お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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六本木ヒルズお菓子の記録帖『小布施堂』珈琲栗どら焼き。丸山珈琲との期間限定コラボ菓子。

六本木ヒルズ、ノースタワーB 1にある『お菓子の記録帖』というお店があります。
全国の和菓子を並べた和菓子のセレクトショップと言ってもいい、お菓子好きにとってはついついのぞいてしまいたくなるお店です。

季節によって違ったお菓子が並ぶのですが、4月に訪れた際に面白いお菓子を見つけました。

栗菓子の老舗、長野の『小布施堂』さんと、同じく長野の有名店である『丸山珈琲』さんがタッグを組んだどら焼きです。



『小布施堂』さんのお菓子も今は長野まで行かずとも、新宿の伊勢丹やこの六本木ヒルズでも手に入るので、知る人も多いと思いますが、『丸山珈琲』さんも東京に数店舗を有しています。
私もときおりお友達とのお茶に使わせていただいています。

それぞれの美味しさを知っているので、これは「期待のコラボ菓子!」とワクワク。
お味見にお持ち帰りしてきました。

投稿が遅くなってしまい、月が変わってしまったので、すでに店頭にはないのですが、今後どこかで販売される可能性も考えてアップしておくことにします。

追記。。。5月中旬に再訪した際、まだ店頭でお取り扱いがありました。




珈琲栗どら焼き

生地はふんわりとしていて、よく見るとコーヒー色の生地に珈琲の粉末がミックスされています。

生地の厚さや全体の大きさ、あんこの量などはごくごく標準的なものです。

あんこは小布施堂さんなのでもちろん栗あんです。
みっちりとした濃厚な栗あんで、中には大きめに砕かれた栗の甘露煮が入っていています。

やはり『小布施堂』さんの栗あんは美味しいですね。

珈琲の風味はありますが、栗餡の風味をどけてしまうほど主張もしていなく、とてもいい塩梅。

栗と珈琲がこれほど相性いいものだとは。。。ちょっと驚きでした。

同じ長野県の栗菓子の老舗と珈琲の名店のコラボ。珍しいだけでなく、美味しさも確かでした。
またどこかで出会えたら、必ずリピートしたいお菓子です。


obusedo.com
www.roppongihills.com

www.hw-frankie.com
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名古屋『美濃忠』初かつお。春限定、見た目もお味も美しい老舗の銘菓。

コロナ禍前から名古屋に行きたいと思いつつ、いまだに実行できていないのですが、あちらこちらで「名古屋に行きたいわ〜」と言っているせいか、お友達から名古屋のお菓子をお土産にいただきました。

名古屋中区に本店を構える『美濃忠』さん。
尾張徳川家御用達であった『桔梗屋』からの流れをくむ、創業1854年という老舗の和菓子屋さんです。

名古屋ではデパ地下などに出店されていますが、東京ではなかなか出会う機会がありません。

お取り寄せもできますが、やはり名古屋を訪れてと心に留めていたお菓子です。思いがけずお試しする機会ができ、これが想像以上。
また新しい美味しいお菓子と出会えました。



初かつお

2月上旬から5月下旬までの季節限定のお菓子です。

薄いピンク色のとても美しい羊羹。
上手に写真が撮れず残念なのですが、表面もうっすらとかつおのような模様が施されています。
名は『初かつお』ですが、見た目からそう呼ばれているのでしょう。お味の方は「かつお」ではありません(笑)

もちもちっとしていてとても弾力があり、一見すると羊羹というよりは外郎に近い?そんな印象でしたが、外良のようなムチムチとはまた違う柔らかさ。。。
これがお口に入れた途端、驚きの食感!
羊羹とも外良とも違う、なんとも言えないみずみずしい口当たり。

「上質な葛を伝統の製法で蒸しあげた」とあるように、上品な葛の香りがふんわり。

糸が巻き付けてある黒文字がついてくるので、カットはこちらの糸を使います。
ナイフでも切れないことはありませんが、かなりスティッキーなので、やはり糸を使った方がスッと通ります。

