お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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『湯島天満宮』人並みに合格祈願に行って、牛を撫で合格大福を買ってきた。

連休中に湯島天満宮へ行って参りました。
こちら、東京の人間にとっては言わずと知れた学問の神様がいる神社。受験生ならびその親族にとっては、まさに「ここへ行かずしてどこへいく?」という合格祈願にはお約束の場所なのです。



我が家にも来週センター試験を控えた受験生が一人おります。
見たところ、良い結果が出るほど懸命にお勉強している様子もないので、ここはひとつ、神様に「ツキ」だけでも頂けないかとお願いに上がった次第。

周りのお友達などは、本人は予備校などお勉強が忙しいので、親が代わりに行ったといいます。
しかし、私はしっかり本人と行ってきましたよ。自分のことは自分でお願いせよ!ということです。

本殿をお詣りしてから、絵馬なんぞを生まれて初めて買ってみました。

本人が絵馬に控えめなおねだりを書き込んでいる間に、私はブラブラと歩き回り、そこで大福を発見!
なにやらふっくらと美味しそうです。しかもお名前が『合格大福』とな。

6個入りもありましたが、私しか食べないだろうと、控えめに3個入りを買ってみました。

『合格大福』を鞄に詰め込み、娘の元へ戻ると、図々しくも「東大、絶対合格 ‼︎ 」などと書かれた達筆の絵馬に、自分の絵馬を連なるように吊るしている娘。

「こういう人は沢山努力しているだろうから、神様も贔屓するでしょ?近くならそのおこぼれをゲット出来そうじゃない⁉︎」

などと、訳の分からぬことを言っているので、触ると身体の悪いところが治るという牛の元へ連行!

ここで牛の頭を必死で撫でる娘と、自分の弱いあらゆるところを撫でまくる母。
朝一で人も少なかったので、順番待ちの人を気にすることもなく、存分にお詣りさせて頂けました。

さて、最後に運試しの「おみくじ」です。
もう戦闘意欲丸出しで臨んだ私でしたが、「小吉」でした。。。
しかし、娘は今年も「大吉」を引き当てるという運の良さ。
この娘、思えば毎年「大吉」なのです。

しゃかりきにならず、いつも淡々とゆるゆると生きているような子ですが、何故か望んだものがいつのまにか手中にあるという運の良い人間なのです。
きっと、こんな風に気負わずに「私って結構幸せだわ」なんて生きて行くのでしょうね。
それはそれでいいのかもしれません。


久方振りに神社などという神聖な場所へ足を運んでみましたが、お天気の良い早朝ということもあり、とっても清々しい気持ちになりました。
もともと神社仏閣などを歩くのは嫌いではありません。なんとなく良い人間に近づいたような気がするので(笑)
これを機に、もう少しマメに近隣の神社をお詣りするのも悪くないわね!と思ったのでした。

ちなみに、私の好きな泉鏡花の筆塚もありますよ。

www.hw-frankie.com