お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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仙台『遠藤餅店』極みづんだ餅をお取り寄せ。東京にいながして味わえる東北の味。

昨年の12月、仙台へ旅行に行った際、せっかくなのでご当地ものをお試ししてみようと、いくつかのお店でづんだ餅を頂きました。
過去に何度か口にしたことはありましたが、「こんなに美味しかった⁉︎」と、驚くほど美味しくて、すっかりづんだ好きになりました(笑)

その時、お目当てにしていたものの、訪問を断念したお店がありました。

宮城県仙台市青葉区の仙台東照宮神社近くに店舗を構える『遠藤餅店』さんです。
地元民のみならず、観光客からも大人気のお店です。

こちらのづんだ餅を是非お味見してみたいと思っていたのですが、寒さに加えたくさん雪が降っていたため諦めたということがありました。
その代わり、別のお店でとっても美味しいづんだ餅を頂けたので、それはそれでよかったのですが、やはり「いつかは...」と思っていました。

そんな折、『婦人画報のお取り寄せ』にこちらのづんだ餅が登場。

もちろん、すぐにお取り寄せさせていただきました。

余談ですが、『婦人画報のお取り寄せ』は、和菓子、洋菓子問わず本当に美味しいものが多いので、おやつ探しの強い味方です。
食べ物以外にも雑貨なども素敵なものが多く、何度かお買い物させていただいています。

では、づんだ餅に戻りましょう(笑)




極みづんだ餅


6個入 ¥2,300(税込)
送料(冷凍)¥990(税込)
お取り寄せ合計 ¥3,290(税込)

注文日からちょうど1週間後のお届けでした。

説明書と一緒に、黒文字も個数分入っていました。かなりしっかりとした『とらや』さんと同じような黒文字です。

直径約7センチほどのカップで、内容量は70g。
ちょっとした「おやつ」感覚で頂くのにちょうどいい量ですね。
私は一度に2個ですが(笑)

こちらは冷蔵するとお餅が硬くなってしまうので、冷蔵庫での解凍ではなく、常温自然解凍で。
保存も冷蔵は避けて下さいとのこと。

解凍時間の目安(自然解凍)
常温18℃で約4〜5時間
常温25℃で約3〜4時間

冷凍庫から出してすぐの状態です。

この時点では、冷凍なのでお味の方はどうなのでしょう?と思ったのですが。。。

こちらは解凍後。づんだあんに覆われていて、枝豆のよい香りがします。

ペロリと中をのぞいてみると、ようやく白いお餅が見えました。

カップのままいただけるのですが、一応ブログでレビューするため、しっかり見てみようと、お皿にあけてみました(笑)

づんだあんがとにかくたっぷりなのが嬉しい!

づんだあんをよけてみると、平たい丸餅が二つ。こちらは宮城県産のブランド米「みやこがね」を使用したお餅です。

写真では取り除いてしまっていますが、お餅とお餅の間にもづんだあんがしっかりからまっていました。

冷凍でのお届けなので、お餅はさすがにふんわりとはいきませんが、コシがあり、これはこれで歯応えがありいいなと思いました。

あんに使用されている枝豆は、宮城県栗原市の愛宕産土農場の「秘伝豆」。
甘みが強く香りが豊かなお豆というだけに、づんだあんも比較的甘めで、枝豆の風味がとても濃厚です。

潰した枝豆のグリーンと、この整った粒々感がなんとも美しいですね。
この枝豆、そのまま茹でで食べてみたいです(笑)

冷凍してもなお、濃厚な枝豆の風味があり、想像していた以上の美味しさ。
東京にいながらして、こんなに美味しいづんだ餅を頂けるのは嬉しいですね。

冷凍庫から出し、完全に解凍はされているけれど、まだ冷たさの残った状態と、完全に常温に戻った状態と、それぞれお味見してみましたが、あまり違いはありませんでした。

当然常温の方がづんだの風味が若干が強く感じられましたが、夏などはちょっと冷たいままで食べても美味しいなと思いました。
こればかりは好みでしょうけれど。



お一人で召し上がる場合、6個は多いかしらと思うところですが、冷凍でのお届けなので、賞味期限も1ヶ月ほどあります。好きな時に解凍して、自分のペースで楽しめます。

『遠藤餅店』さんは、和菓子屋さんなので、もちろんづんだ餅だけでなく、お団子やお大福、水羊羹などの販売もあります。

また仙台へ行き、今度こそは店舗へ足を運び、づんだ餅と共にあんこ餅、くるみ餅も味わってみたいと改めて思ったのでした。

店舗情報

宮城県仙台市青葉区宮町4-7-26
Tel. 022-223-9512
営業時間 8:00〜18:00
定休日 木曜日(催事等ある場合は異なります)


