お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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新宿小田急百貨店『ブルトンヌ』の季節限定ガトー・ナンテ。フォレノワール、苺とピスタチオ、ザッハ。

昨日に引き続き、ブルターニュ地方の焼菓子を作る『ビスキュイテリエ ブルトンヌ』さんですが、店舗が東京では新宿小田急百貨店、池袋東武百貨店の二店舗、他に大阪の阪急うめだ本店にあるだけで、全国でもわずか三店舗しかありません。

ネット販売もしていますが、素敵なお菓子がズラリと並んだ店内で、好きなお菓子をあれこれと選ぶのはまた格別です。
そんなわけで、普段はあまり馴染みのない百貨店にも、『ブルトンヌ』目当てにちょこちょこと足を運ぶようになりました。



今回は新宿小田急百貨店さんでお買い物をしました。
開店して間もなく入ったのですが、店内はすでに何人かの方が列を作っていました。

これまでに見たことのない光景だったので聞いてみたところ、例のピンク缶を求める行列でした。

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この時期(バレンタインデーとホワイトデー)だけの限定ということなので、並んででも買いたいと思うのは納得です。
(だって、とても可愛いのですもの。。。)

私もせっかくなのでお一つ頂きましたが、今回のお目当はガトー・ナンテのフォレノワールです!

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フォレノワールはフランス語で「黒い森」という意味だそう。「黒い森」といえば。。。私の大好きなドイツの「シュバルツヴェルダーキルシュトルテ」です。

しかし、なかなかシュバルツヴェルダーキルシュトルテとは出会えません。少し味わいは異なりますが、日本ではフォレノワールの方がポピュラーなようです。

今回、お気に入りのお菓子、ガトー・ナンテの期間限定としてフォレノワールがあると知り、早速買いに走ったというわけです。

フォレノワール

やはりシュヴァルツヴェルダーキルシュトルテとは、まったく別物です。同じ「黒い森」でも、フォレノワールの方が洗練された印象を受けます。

軽く洋酒の効いた濃厚なショコラ生地はしっとり。甘酸っぱいチェリーが2粒添えられています。


¥399(税込)2019/02/28迄

苺とピスタチオ

ピスタチオの香りたっぷりのしっとり柔らかい生地。上にはスライスした苺のコンフィチュールとピスタチオが散らしてあります。

結構な甘さがあるので、これは一つで十分満足できます。


¥410(税込)2019/02/28迄

ザッハ

サクッとしたチョコレートに濃厚ショコラ生地。ザッハといえばチョコレートの定番です。

フォンダンとアプリコットジャムがお味のアクセントになっています。


¥378(税込)2019/03/26迄

シトロン

こちらは期間限定ではなく定番ですが、娘が大好きなのでガトー・ナンテを買うときはマストです。

レモン香る生地にアイシングシュガーがたっぷり。レモンピールとクラッシュピスタチオがトッピングされた爽やかなお味です。


¥345(税込)

ガトー・ナンテはこれ以外にも色々と種類があります。オリジナルをはじめとし、オレンジや苺を使ったものやキャラメルなど。
新宿小田急百貨店限定のものなどもあるので、お近くは行った際にはのぞいてみてはいかがでしょうか。

他にもフィナンシェやマドレーヌ、カヌレやファーブルトンなど焼菓子がいっぱいあります。
私も今回、お目当ての一つであったクイニャマン(キャラメル・アマンド)が午後からの販売ということで逃してしまったので、近々また足を運ぶつもりです。

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期間限定『BRETONNE (ブルトンヌ)』ピンク缶のクッキーと丸缶の糖衣アーモンド。【新宿小田急百貨店】

『ビスキュイテリエ ブルトンヌ』さんはフランス・ブルターニュの地方の菓子を中心とした洋菓子を提供するお店です。

ブルターニュといえば、海岸線の広がる自然豊かな土地で作られる、あの有名なボルディエバターやゲランド塩などを思い浮かべます。
クイニーアマンやガレット・ブルトンヌ、キャラメル・ブール・サレ、ファーブルトンなど、目眩がしそうなほど美味しいものを産出している街というイメージです。

