでなく、舌のほうも昭和です(笑)
ちなみに、このアップルパイはホールもあります。

苺サンドショート

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今は、こちらがとっても人気だそう。
私は断然普通のショートケーキ派なので、これまで一度も買ったことがなかったのですが、(というか、昔々あったのかしら?覚えがありません。。。)ブログには一番人気を登場させておこう!ということで、お味見におひとつ(笑)

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このケーキ、とっても大きくて、他のケーキの2倍以上の大きさです。
前出のショートケーキの3つ分くらいはありそう。。。
記事上のワンプレートに全てのケーキをのせてある写真がありますが、『苺サンドショート』は半分にカットしたものです。それで大きさがわかると思います。

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とにかくクリームとイチゴがたっぷり!
クリームとスポンジの配分を見ると、クリームの方がかなり多めです。

スポンジは『ショートケーキ』ほどのしっとり感はなく、とても軽いスポンジなので、完全に生クリームとイチゴが主役ですね。

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これだけ大きくて、クリームたっぷりでも、全体的に甘さも控えめ。
そして生クリームの軽さとイチゴのフルーティーな酸味で重たさをまったく感じません。一人でも1個ペロリといけます(笑)

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どのケーキもお値段がリーズナブル。その上、上質で飽きのこない美味しさ。
この日のお会計は税込で、¥2,354。そのうち『苺サンドショート』の税込¥1,080を除けば、どれも¥350〜と、お手頃価格。

近所に欲しいお菓子屋さんです。。。笑


ところで、このお店はお菓子だけでなくパンもあります。創業当時はベーカリーで、今のような洋菓子中心となったのは、そのずっと後のこと。
今でも、しっかりベーカリーは残してあります。

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向かって右上の「焼きピロシキ」美味しいです!

私はあまりパンを買ったことはないのですが、とても美味しそうなパンが並んでいて、ちょっと興味を惹かれました。。。





改修前の店内

改修前のお姿を残しておこうと、お店のお姉さまに店内の写真を撮らせてとお願いしたところ。「どーぞどーぞ」と、仰って頂けたので、パシャリと何枚か店内を撮っておきました。

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この店舗も50年以上になるので、空調設備等、そろそろお直しが必要だとかで、ついでに内装なんかもやってしまおうということらしいのですが、従来の雰囲気は残すようです。

この素敵なタイルもこのままだそう。

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私の記憶が正しければ、現在の店内は数十年前とは少し違うところもあります。
昔々は、このような高いテーブルではなくて、もっと低いお席。そして今はドリンクバーになっていますが、当時は普通の喫茶店スタイルで、サラリーマンやOLさんなどが、お茶を飲んでいたようなお店でした。

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店内の色調は変わらないものの、思い出の中では、もう少し明るめの感じだった気がします。
そんな少しの変化はあるものの、今回は1ヶ月半にも及ぶ大改修です。

形あるものは変わっていくものですが、お菓子の美味しさはそのままなので、感傷的になることもありませんね。

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〈追記〉
この日、売り切れでお持ち帰りできなかった焼菓子をお目当てに、後日また行ってきました。
焼菓子に加え、またしてもサバランをお持ち帰りです(笑)
改修を機にようやく再訪し、この美味しさと再会できました。
また、1ヶ月半後にサバラン買いにきましょう!


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余談ですが。。。

『近江屋洋菓子店』さんのような歴史あるお店は別として、子供達が今の私のように、かつて両親に教えてもらった味を、果たして30年後に味わうことができるのか?
「昔、よくここのお菓子食べたな」と懐かしくて思い、また足を運ぶということができるのか、コロナ禍による不況や後継者の問題などで、行きつけのお店がなくなっていく様を見ていると、そちらの方が切なく思うのでした。。。