カットした時はねっとりとした感覚だったのですが、これがお口に入ると、なぜか歯切れよく、そうこうしているうちにあれよあれよという間にお口の中で溶けていくのです。

甘さも上品でとても控えめ、「箸が止まらない」という表現がありますが、こちらは「黒文字が止まらない」というくらい、「あと少し、あと少し」とお口に運んでしまう美味しさで、一棹くらいなら一人でもあっという間に完食できそう!と思ったくらいです。

ちょっと感動もののお菓子で、やはり名古屋には私の知らない美味しいお菓子がまだまだたくさん隠れているのだろうな。。。と、改めて思った次第。
ちなみに消費期限は4日間です。




京都も好きなお菓子屋さんが多々ありますが、名古屋もまだまだお宝が隠れていそうで、ますます期待がふくらみます。
今年こそは名古屋行きが実現するといいなぁ。。。

『初かつお』は同店のオンラインショップでお取り寄せもできますが、今年は5月10日で締め切られたとのこと。
電話や店頭では5月25日まで注文できるそうです。


minochu.jp



京都『マールブランシュ』北山本店シェフクッキー。発酵バターの風味いっぱいの素朴な焼菓子。

京都へ行くとついつい和菓子屋さんを中心にと思ってしまうところなのですが、美味しい洋菓子屋さんも見逃せないところで、3月の京都旅でも「ここだけは」と足を運んだのが北山にある『マールブランシェ北山本店』さんです。

もはや京都土産を購入するには定番となっているお店で、お濃茶を使ったラングドシャなどは一度なずとも京都土産にといただいた経験がある方も多いと思います。

その日のお目当ては過去記事にもある北山本店ジャムクッキーでしたが、そのお隣にディスプレイされていたシンプルなクッキーも気になったので、一緒にお持ち帰りしてきました。




北山本店シェフクッキー


1缶(12枚入)¥1,556(税込)
賞味期限 缶に購入日から1ヶ月後の日付が記されていました。

『マールブランシェ北山本店』のシンボル、三角屋根のお家を模ったという大きめのクッキー。
こちらは12枚入りで正方形の缶入り。他にお家の形をした紙箱の小さな3枚入りや長方形の缶に入った24枚入りもあります。

上質な北海道産の発酵バターを使用した生地は、サクサクしていながらほろほろと柔らかい食感。

甘さは極力控えめで、バターのコクと素朴な小麦粉の風味がお口いっぱいに広がり、とっても美味しい!

シンプルだからこそ、素の美味しさが味わえるクッキーといいますか、日本ではこうした素朴な味わいのクッキーは案外少ないのでは?というおフランスチックを感じたクッキーでした。

以前ご紹介した北山本店限定の『手作りジャムのデザートクッキー』もとっても美味しかったのですが、こちらもとても好みでした。

ちなみに『北山本店シェフクッキー』は、『マールブランシェ北山』さんのオンラインショップでも購入できます。

www.malebranche.co.jp


www.hw-frankie.com
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京都『宝泉堂』しぼり豆黒大寿。京都土産に最適、茶寮宝泉で試食した豆菓子。

スマホのアルバムを整理していたら、3月の京都旅でお試ししたお菓子で、まだブログに投稿していないものがいくつか出てきました。

季節のお菓子を優先して投稿したりしていると、どんどん後ろに流され忘れてしまうということがよくあります(笑)

こちらは忘れていたわけでないのですが、通年もののために「そのうちに」と思っていたお菓子です。

京都、下鴨にある『茶寮 宝泉』さん。
『宝泉堂』さんが営む、わらび餅が美味しいと有名な甘味処です。

白小豆のお汁粉をお目当てにこちらを訪問した際、試食として供されたお豆がとっても美味しかったので、お土産に幾つかお持ち帰りしてきました。

ちなみに私が購入したのは『宝泉堂』さんの茶寮でしたが、『宝泉堂』さんのお菓子なのでタイトルは「宝泉堂」としました。




しぼり豆黒大寿


1袋 130g入 ¥1,010(税込)