私はケーキやクッキーなど焼菓子を作る際、レシピに「無塩」と書かれていても「有塩バター」を使用します。
理由は普段から有塩バターを使用しているので、わざわざ無塩バターを用意するのが面倒だというのもありますが、甘さの中に感じる塩気が好きだというのも理由の一つです。

とはいえ、ボルディエなどという高級バターをお菓子作りには使えません!100g 何千円もするバターをたっぷりとお菓子に溶かし込むなどという真似はできないので、いつも200g 500円程度の国産バターを使用しています。





きっとブルターニュに行けば、あんな美味しいバターをふんだんに使った焼菓子が溢れかえっているのでしょうねぇ。。。そう思いながら『ビスキュイテリエ・ブルトンヌ』さんのショーケースの前に立つのです。。。

相変わらず、前置きがながくなりましたが、以前、ペパーミントグリーンのクッキー缶をパケ買いしてから、すっかりそのクッキーの美味しさを気に入ってしまった『ブルトンヌ』さん。

このたび、期間限定ガトー・ナンテのフォレノワール、そして新宿小田急店限定のクイニャマン(キャラメル・アマンド)があるとのことで買いに行ったところ、ちょうどバレンタインデーとホワイトデーの時期だけ販売されるピンク色のクッキー缶が販売されていました。

ブルターニュクッキー アソルティー 缶〈ボヌール〉


¥2,592(税込)

中身もさることながら、やっぱりこのデザインと大きさの缶に惹かれてしまいます。

当初はいつも同じクッキーばかり食べても。。。と迷いましたが、多少内容が違うということで、この時期限定のガレットブルトンヌも入っているというお話に我慢できなくなり、思わず「お一つ頂きます」と口から出てしまいました(笑)

内容の方はといえば、以前買ったグリーン缶と若干の違いがありました。


フランボワーズ


ディアマン・ショコラ


キャラメル・サレ

ここまでの3種類はグリーン缶と同じ内容です。詳しくは過去記事で。

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ガレット・ブトンヌ ドゥミ〈ショコラチップ〉

こちらはピンク缶の期間限定。
グリーン缶ではプレーンなものでしたが、ショコラチップ入りでまた少し味わいが違います。


コキーユ

貝殻の形をしたサクサクとした柔らかなクッキーです。


コキーユ・オ・テ

こちらも期間限定で紅茶の香がほんのり香るコキーユです。


プラリーヌ・オ・アマンド・サレ(缶)

こちらもまた可愛らしい丸い小さな缶。
まだ食べたことがなかったので、一緒にお持ち帰りしてきました。


¥950(税込)

粉砂糖をしっかりまとったアーモンドですが、名前に「サレ」とあるくらいなので、塩味が程よく効いていて、とても美味しいです。

もともとナッツ類は大好きで、普段からスナックがわりにポリポリしていますが、こちらは別物です。
甘さと塩気のバランスが秀逸。とにかく後を引いて困ります(笑)

今回もとても美味しくて大満足な『ブルトンヌ』さんのお菓子でした。ただ、当初のお目当ての一つであったクイニャマンのキャラメル・アマンドが午後からのみの販売だとのことで店頭になく、食べることができなかったのが残念です。。。
混雑覚悟でまた午後に寄ってみます。

ガトーナンテのフォレノワールはしっかりゲットできました。そちらはまた後日にでも記事にあげたいと思っています。

ブルトンヌのクッキー缶

やっぱり可愛いです。。。
このカラーといい、ロゴといい、書体といい、全てツボで見ているだけ気分があがります。

またクッキー缶のコレクションが一つ増えてしまいました。。。昨年末に断捨離してかなり処分しましたが、まだまだ手放せないお菓子の缶達がいくつもあります。

別にコレクションしているわけではないのですが、可愛いと買ってしまう。美味しそうだと買ってしまう。そして缶を捨てることができない。。。
必然的にコレクション化してしまうのです。

「そんなにクッキー缶ばかり溜め込んでどうするの?」

外国人夫からは呆れたように言われますが、並べて眺めているだけで、なんだか幸せな気持ちになったりするので、当分は処分できそうにありません。。。

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広尾の和菓子屋『果匠 正庵』。あんず大福以外のおすすめは「黒豆さらさら」と「麩饅頭」!