www.zundamochi.com


fujingaho.ringbell.co.jp

www.hw-frankie.com
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銀座『シヅカ洋菓子店』パウンドケーキとマドレーヌ。自然素材を使った優しいお味の焼き菓子。

前回に引き続き、三田に本店を構える『シヅカ洋菓子店 自然菓子研究所』さんです。

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サスティナブルな栽培方法で収穫された素材を使った、自然で優しい味わいのお菓子は、どれも絶品の美味しさです。

サンドビスケットと共に、美味しそうなパウンドケーキが並んでいたので、そちらも一つずつお持ち帰りしてきました。




パウンドケーキ レモン


1個 ¥324(税込)

みっちりと詰まったしっとりとした生地は平飼いの有精卵をはじめ、北海道産のバター、鹿児島県産のきび糖、埼玉産小麦粉など、こだわりの原料が使用されています。

そこに瀬戸内レモンジュースとレモンゼストが加わり、フレッシュな酸味と風味をプラス。

夏らしい爽やかな風味のパウンドケーキです。

パウンドケーキ バナナ

1個 ¥324(税込)

メキシコ産の有機バナナをきび糖でキャラメリゼしたものを加えた生地。

しっとりバターの風味とバナナの風味がきいています。

こちらも甘さが控えめで、とっても優しい味わいです。

ハニーマドレーヌ


1個 ¥324(税込)

しっとり目の生地に、北海道産バターの芳醇な香りと、鹿児島県産きび糖のほんのりとした甘さ。

ハチミツは愛媛県産甘夏の花から採れたという、華やかで優しいお味です。

ビスケット以外のものは初めてでしたが、こちらもまたビスケット同様に素材の旨味を生かした素朴で優しい味わいのお菓子でした。

本店では美味しそうな生菓子があるので、暑さが落ち着いた頃に一度足を運んでみようかと思っています。
それまでは銀座のお店で絶品の焼き菓子を楽しみます。





店舗情報

【銀座5丁目店】
〒104-0061 東京都中央区銀座5-7-10
EXIT MELSA 1F
Tel. 03-6280-6702
営業時間 11:00〜20:00

【三田本店】
〒108-0073東京都港区三田5-4-10
Tel. 03-6381-7770
営業時間 11:00〜18:00
定休日 火曜日


【アクセス】
東京メトロ「銀座駅」A 2出口より徒歩約2分。

銀座通りに面したEXIT MELSA入口からも入れますが一番奥の方なので、一本裏道のすずらん通りからの方がわかりやすいかと思います。

すずらん通りからなら、ドーンっとお店が見えますので。


www.shizuka-labo.jp

www.hw-frankie.com
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銀座『シヅカ洋菓子店』クッキー缶をしのぐ絶品のサンドビスケット。

今年4月、銀座に2号店をオープンした、三田に本店を構える『シヅカ洋菓子店 自然菓子研究所』さん。

オープン当初はかなり混雑している様子だったので、少し落ち着いてからと思っていました。

先日、銀座へ行く用事があったので、のぞいてみたところ、朝一だったせいか空いていたので、ようやくお買い物をしてきました。

「昨年一番感動した洋菓子」として、私の中では花丸マーク付きのお菓子屋さんです。

きっかけは知人からいただいたこの缶入りのビスケット。これがあまりにも美味しくて、いたく感動してしまったのでした。

今回のお目当てはビスケット缶ではなく、こちらのサンドビスケットです。

サンド類はお箱入りもありました。

好きなものを一つからバラ買いもできるのも嬉しいですね。
色々なものをお味見できます。

フロランタンやレーズンもありましたが、こちらはまた次回。あまりたくさんあっても食べきれないので、初志貫徹でサンドビスケットを。

私がお持ち帰りしてきたのは、こちらのサンドビスケットとパウンドケーキです。

まずは、4種類のサンドビスケットにナチュラルビスケット1種類。

最初に言ってしまいますが、どれもこれも本当に美味しくて、ビスケット缶を頂いた時の感動が蘇りました。





サンドビスケット チョコレート


1個 ¥324(税込)

