お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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恵比寿『ひいらぎ』の餡子たっぷりたい焼き。養殖物だけど侮るなかれ。

最近、餡子づいています。
一度食べ始まると止まりません。

今回は豆大福ではなく「たい焼き」です。
たい焼きも大福同様に御三家なるお店が存在しますが、私はそれほどのこだわりはありません。
好みを言えば、生地が薄くて餡子がタップリというくらいでしょうか。
『根津のたい焼き』さんのものが好きですが、もう一軒のご贔屓が、こちら『ひいらぎ』さんです。

近くへ行った際にはちょこっと寄り道をして買って帰ることが多い、お気に入りのお店です。

たい焼きは一枚一枚焼いたものを「天然物」、大きな型付鉄板で複数個同時に焼いたものを「養殖物」というそうです。
こう聞くと、なにやら「天然物」の方が美味しそうに感じてしまいますが、こちら『ひいらぎ』さんのたい焼きは養殖物でありながらも、皮はパリッと薄く、餡子もこれでもか!というくらい詰まっていて、とっても満足感が高いのです。
聞くところによると、30分ほどかけて丁寧に焼き上げているそうです。やはり美味しいものには手間ひまがかかるものなのだなと納得です。




よくたい焼きを食べる際、頭からか尻尾からか?そんなことが話題になることがあります。
我が家の場合、私と次女は頭からガブリと行く方ですが、外国人夫と長女は尻尾から食べます。
これは、美味しいものを先に食べるか、最後に食べるか?との問いに共通する回答でもあります。
つまり、本来のたい焼きとは尻尾まで餡子が入っていないことが多いということから、最後に美味しいところを食べたい派の人は、餡子のない尻尾から食べるということなのです。逆に美味しいものはいの一番に味わいたいと思う私のような人間は、餡子が詰まっているであろう頭から食べるというわけです。

しかし美味しいたい焼きは、私の知る限り、尻尾までしっかりと餡子が入っているものです。
となると、もう頭からでも尻尾からでも同じということになります。

真ん中から切ってみたところ、こんな感じになりました。
なんだか変な形になってしまいましたが、頭から尻尾まではみ出すほどに餡子が詰まっております!

このようなたい焼きが人気を博している今、もはや「頭が先か?尻尾が先か?」などという話題は消えて行くことでしょう。

そんな事を考えながら、2匹完食いたしました。
一匹わずか150円でこれほどのおやつにあやかれるとは、まったく幸せな事です。

開店は11時ですが、今回はたまたま早く開いていたので、通りすがりに思わず購入となりました。それでも、私の他に何名かお客様がいましたので、相変わらず人気のあるたい焼き屋さんのようですね。