昨年末から年始にかけて、頂き物のお菓子がたくさんあり、そのほとんどが日持ちする洋菓子でした。
そのせいか、最近は無性に餡子が食べたくてたまりません。。。

以前の大福の記事を上げましたが、引き続き『果匠 正庵』さんの和菓子です。
大福もとっても美味しいお店ですが、他にもおすすめがあります。

黒豆さらさら

黒千石(黒豆)の煮汁を寒天にし、上にはたっぷりの餡子にふっくら黒豆を施した、あんみつのようなお菓子です。


餡子は北海道産小豆をザラメ糖で練り上げた、さらりと上品な粒餡です。

特製の黒蜜もたっぷりついてきます。それを全部がけして食べるとたまりません。

私はあんみつが大好きなのですが、寒天と餡子と黒蜜さえあればいいくらいなので、この「黒豆さらさら」はまさにストライクゾーンをついた一品です。

麩饅頭

しっかりと笹の葉に包まれたこの麩饅頭は、とにかく柔らかです。ぷにゅぷにゅっとしているせいか、とても軽い舌触り。
お麩の美味しさが際立っています。


生地は青海苔が練り込んであるタイプで、餡子はさらっとした粒餡です。


どちらかといえば青海苔入りの麩饅頭は苦手ですが、こちらは例外です。とにかくお麩の柔らかさが秀逸で、さらりとした餡子によく合います。

鶯餅

鶯粉の香りがほのかに香る、上品な餅菓子です。お餅部分は割と厚め。
軽いこし餡が包まれています。


この時は大福も一緒にお買い物したので、他の和菓子はあまり買うことが出来ませんでしたが、この3つは私の大好きなお菓子なので外せません。

『果匠 正庵』さんではまだまだ食べたことのない和菓子も沢山あるので、次に行った時は是非とも新規開拓、冒険してみようと思っています。

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閉店 広尾『東京フロインドリーブ』のクッキーとケーキ。ドイツパンだけでなくお菓子もおすすめ!

広尾にあるドイツパンのお店、『東京フロインドリーブ』さんへプンパニッケルを買いに行ったついでに、おやつも調達してきました。

少し前に『シュロスベッカライ』さんの記事をあげましたが、その時に前を通り、黒パンついでにクッキーも!と思っていたのです。

ミックスクッキー袋(小)

箱詰めクッキーもありますが、こちらは自宅用の袋詰めです。
私が行った時は大袋がなかったので、今回は小さい方を。


色々な形の違った種類のクッキーがミックスされています。
私はこんなに多種類のクッキーを一度に作るなどということは出来ないので、とっても嬉しいクッキー袋なのです。

ざっと12種類 ‼︎
とっても素朴なお味で、どれを食べてもハズレなし。ザクッと硬めに焼かれた正統派のクッキーといった感じ。
そのせいか、パクパクとついつい手が伸びてしまい、この小さな袋がいつの間にか空になっていることも。。。












結構いいお値段なのですが、昔は子供達が遠足へ行く時などに数個入れてデザートがわりにしたり、お友達が遊びに来たときのおやつなど、この一口サイズという大きさがとっても便利に感じたものです。

今は子供達よりも主に私用。お皿に盛って、一人でポリポリしています。

小さな袋の方はクッキーが17個入っていて¥702(大袋は¥1,404)。
ただし全て手作り、手作業。グラムで袋詰めしているそうなので、個数に関しては若干の違いがあります。
内容は同じものが詰まっています。