丹羽黒大豆の中でも特別な大粒「黒大寿」を使った豆菓子で、『宝泉堂』さんを代表するお菓子の一つです。

さすが丹羽黒大豆!といえる、ふっくらとした大粒のお豆。
柔らかく炊かれていますが、わずかに歯応えも残していて、上品な甘さとともにお豆の豊かな風味が楽しめます。

表面にお砂糖がまぶされているので、しっとりふっくらお豆にシャリッとした食感が加わります。
お豆の中もしっとりみずみずしく、なんとも美味です。

賞味期限も1ヶ月以上あるので、お土産にも最適、また自分用のおやつとしても、毎日少しずつ楽しめます。

私はこのように野田琺瑯の保存容器にいれて、ちょこちょこ摘んでおりました。

私が購入したのは130g入のものでしたが、他に90g入や少量パックの詰め合わせなど量も様々揃っていますので、京都土産にも重宝するお品だなと思いながらお買い物をしました。



お座敷とは反対側は待合になっていて、そちらにお持ち帰りできるお菓子がたくさん並んでいます。

お豆の横に写っている「本日の上生菓子」は、お座敷で頂くこともできます。私もこの時は桜餅を頂きました。

こちらのお豆さん以外にもお持ち帰りしたお菓子があり、そちらもとっても美味しくておすすめです。
文末に過去記事のリンクを貼っておきますで、併せて読んでいただけたらと思います。

ちなみに京都駅新幹線改札の中にも『宝泉京都駅店』がありますので、下鴨まで行けない方はこちらをのぞいてみてはと思います。
私もまだ未訪なので次回は寄ってみるつもりです。

housendo.com

www.hw-frankie.com
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『仙太郎』茶玉と老玉。季節限定の玉露を使ったあんこ玉入老玉。

毎年、売り切れだったり、販売期間が終わってしまったりと、タイミングが合わずになかなかお試しできなかったこちらのお菓子。

今年、ようやくお味見が叶いました〜。

都内でもデパ地下などでお馴染みの『仙太郎』さん。
先日、銀座へ行った際に三越のデパ地下で、いつもように行列の隙間からのぞいたところありました!

大好物の『老玉』に茶玉が入ったものです。この日はおはぎなど『仙太郎』さんの定番和菓子には目もくれず、あんこ玉だけをお持ち帰りしました。




茶玉と老玉


1箱 ¥702(税込)

定番、黒糖風味のあんこ玉『老玉』にお茶のあんこ玉を加えた季節限定商品です。

こちらは抹茶ではなく玉露を使ったあんこ玉なのです。
頭には茶葉がパラリとトッピングされています。

しっとりサラリとした舌触りのあんこ。
スッキリとしたお茶の風味とわずかな苦味。

濃い目に淹れた上質なお茶を味わっているようです。
カテキンがいい仕事してくれています。

老玉と茶玉を並べてみました。あんこのテクスチャーはどちらも同じ感じですが、それぞれ風味が異なるので一つで二度美味しいが楽しめます。

冬に期間限定で販売される『花と老玉』も美味しいですが、こちらもまたとても美味しかったです。
一番はなんと言っても定番『老玉』ですが、たまには違ったお味を合わせて頂くのもいいものです。



『老玉』については、もう過去にうるさいくらい登場しているので、過去記事を参照していただけたらと思います。
(文末にリンク貼っておきます)

『茶玉と老玉』、以前は4月〜5月くらいの販売とお聞きしたことがあるのですが、『仙太郎』さんのホームページを見ると「4月15日頃〜8月上旬頃まで」となっています。
店舗によって違うのでしょうか。。。
デパ地下へはマメにいくので、いつまで店頭に並んでいるか、また行列からのぞいてみるこにしましょう(笑)


www.sentaro.co.jp


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