カカオの苦味がしっかり感じられるサクサクの生地に、とろ〜り柔らかなビターチョコレートをサンド。
ドミニカ産カカオのオーガニックチョコレートを使用。

甘さ控えめで苦味を効かせた、チョコレートテイストを堪能できるビスケットです。
ものすごく美味しい。。。

サンドビスケット ミルクチョコレート


1個 ¥324(税込)

サクサクっと軽い食感の全粒粉ビスケットに、まろやかなミルクチョコレート。

お粉の旨味に加え、甘さを抑えたミルキーなチョコ。ものすごーく美味しいです。

サンドビスケット アーモンド


1個 ¥324(税込)

ザクザクとら歯応えのある生地は、噛むごとにナッツの旨味がじゅわ〜んと。

サンドされたチョコレートクリームは、スペイン産の有機アーモンドを使用したプラリネとドミニカ産カカオのミルクチョコをミックス。
しっかりとナッツの風味があり、とってもコクがあります。
これまた美味しすぎます。。。





サンドビスケット パインアップル&パッションフルーツジャム


1個 ¥324(税込)

大好きなジャム入りのビスケット。

生地がホロホロと崩れるほどに柔らか。
サンドされているジャムは、奄美大島産の無農薬パッションフルーツと沖縄産のパインアップルを使用。

素材の甘さにフルーツの酸味が広がり、自然の美味しさを満喫。
たまりません。。。

ジャムもたっぷりで、とっても満足感の高いビスケットです。

ナチュラルビスケット ピスタチオ


1個 ¥216(税込)

こちらはサンドではありませんが、まだお味見したことがなかったので、一枚だけ。

ザクザクっとした食感のビスケットに、ピスタチオをミックス。

丸ごとピスタチオがゴロッと入っています。

ナチュラルな味わいのビスケットで、飽きのこない美味しさです。

缶入りのビスケットももちろんとっても美味しいのですが、それをしのぐか?というくらい、このサンドビスケットも最高でした。
本当に美味しすぎて、もうクッキー類(ビスケット)はこの店のものだけでいいかなと思ってしまうほど。
銀座へ行くたびに寄ってしまいそうです。。。


長くなってしまったので、パウンドケーキはまた次回に。。。





店舗情報

【銀座5丁目店】
〒104-0061 東京都中央区銀座5-7-10
EXIT MELSA 1F
Tel. 03-6280-6702
営業時間 11:00〜20:00

【三田本店】
〒108-0073東京都港区三田5-4-10
Tel. 03-6381-7770
営業時間 11:00〜18:00
定休日 火曜日


【アクセス】
東京メトロ「銀座駅」A 2出口より徒歩約2分。

銀座通りに面したEXIT MELSA入口からも入れますが一番奥の方なので、一本裏道のすずらん通りからの方がわかりやすいかと思います。

すずらん通りからなら、ドーンっとお店が見えますので。

この近くには『銀座空也』さんもあるという、私にとっては最高のおやつスポットです(笑)


www.shizuka-labo.jp


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京都土産『井筒八ツ橋本舗』祇園祭夕子。ニッキと抹茶、二つの生八ツ橋詰め合わせ。

夏のホリデーシーズンに突入したからか、よくお土産をいただきます。
長女もよくいただき物をするとのことで、食べきれないからと私のところへ持ってきます。

甘いものなら大歓迎なのですが、あまりに量が多いと、賞味期限と戦いながらで、ゆっくり味わうどころではありません。
とは言いつつ、並んだお菓子を眺めやがら、明日はこれ、明後日はこれなどと、しっかり楽しんでいますが(笑)

