お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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専業主婦が期間限定で『なんでも屋』兼業の巻。猫の手ていどにお仕事を。

以前、「新しいことが舞い込んできた」と、ちらりと触れた件について。
ブログに記録として残すほどのことではありませんが、世の中の専業主婦達の参考になればとの思いで、書いておくことにします。


www.hw-frankie.com


最近、ちょこっと仕事をしています。
私はもう子供も大きいので、時間だけはたっぷりある専業主婦です。
そのせいか、よく知人から仕事を手伝って欲しいというお話が舞い込みます。
職種も様々で、当然これまでやったことのない、全く未知なる分野のお仕事ばかり。
それでもお声をかけて頂けるのは、よほど人手が足りないのでしょう。
楽天家な性格ゆえ、初めてのことでも無鉄砲に飛び込んでいく私は、ちょっとやそっとではメンタルなど崩さないので、面倒がないだろうと思われ、お声かけ頂いているようです(笑)

今までは「専業主婦なんて猫の手ほどにも役に立たないわよ」と、お断りしていましたが、最近そんなお誘いを引き受けてみたのです。
というのも、この歳になって声をかけてもらえるなんて、ありがたいことですし、初めての経験や人とのご縁を得られるなんて、考えたらすごいことではないでしょうか⁉︎
そんなわけで、もう業種限らずなんでもOK。というか、むしろこれまで無縁だった「未経験」の方が興味深いので、私で大丈夫だというのなら、遠慮なくお手伝いさせて頂きます!といったところです。
ただし期間限定。私の本業は『専業主婦』なので、定職には つくつもりはありません。

昔から仕事をするのは好きでした。何日間もまともに寝なくても体内から出るアドレナリンとユンケル黄帝液さえあれば、喜んでブラックな働き方をしていましたから。
きっと自分がやりたい、やってみたいと切望した仕事しかしなかったせいでしょうが。
そんな私が専業主婦になった途端、これまたそんな生活が楽しくなってしまったのですから、結局私は何をしていても、自分の思うままに生きていられれば幸せみたいです。



「私の今の肩書きは『専業主婦&何でも屋』よ!」
などと、家ではドヤっておりますが、子供達からは「またマミーの気まぐれが始まったね」と笑われています。
私設小間使い(私)がいなくなり、不便を余儀なくされている夫も、期間限定のせいか家にいて欲しいなどというナンセンスは言いません。
「好きなことしてていいけど、税金が重くなるからほどほどにね」
と、そんな程度です。
ダメと言っても、言うことを聞かないのがわかっているからでしょうけど(笑)

それにしても、働くのはなかなか気分のよいものです。
ほんのお手伝い程度のことで、きちんとお仕事をしている人からすれば、何を言っちゃってんの?ってとこでしょうが、ブランク18年の専業主婦からすれば、何もかもが新鮮なのです。
若い頃は半フリーランス状態で仕事をすることが多かったので、チームで働くということの醍醐味とか楽しさがよくわかりませんでしたが、自分の子供といってもおかしくない年齢の子達と、教えたり教えられたりしながら、一つのことをやるのはまさに新しい経験です。

実際に仕事を始めてみると、現役の頃とはやはり違います。
物覚えはいい方で、わりと順応性もあるのですが、記憶力は完全に衰えています。
長い間パソコンなどと睨めっこしていると、目もショボショボで目薬で目元をダラダラにしながらの作業となります、アラフィフの眼は、文明の利器にことさら弱いようです。
それから、やはり家事との両立は不可能ですね。
世の中のワーキングマザーって、一体どんな生活しているの⁉︎と不思議になる程、時間が足りません。
私は朝4時か、遅くても5時には起きますが、家族の朝食や子供達の弁当作り、掃除洗濯などをしていると、あっという間にお仕事へ出かける時間です。
仕事が終わってからも、帰りがけにスーパーへ寄り、帰宅してから晩御飯の支度をして、部屋の片付けなどをしていると、これまたすぐに23時くらいになってしまいます。
ついでにブログなんて書いていたりすると、さらに寝る時間も遅くなります。
我が家は子供達も大きいので、お手伝いもしてもらえますし、夫も割と自分のことは自分でできる人なので、世話はかかりませんが、それでも大変は大変です。
この生活、期間限定だからこそ出来ることで、やっぱり私には仕事をしながら主婦業を両立するなんて無理です!
ヘタレですが、それが正直な気持ちです。

それでも1、2ヶ月は、こんな生活を楽しんでみようと思っています。
今年はそんなことを楽しみ、プライベートが忙しくなる師走あたりからは、また完全専業主婦に戻ります。
もしかしたら、来年あたりにウズウズしてくるかもしれません。
その時はまた『何でも屋兼業』で行こうかとも考えています。
相変わらずの刹那主義ですが、好きなことをしながら日々を楽しく暮らすがモットーの私です。
これが専業主婦の私には一番楽しく、無理のない仕事との向き合い方ではないかと思っています。