『ユヌクレ』バターサンドをお取り寄せ。あっという間に売り切れる人気のベーカリーカフェのお菓子。

今日は曇り空の東京でしたが、なるべく身体を動かそうと、ウォーキングがてら少し離れたお店までお買い物に行ってきました。

たっぷりと歩いたので、午後3時にはしっかりおやつも楽しみました。
まさに甘いものを食べるためのウォーキングになっています(笑)

特に最近はあちこちのバターサンドをお味見しているので、しっかりカロリー消費もしなければなりません。
食べては消費、また食べては消費。。。
この無限のループ、何歳まで続くのでしょうか。。。

ということで、本日のお菓子は、最近食べて、とっても美味しかったバターサンドです。

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世田谷、豪徳寺にある人気の小さなベーカリーカフェ、『uneclef (ユヌクレ)』さんのお菓子です。

こちらのバターサンドがとっても美味しいという話を聞き、豪徳寺まで足を伸ばそうかと思っていたのですが、オンラインでの販売もしているとのことで、お取り寄せすることに。





さすが人気のお店です。ネットショップでも抽選販売になっていました。
一度抽選に応募したのですが、残念ながらハズレ。。。

しかし、これは人気店ではよくあることです。気長に何度でも応募してみようと思っていたのですが、ある朝ふとサイトをのぞいてみると、先着販売されていました。
あら、ラッキー!と、速攻でポチリ。

抽選販売の時もあれば、先着販売もあるということですね。





注文してから、ちょうど1週間で届きました。
もっと時間がかかると思っていましたが、予想よりずっと早かったです。

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真っ白なBOXを開けると、とってもキレイな焼き色のバターサンドが6個並んでいます。

一緒に製品の説明書きとお花のイラストが描かれた葉書大のカード。

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6個入(3種類各2個ずつ)
¥3,142(税込)+ 送料(都内)¥1,150
お取り寄せ合計 ¥4,292

バターサンドの下にはクッションが敷かれているので、宅配便でも安心です。

バターサンド

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バターサンドは3種類のお味が入っていました。

クッキーは薄めで、小麦粉の美味しさを生かしたサクサクとしたタイプ。
これだけでも美味しいです。。。

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ラムレーズン
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バタークリームは、気を衒ったところのない、とってもシンプルな味わいで、大好きなタイプです。

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レーズンはプリプリとした歯応えがあり、ラムの風味もとっても上品で美味しい。

抹茶ピーカンナッツホワイトチョコ
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濃厚な抹茶の香りと苦味の中に、ほんのりとまろやかなチョコレート。

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中にゴロッと入ったピーカンナッツのナッティーなコクも加わって、とっても濃厚な味わいなのですが、サクサクのクッキーが一緒になると、なぜか軽く感じられます。

ピーナッツバターソルト
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とにかくピーナッツバターの香ばしさがすごい!お口に入れた途端にピーナッツの風味に支配されます(笑)
中には小さく砕いたピーナッツも入っていて、粒々食感。

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しっかり塩もきいていて、甘さの中にピリッとアクセントがあり、これもものすごく美味しい!

ピーナッツバター好きは唸ること間違いなしです。





お味の方はしっかりと濃厚なのに、重さを感じさせない不思議なバターサンド。
どれも本当に美味しくて、またお取り寄せしたいなと思いました。

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昭和の古い人間なので、バターサンドといえば、「絶対ラムレーズン」というのが根底にあり、変わったバターサンドを味わっても、やっぱり「定番品が一番口に合うわ」などと密かに思っていたのですが、こちらのものはそんな既成概念を覆すほど美味しかったです。

さすが人気のバターサンドです。

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『ユヌクレ』さんはベーカリーなので、当然お菓子だけでなくパンの販売もしていますが、それもとっても美味しそうなのです。

バターサンドをいただき、素材の組み合わせなど、とても気に入ったので、きっとパンも好みのはず!
次回はパンのお取り寄せもしてみたいと思っています。
こちらもまた競争率が高そう。。。
都内なので横着せずに、店舗に足を運んでみた方が早そうです(笑)


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