お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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京都『おたべ』京都生八ツ橋 つぶつぶ栗あん。この季節限定のお味です。

京都土産の定番『八ツ橋』。前回はカリカリのお煎餅タイプの八ツ橋でしたが、今回は柔らかい生八ツ橋です。

こちらは知人からいただいた京都のお土産で、前回の『チョコ八ツ橋』と同じく、美十さん手がける『おたべ』の栗あんヴァージョン。



栗あん生八ツ橋です。

コンパクトなパッケージには個包装の生八ツ橋が5個入っています。

封を開けるとほんのりきな粉と栗の香り。テロリンと柔らかな皮。

八ツ橋といえばニッキ(シナモン)の風味が定番ですが、こちらはニッキなしの皮です。

中には甘い栗あん。
あんこの中に栗が入っていて、つぶつぶっとした食感があります。

『八ツ橋』も今ではいろいろなフレーバーがあります。
栗あんは秋限定のお味なので、この時期にしか頂けません。

大袈裟でなく、ちょっとしたお土産をという時に最適なお菓子ですね。

ごちそうさまでした。


www.otabe.kyoto.jp


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京都『おたべ』のチョコ八ツ橋。定番土産にチョコレートの味をプラスで新しい美味しさ発見。

京都へ行った際、宿泊したホテルのお部屋にあったお菓子。京都土産の定番、八ツ橋は馴染み深いお菓子ですが、こちらは初めて見るものでした。

チョコレートコーティングされた八ツ橋です。

カリカリの八ツ橋は大好きですが、八ツ橋にチョコレート?
最初はそう思いました。しかし、お味見してみたところ、これが想像以上に美味しくて、帰りにはしっかりお土産にと購入してきました。

こちらのお箱は2枚入りのパッケージが各5個、3つのフレーバーで合計30枚入りです。

チョコレート入りの生八ツ橋はありますが、カリカリ八ツ橋のチョコレートコーティングは初のお味。
ちょっとくせになる美味しさです。




チョコ八ツ橋

30枚入 ¥929

抹茶

抹茶の風味香るミルキーなチョコレートに、ほのかに香るニッキ(シナモン)。ポリポリっと軽めの食感で、お味は確かに八ツ橋。。。
けれど、チョコレートがまた違った新しい美味しさを吹き込んできて、とっても美味しい!

スイート

ミルクチョコレートではなく、ダークでもないところが、他の2種のミルキー系チョコと違っていて、そこがまた上手いなと(笑)

いちご

いちごの香りが濃厚、かつミルキーなチョコレートが使われていて、ニッキ(シナモン)の香りとよくマッチしています。
個人的にはこれが一番好きなお味でした。



京都駅のお土産屋さんでは、今回ご紹介した箱入りのみでしたが、商品自体は16枚入りもあり、オンラインでも購入可能です。

普通の八ツ橋は東京でも百貨店などで手に入りますが、こちらはまだ見たことがありません。
お土産のみならず普段のおやつにももってこいなので、お取り寄せするつもり。


www.otabe.jp

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『フォーシーズンズ京都』大満足な和朝食。食後はテラスでお茶と日本庭園散歩。

京都で楽しんだ甘味レビューはもう終わりましたが、まだ少しだけ焼き菓子などがあります。そちらは後にして、今日はごはんネタになります。

今回の京都では東山の『フォーシーズンズ京都』に宿泊しました。
内装など和を取り入れたモダンな造りで素敵でしたが、総じてハードもソフトも外資系と感じさせるホテルでした。

普段はホテルで朝食はいただかないのですが、今回はスケジュール的にホテルで朝ごはんを済ませることに。

朝食は1階のレストラン『BRASSERIE』で。
こちらは入口になり、右手がダイニングになっています。
窓の向こう側は日本庭園『積翠園』が広がっています。

メインとなる朝食は、「アメリカンブレックファースト」。こちらは日によってビュッフェ形式になるようです。
そして今回私がいただいた「和朝食」、もう一つが「ヘルシーブレックファースト」になります。

ドリンクは「ゆず」「オレンジ」「グレープフルーツ」から好きなものを。
私は「ゆず」をチョイス。柚子の香りで朝からフレッシュです。

温かいドリンクは緑茶、紅茶、コーヒーから選べます。

こちらが「和朝食」のメニュー。

品数が多く、旅に出たからこその贅沢朝ごはんです。




和朝食


¥7,000(ドリンク類含む)

小鉢がたくさんあって、これだけで胸躍ります。白いごはんに合うようなおばんざい満載です。

季節の小鉢

和牛八丁味噌和え

半兵衛麩 お麩の時雨煮

トリュフ真薯

海老砧巻き 柚子味噌

明太子

とうがらしおじゃこと水菜

季節野菜 山利の京味噌和え

合鴨醤油クリーム

美山の湯葉豆腐 いくら

地元の美味しい素材を使い、和を楽しみながら、さらに洋のテイストを組み合わせるなど、楽しいおばんざいといった感じ。
トリュフやクリームを使ったりと、外国の方でも楽しめるような要素を加えた小鉢もあり、全てとても美味しかったです。
ごはんをおかわりしたくなりました(笑)