こちらも、少し前にいただいたもので、昔から京都土産の定番である八ツ橋です。

八ツ橋を看板とするお店はいくつかありますが、今回は『井筒八ツ橋本舗』さんの生八ツ橋です。





祇園祭夕子

京を舞台にした、水上勉の代表的な小説『五番町夕霧楼』の主人公「夕子」にちなんだ叙情銘菓の生八ツ橋です。

定番をはじめ季節商品があり、こちらはちょうど祇園祭の時期に販売されていたようです。

お味は2種類、ニッキと抹茶、各5個入り。

ニッキ

ペロンと柔らかいニッキの香りいっぱいの生八ツ橋です。
これまで見てきたものよりも、かなり色が濃く、茶色っぽい皮です。

あんこはまったりとした粒あんです。

抹茶

ほんのりと抹茶の香り、甘さの中にわずかな苦味を感じる皮です。

あんこはこちらも同じ粒あんです。

生八ツ橋のあんこの分量は、頂くたびによく考えられているなと思います。
生の皮を引き立てる絶妙な塩梅です。




ニッキと抹茶は定番ですが、この『夕子』はさまざまな違ったお味があります。
その中で12月頃から2ヶ月間限定で販売される「白味噌あん」はいつかお試ししたい一品です。

オンラインショップにも出ると思うので、その時期になったらお取り寄せしようかと思っています。
京都旅行へ行ければ一番いいのですけどね。。。


www.yatsuhashi.co.jp


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土用の丑の日、デパ地下で『日本橋 伊勢定』の鰻弁当をテイクアウト。

いただき物のお菓子がたくさんあるのですが、数日留守にしていて手がつけられませんでした。
写真も撮れていないので、今日は「ごはん」ネタです。

土用の丑の日は過ぎてしまいましたが、今年は8月4日に2度目の丑の日があるので、今日は先日頂いた鰻弁当をご紹介。

あいにく丑の日には自宅に居られなかったので、今年はデパ地下でお弁当を買ってみることに。
土用の丑の日とあって、専門店が何店か出店していました。
鰻に関してはご贔屓のお店があるのですが、ぐるりとひとまわりし、鰻を見て回った結果、今年は違うお店のものにしました。

日本橋に本店を構える鰻専門店『伊勢定』さんです。

百貨店のレストランフロアなどにも出店しているので、そちらでお食事をしたことはありますが、テイクアウトのお弁当は初めてです。





朝一でもたくさんの鰻弁当が並んでいました。

鰻弁当は小(¥2,700)、中(¥3,132)、大(¥3,780)と、鰻の大きさによってお値段が変わります。

私が選んだのはこちらの「大」でしたが、これよりも大きなサイズもありました。





鰻弁当〈大〉


1個 ¥3,780(税込)

包装紙を外すと、このような容器。

中には一緒におしぼり、割り箸、爪楊枝、タレ、山椒が入っています。

割り箸に『伊勢定』さんと鰻の焼き印がしてあります。この鰻が可愛い。。。

そして、こちらが江戸前の「鰻の蒲焼き」です。
鰻は国産の養殖、この日は愛知産の鰻でした。

江戸前というだけに、ふっくらと蒸した肉厚の柔らかい身。。。備長炭でこんがりと焼き上げてなおふっくら。
小骨もまったく気になりません。

タレは甘さを抑えたさっぱりとした、とても上品な味わい。
暑い日でもすっきりといただけるお味ですね。

奈良漬が2切れ添えられていましたが、残念ながら私は奈良漬が苦手です。。。

「裂きたて、蒸したて、焼きたて」が信条のお店ですが、お弁当なので本来の美味しさとはいきませんが、とても美味しかったです。
店舗でいただくとなると、このお値段では無理なので、トータルで考えると、大満足な鰻弁当でした。





鰻ネタは実は自分のための備忘録です。
うなぎが大好きで、子供達が幼い頃はよく食卓に登っていました。ところが昨今の価格高騰で普段使いできる食材ではなくなりました。
数年前に比べると、昨年あたりからお値段が落ち着いてきたと言われていますが今年は昨年と同じ感じでした。

少しでもお安く美味しい鰻が食べたい!ということで、ご贔屓店にこだわらず、鰻とお値段を見つつ新規開拓しようと思っているのです。
そしてお値段だけでなく、お味の方も自分の好みに合っているかなど、すぐに忘れてしまうので、ポイントだけ残しておくことにしました。

今年2回目の丑の日はどちらの鰻にしましょうか。。。楽しみです。


isesada.co.jp

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