毎日甘いものばかりで、同じような内容だと、書いていても飽きてくるので(食べるのは飽きませんが)、たまには違ったトピックを挟んでみようと思っています。
そこで、今日は「ごはん」です。
最近、土鍋を新しくしました。
昨年だったでしょうか、炊飯器を断捨離して以来、我が家では土鍋でご飯を炊いています。
元々、外国人夫の影響か、毎日ご飯を食べるような家庭ではありません。
加えて、私が発酵玄米を炊くようになってから、炊飯器と保温器の両方を使用していたので場所もとり邪魔に思っていました。
そこで炊飯器を断捨離し、ご飯を炊く時は土鍋を使うようになったのです。
ずっと手持ちの土鍋を使用していたのですが、お鍋料理やおでんなどにも使える大きなものだったので、2号ほどのご飯を炊ける土鍋を購入することにしました。
その時、ネットであれこれと素敵な土鍋はないかしら?と探しているとき、ちょっと面白い土鍋を見つけました。
普通の土鍋だけれど、普通ではない。。。
これはいい!と、早速ポチッとしてみました。
『気づかう土鍋』
¥10,780(税込)
一見すると、普通の小さな土鍋です。
ただ、本体と蓋の間に茶色の何かが見えます。
これが普通ではない理由です。
蓋を開けると、お皿のようなシリコン製の内蓋が入っています。
これこそが、『気づかう』というネーミングの所以です。
ご飯を炊いた時に、この内蓋に水が溜まるのですが、それこそが糖質です。内蓋が受け皿となり、白米に含まれる糖質をカットする役割をしてくれるというもの。
血糖値を上昇させると言われる糖質ですが、それを約17%カットしてくれるという設計です。
17%というのは、ごはんの美味しさをキープする、ギリギリの糖質除去率だそう。
健康と美味しさを『気づかう土鍋』ということですね。
この気づかう部分を先ほどから、「内蓋」と言ってしまっていますが、ちゃんと『tou tool』という名前があります。
「とう、とーる」でしょうか(笑)
この土鍋ですが、蓋を開けて内蓋を取ると、まったく普通の土鍋です。
炊飯
私はいつも無洗米を使っています。
そのままお米を入れ、普通の水加減に80ml余分にお水を入れるだけ。
そこに、この内蓋をセットして火をいれます。
火加減は強火より少し控えめくらい。土鍋の底の白い部分が炎で覆われるくらいが目安です。
これで10分炊いて、プシューっと勢いよく蒸気が出てから15秒ほど放置。
蓋の脇からブクブクと吹き出しできますが、グッと我慢です。
ここで火を弱めてしまうと、糖質カットに影響します。
15秒ほど待ってからトロ火にして、さらに5分ほどグツグツさせてから火を落とします。
土鍋の蓋を開けると。。。
内蓋にお水が溜まっています。これがカットされた糖質です。
こちらはこぼさないように両端をもって、捨てます。
美味しいご飯の炊き上がりです。
しっかりお米も立っていて、ツヤツヤの美味しいご飯です。
味の方もまったく問題なし。糖質カットの影響はまったく感じません。
トロ火の時間を長くすれば、もっとお焦げができますが、美味しくて食べ過ぎてしまうので、この時は少しだけ。
このシリコン製の内蓋ですが、普通の炊飯器にも対応でき、単体でも購入することができます。
私は新しく小さな土鍋が欲しかったので、セット購入しましたが、この内蓋を単体で買う方が、当然ながらずっとお安いです。
なによりも、食洗機に対応しているのが嬉しいところで、使い終わったら土鍋本体もシリコン製の受け皿も、全部食洗機で洗浄できてしまいます。
この土鍋はご飯だけでなく、スープやおうどん、煮物などを少量作る際にも使っていて、とっても役立っています。
最近、ウォーキングへ行く頻度も激減、おまけに免疫力アップを理由にたくさん食べて寝て、おやつものべつまくなし食べていたところ、自己標準体重を大幅に上回るという事態になりまして。。。
手持ちの服もキツキツになるし、体型も当然変わり不恰好になってきたので、そろそろ元に戻そうと先日まで恒例のダイエットをしていたのですが、この土鍋で炊いたご飯なら罪悪感もなしでした。
ダイエットに効果があるのかどうかは、実証することはできませんが、糖質は玄米よりも少なくなると言いますから、多少は普通のご飯よりはいいのかなと思って食べています(笑)
家族からは「本当にそういうの、好きだよね」と笑われていましたが、なんだかこの土鍋にしてから、みんな白米を食べる頻度が上がったような。。。