まだ続きます。。。



焼き物 本日の焼き魚、だし巻き玉子
この日のお魚は鱈の西京焼きでした。

温物 自家製豆腐の生姜あんかけ

ごはん、お味噌汁、香の物


お漬物がとても美味しかったので、どちらのものかお伺いしたところ、京都駅などにも店舗のある『もり』さんのものでした。

季節のフルーツ

「和朝食」は以上です。
※お食事の内容はいつも同じではないので、『フォーシーズンズ京都』さんのホームページで確認していただけたらと思います。



朝からお腹いっぱいになったあとは、『積翠園』を眺めながらゆっくりしようと、お茶を外のテラスへ持ってきてくれるようお願いしました。

お茶をフレッシュなものに淹れ直していただき、ゆっくりお茶。
日本語でのコミュニケーションが難しいスタッフもいましたが、みなさん笑顔で感じよく、サービスもしっかりしています。

少し肌寒かったせいか、テラスほぼ独占でした(笑)

まだ、ようやく紅葉が始まったばかりと言った『積翠園』。
この池泉回遊式庭園は、平安時代末期の武将である平重盛の別邸「小松殿」の園地と伝えられています。

そのせいでしょうか、とってもよい気が流れているようで、しっかりエナジーチャージできました。
京都というのは、歴史を感じさせるお話を聞くことも多く、知るべきものはお菓子のお味だけではないのねと思うのでした。。。

『積翠園』は池の周りをぐるりとお散歩することができます。
美味しい朝食を頂き、ゆっくりと美しい庭園を歩き、とてもよい朝でした。

京都高島屋『川端道喜』竜田餅。デパ地下京菓匠で見つけた特別限定販売のお菓子。

新型コロナ前から、ゆっくり京都でお菓子を巡る旅がしたいと思っていましたが、延び延びとなり数年。。。
今回、たまたま小用で京都を訪れることになり、ハードスケジュールながら、その合間にどうにか京都のお菓子を楽しみたいと、京都マップを広げては距離と時間を測り、何軒か足を運ぶことができました。

京都一日目、用事は午後比較的遅い時間からだったので、まずは京都駅に着いてすぐに向かったのは四条河原町の高島屋さんです。
万が一、どちらのお菓子もいただけなかった場合を考えて、一つは京都でしかお目にかかれないお菓子をと思い、保険をかけに行きました(笑)

真っ先にのぞいたのが地下1階にある『京菓匠』。
こちらは京都の老舗和菓子店の上生菓子が並ぶ売場です。
ここにくれば、なにかしら美味しそうなものが見つかるかも。。。

そう思っていたところ、『川端道喜』さんのお菓子が入荷していました。

昼過ぎにもかかわらず、まだありました。これが東京だったら、あっという間に完売していたのではないでしょうか。

もちろん、一箱お持ち帰りしました。




竜田餅


5個入 ¥3,564(税込)

高島屋さんでは5個入りのお箱で販売されていました。

餅生地でこし餡を優しく包んだ餅菓子です。

写真ではわかりづらいのですが、このお菓子はとっても素敵な色をしています。オレンジのように見えますが、実際はもう少しピンクがかっていて、オレンジとピンク、いえ赤とピンク?その真ん中くらい?
そんな餅生地で畳むようにあんこを包んでいるので、形もこんもりと、とにかく美しいお姿をしたお菓子です。

上に紅葉の焼き印が施されています。この時期だからこそのお菓子ですね。

餅生地は薄めですが、しっかりもちもちとしています。

きめ細かいサラリとたこし餡がたっぷりと包まれていて、これまたあんこ欲が満たされるお味です。

甘さも上品なので、一気に3個いただいてしまいました。



ホテルの部屋は照明が落ち着き過ぎていて、お菓子の撮影には不向きでした。
とても美しい色合いのお菓子だっただけに、きれいに撮れず残念。。。

今回偶然出会った『竜田餅』ですが、お店の方によりますと、この後にも『川端道喜』さんのお菓子は特別限定販売されるとのことでチラシを頂きました。
足を運ぶことはかないませんが(涙)

『亥の子餅』、その後は『利休綜』続いて『三友餅』と販売が予定されていました。

運が良ければ京都高島屋さんで『川端道喜』さんのお菓子を購入することができるということです。

この日はなんと『嘯月』さんのお菓子まで特別限定販売されていました。
なんとも贅沢なショットです。。。

しかし、残念ながらこちらは一足遅かったようで完売でした。。。残念。

少し見づらいですが、その日に入荷したお店の名前が並んでいます。

つくづく京都...羨ましい限りです。

www.takashimaya.co.jp


紅葉の見頃にはまだ早い時期でしたが、「紅葉よりも団子」。目の保養となりました(笑)

