お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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女は強い男が好きなんだ!と再確認したモンスター井上尚弥のWBA世界バンタム級タイトルマッチ。

今宵はテレビの前でボクシング観戦しておりました。
50を過ぎた専業主婦ですが、子供の頃からボクシング観戦するのが大好きで、よく父親に連れられて具志堅用高、渡嘉敷勝男(古い。。。)なんかの試合を観に行ったものです。

うら若き乙女となってからは会場へ足を運ぶこともなくなりましたが、世界戦などがあるとテレビの前に張り付いて拳をにぎっておりました。
今でもそれは変わらず、注目のタイトルマッチなどはドカンとテレビの前に腰を下ろし、一人で歓声を上げております。
ちなみにかつてのご贔屓は竹原慎二さんでした。うふ。




さて、ボクシングの魅力とは、あのプリミティブな行為という一言に尽きるでしょう。
なにも持たずに自分の拳だけで相手を殴り倒すという、なんとも原始的な戦い方です。
もちろん勝つためにはフィジカルな強さだけでなく、メンタルの強さ、そして相手を見極める観察眼やスタミナ配分などを瞬時に計算する能力も必要となるでしょう。
それでも、美しい筋肉を纏った無駄のない身体を駆使し、ただ果敢に拳を打ち込んでいく男の姿は、まさに「強さ」そのもので、我ら乙女のハートを熱くさせるのです。

いまやバラエティーで変なおじさんになっている具志堅用高さんなども現役時代、それはそれは素敵で子供だった私ですら夢中になったものです。
しかし、よくよく具志堅さんのルックスを見てみると、昔も今とあまり変わっていません。背も低いし髪はアフロだし、話し言葉もギャグだし。。。
世界チャンピオンでなければ、決して格好いい!などとは思わなかったでしょう。
それがあれ程までに素敵に見えたのは、他ならぬ彼が強かったからなのです。

草食系男子がもてはやされる昨今、ボクシングなどを観て「素敵だわ!カッコイイ!」などという若い娘などいないかしらね?
などと思いましたが、たまたま部屋から出てきた次女が、モンスター井上の拳が炸裂した瞬間を目撃。
「すごーい!強くてカッコいい〜」
と、画面に釘付けになっていたのです。とはいえ、わずか120秒のTKOでしたが。。。

これは私と気質の似通った娘だからかしら?と思わないでもありません。
そこでツイッターなどをのぞいて見ると、意外や意外、若い女子と思われる「井上尚弥、カッコイイ!強すぎ!」などというツイートがポロポロとツイートされているではありませんか!

ああ、やっぱり強い男が格好いいと思うのは、今も昔も変わらないのね。

女は強い男に憧れるものなのだわ。

草食系なんてダメよ!

そう、うそぶいているところに、長女が帰宅。

「ちょっと!遅いわよ!井上尚弥、3階級制覇したわ!」

興奮する母を尻目に

「誰それ? ああ、ボクシング? 興味ないし」

と、素っ気ない対応です。
やはり、百聞は一見にしかずで、その「強さ」を目の当たりにしなければ本当の魅力は感じるられないのでしょう。
ということは、「興味がない」と食わず嫌いしているだけで、決して格好の悪いものだとは思っていないということです。
次女のように、偶然にでもその強さを見てしまったら、やはり「素敵!」となると思うのですが。。。

男女同権を叫ぶウーマンリブの女性などは「なに言ってるの!」などと思うでしょうが、女とはやはり強い男に魅力を感じるものなのです。
だからこそ、世の男達はクリスチアーノ・ロナウドの如きシックスパックスを手に入れようと必死で筋肉をつけようとしているではありませんか!

強い男は美しい‼︎

それは当の男たちの方が分かっているのです。
ツイッターなどを見ていると、男達の驚愕ツイートが散見されます。
どうやら強い男が好きなのは女だけでなく、同性である男達も同じようです。

何はともあれ、3階級制覇おめでとうございます!
これから更なる活躍が期待される井上尚弥さん。あの胸のすくような圧倒的な強さで、ボクシングファンのみならず、世の女達を楽しませてくれることを節に願います。