チーズケーキ

スフレタイプのチーズケーキですが、どっしりかために焼かれています。チーズの香りがしっかり感じられ、底の方にあるカレンズ(干しぶどう)がアクセントに。



1個 ¥432

ザハジッシャー・アイアシュッケ

絶対に覚えられない名前です(笑)
そのくせ、一番のお気に入り。

マジパンの下にチーズケーキ、その下にはチェリーが。とってもしっとりとしたコクのあるケーキです。

それにしても、ケーキの中にマジパンが入り込むと、なぜにこうも美味しくなるのでしょうか。。。
本来マジパンが苦手な私ですが、ケーキだけは例外のようです。


1個 ¥432

プラムカップ

サクサクとしたタルト生地が香ばしく、とっても美味です。

中には大きめの甘いプルーンが2つ。
美味しいアールグレイティーと共に食べたら、バッチリ合いました。


1個 ¥432

モーンデニッシュ

こちらはデニッシュなのですが、珍しい黒ケシの実が使用されていて、我が家の外国人夫のお気に入りです。

表面にたっぷりアイシングシュガーがかかっているので、とっても甘いです。

黒ケシの実にアーモンドをたっぷり加えたマジパンをミックスした甘いペースト。
最初食べた時、これはなんの味?とよく分からないくらい馴染みのない味だったのですが、ドイツでは黒ケシの実はお菓子の材料としてよく使われているそうです。
酸味のない苦いコーヒーが飲みたくなってくるようなお味。


1個 ¥356

今回ものすごく久しぶりにこちらのお菓子をいただきましたが、やっぱりいいですね。
改めてその美味しさを再確認しました。

味も見た目も洗練されたフランス菓子も大好きですが、こんな素朴なドイツ菓子も捨てがたし。。。なのでした。

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広尾『果匠 正庵』のあんず大福、いちご大福、黒豆しお大福。3種それぞれ違った美味しさが楽しめます。

先日、専業主婦友達から「お昼食べましょう〜」と広尾へ呼び出されたついでに、久しぶりに『菓匠 正庵』さんへ大福を買いに行って参りました。

こちらのお店は広尾の駅から商店街を抜け、明治通りを恵比寿方面へ向かった途中にあります。

店内はとてもこじんまりとしていて「街の和菓子屋さん」といった雰囲気ですが、とにかく美味しい和菓子がたくさんあり、いつも迷ってしまいます。
などと言いながら、いつも同じものを買ってしまうのですが(笑)



今回は大福3種類をご紹介です。


あんず大福

この店の看板商品と言ってもよい一品です。
我が家の外国人夫も大好きなあんず入り大福。ほんのりと甘酸っぱいあんずに上品な粒餡がピッタリ!美味しいです。
大きさは小ぶりなので最低でも2個は一気にいけます!


よーく見て頂くとわかるのですが、この大福は求肥で杏を包んでから、さらに餡子を包んでおり味に仕切りがあるのです。

いちご大福

大福の大きさに合った小粒のいちごが2つ、大福の中に収まっています。

まるで双子のように並んでいる姿はビジュアル的にも可愛くて、ついつい買ってしまいます。


黒豆しお大福

私のイチオシはこちら!
豆大福の豆といえば赤えんどうが多いかと思いますが、こちらは大粒の黒豆です。

しお大福という名前の通り、ちょっと強めの塩味が粒餡の甘さを引き立て、ふっくらと大きな黒豆の風味も相まって絶品です。

あんず大福が圧倒的に人気のお店ですが、他の大福も負けず劣らず美味しいので、買うときはいつも3種類買いです!

このショップバッグ、グレーと黄色のパターンがなんとなく北欧テキスタイルのようで素敵です。
手に提げて歩いているだけで、気分の上がる和菓子なのでした。

この日は大福以外にも大好きな和菓子をお持ち帰りしたので、そちらはまた後ほど。。。


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