京都の街を歩くのは本当に久しぶりで、街並みを見ていると色々思い出すのですね。
あそこのあれが美味しかった、あのお菓子もまた味わいたい。。。などと甘いもの欲が次から次へと押し寄せてきます。

スケジュール的にどうにか行けそうだと思っても、お目当てのお菓子がない季節だったり、予約を入れることができなかったりで、かなりもどかしい思いもしました。

それでも他の用事をこなしながら一泊二日という短い時間で、数軒訪れることができたので上々です(笑)

また来年の3月か4月頃に京都へ行く用事があるので、今回残念なことに足を運ぶことができなかったお店は、その時にと思っています。

東京で生まれ育ったゆえ、お菓子に関してはかなり東京贔屓なところがありますが、久しぶりにに足を運んでみれば、やはり和菓子となると京都はすごいものだなと改めて思いました。

京都から戻ってから毎日のように京都高島屋さんのチラシを「いいな〜」と眺めています(笑)

デパ地下でこんなお菓子が買えてしまうのです。

来年と言わず、今年のうちにまた行きたい。。。
無理かなぁ。。。

京都『粟餅所 澤屋』粟餅。北野天満宮門前で出来立てのあわ餅を。テイクアウトもできます。

東京へ帰る日の午後、太秦方面で用事を終え、少しだけ時間があったので、嵐電に乗り大急ぎで向かった先は北野天満宮。
学問の神様として知られていますが、私のお目当ては、そのお向かいにある甘味処。昔からずっと訪れてみたいと思っていた『粟餅所 澤屋』さんです。

創業が江戸時代といいますから、まさに300年以上もの歴史を持つ、京都でも有名な老舗の一つです。

観光客も多いこの時期、訪れたのが午後2時を過ぎていたので、売り切れということも心配されましたが、幸いなことに並んでいる人もなく、すぐにご案内していただけました。

入口で注文を伝えてからお席につきます。
メニューはこし餡3個+きな粉2個の合計5個の粟餅が「白梅」、こし餡2個+きな粉1個の合計3個の粟餅が「紅梅」。
この2つのみ。まさに粟餅のみ、一本勝負のお店です。





粟餅「白梅」


白梅 ¥650(税込)
紅梅 ¥500(税込)
(※プラス¥300でお抹茶をつけることもできます。)

私はもちろん数が多い方の「白梅」をお願いしました。これで足りるかしら?と思うくらい、食べる気満々(笑)

温かい煎茶つきです。このお湯呑みもコロンとしてかわいい!

入口のすぐ脇で注文と同時にくるくると丸めてお作りしていただけるので、できたてでほんわかと温か。

薄紫色のあんこは口溶けのよい、あっさりとしたこし餡。お餅の周りにたっぷり。
粟餅を主役にすべく、甘さも控えめ、慎しみ深かい印象のあんこです。

粟餅はふんわりやわらか。あわの粒感を楽しみながら、もちもちの粟餅とこし餡を口に運ぶ。。。幸せです。

そしてお次はきな粉。
甘くてさらさらのきな粉が、これまたたっぷりと。
香ばしいきな粉に粟餅がよく絡んで美味しい!

粟餅の柔らかさと粒々食感、そして風味豊かなきな粉の組み合わせは最高でした。

粟餅が大好きなので、いつかこちらの粟餅を楽しみたい!と思っていましたが、念願叶って頂くことができました。
そして想像していた通り、とても美味しくて、こんなお店が近所にあったらいいのに。。。などと思ったのでした。

あまりにも美味しくて、少しだけお土産にお持ち帰りすることに。




テイクアウト

お持ち帰り用の粟餅は下の写真の通り、数が決まっているのですが、こし餡ときな粉の割合は自由です。
お持ち帰りのお客さんの中には、「あんこだけ」と注文している方もいました。

あんこときな粉、何個ずつでもOKということで、お留守番の娘にはきな粉オンリーのものをお土産にし、自分用にはこし餡ときな粉のものをお持ち帰りしました。

賞味期限が当日中なので、帰宅してすぐに頂きました。しっかり黒文字までついていて、知っていたら帰りの新幹線で食べてもよかったかも。。。と思ったり。

頑張って水平に持って帰ったつもりでしたが、お餅が柔らかいので端に寄ってしまいました。。。
そしてサラサラのきな粉もしっとり。
しかし、これは想定内です。

頂くのが夜になってしまいましたが、まだ粟餅は十分に柔らかく、しっとりきな粉の風味も、あんこの味わいもそのまま。
もちろん出来立てが一番美味しいのは間違いありませんが、お持ち帰りでもとっても美味しかったです。

京都へ行った際にはまた訪れたいと思うお店が増えました。
本当に粟餅美味しかったです。。。

www.hw-frankie.com
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