お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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外国人と結婚する女はブスが多いとか言われている件について。ブスでも勝組になれるのが国際結婚。

私も国際結婚組の一人なので、そんな人間を前にして、「おまえ、ブスだな。さすが外国人と結婚しているだけのことはあるぞ!」
などと言われたことは当然ございません。
しかし、世間一般では外国人の恋人、妻になる女は「ブス」が多いというのが通説で、口にこそしないまでも誰もが密かに思っていることではないでしょうか。

先日も知人女性から言われたのは、
「どうして国際結婚している日本人女性って、コケシみたいな顔の人ばかりなの?」と。
思わず大爆笑してしまいました。やはり皆んなそう思っているのです。




私の周りには外国人と結婚した日本人女性がわんさかおります。とりあえず自分のことは棚に上げて客観的に周りを見渡してみると、世間で言われているほどのブスはそう多くはないと思うのですが(身贔屓かもしれませんが)、もう少し視野を広げて街行く国際カップルを見てみると、確かに外国人と腕を組んで歩いているようなガールズの中には「ブスねぇ。。。」という人が結構いたりします。

ブスといかないまでも、あまりに薄すぎる顔の作りゆえ、何もよりによってこんな冴えない女を選ばなくても。。。と、思うことも少なくなく「ん〜、やっぱりブスが多いは真実か?」と思わないでもありません。

顔の造作だけではありません。外国人と歩いている女でオシャレや美容に気を遣っているようなキラキラ女子は見たことがありません。
ノーメークも珍しくなく、服装もいたって地味で、「女性」から見ても魅力的とはとても思えないようなブスが多いのです。

我が家の毒舌ハーフ娘などもそれをみとめるところで、「ブスは日本オタクの外国人と結婚して天使のような美しいハーフを産み、自分が辛酸舐めつくしてきたブス人生のリベンジをするんだ!」
などと茶化しているくらいです。

さて、そんな日本人から見たブスですが、どこがどうブスなのかといえば、共通しているのはオリエンタルなお顔。つまりのっぺりと凹凸もなく眼は糸の如き細目、そして貞子ヘアーというのがステレオタイプ。私の周りの国際結婚組の中にもそんな女性がいます。

日本人の男性からは足蹴にされるようなルックスでも、一度日本人女性大好き外国人の中に入ると、あちこちから声がかかり、いきなり女王様に変身です。
もしも外国人のパートナーが欲しい!と熱望している目の細いこけしの如し公家顔女子達は、目頭切開するのは思いとどまるべきです!

しかし、このようなブスが全ての外国人男性から慕われるわけではありません。
私が思うに日本人から見てブスな女を選ぶ外国人男性とは、公家顔こそ美しい!というやや変わった嗜好を持っているか、日本のことならなんでも大好きなジャパオタが圧倒的に多いと思うのです。

洋の世界では空間を作る際には、飾るというプラスの発想が主となるそうですが、和の世界ではいかに無駄を削ぎ落とし「空」を創るかというマイナスの美を求めると何かで聞いたことがあります。
ジャパオタの多くはそんなマイナスの発想に魅了され、枯山水庭園を愛でるのと同じような感覚でブスな日本人女を見ているのです。
日本ではブスのカテゴリーに入るお公家様のような淡白さこそが、ジャパオタ外国人にとっての美なのです。

いや、我がパートナーは決してジャパオタなんかじゃないわ!
そんな方もいるでしょう。我が家の外国人夫もジャパオタではありません。その証拠に私は家族から目頭切開疑惑を持たれるような派手な顔をしています。およそ和の美からは程遠いルックスです(美醜は別として)。
そのせいで、ジャパオタ外国人からはまるで人気がありません。
それはさておき、ジャパオタでない外国人はどうかというと、枯山水には魅力を感じないものの、「異質なもの」に対して強い興味を抱くような変わり者が多いのです。
日本人でもそうではないですか⁉︎
わざわざ外国人と結婚するような人間は、どこかちょっと変わっているのです。
私の周りのそこそこ美人な国際結婚妻達も、気が強すぎるとか、自己主張激しすぎるとか、愛情表現が日本人離れしているとか、およそ日本人男性からは受け入れてもらえないような女性が多いのです。
ルックスは悪くないけれど、その性格ゆえに日本人の男性からは敬遠されまくり、結果タフな外国人と一緒になったなんて女性は周りにたくさんおります。




さて、話しちょっとズレましたが、外国人のパートナーはブスか?という点について、海外在住か日本在住かでもブス率が若干変わるように思えます。
これは私感になりますが、どっちが多いかといえば、日本で見かける国際結婚女性の方が圧倒的にブス率が高いように感じます。
これはひとえに、日本国内においては枯山水好きのジャパオタ、もしくは変わり者の外国人と遭遇する確率が高いからだと思われます。
日本国外においては、ジャパオタなどそうそうウヨウヨしているわけではありませんから、ほとんどの外国人男性は素敵なパツキン娘を追いかけるものです。

その証拠に素敵な外国人男性はモデルのようなパツキン娘を連れているではありませんか!
海外においてザック・エフロン並みのキラキライケメンがユリアンレトリバーみたいなアジア女を連れて歩く図など見たこともありません。
海外ではたまたまご縁があり日本人と知り合い結婚したなどという外国人が連れている人は、割と美人さんがおおかったりするものです。

まぁ、お互いに外国人をパートナーに選んだという時点で、すでに変わった人なのでしょうが。。。

最近は来日外国人が増加しているせいで、ジャパオタ外国人だけでなく、普通の外国人も多く来日するようになりました。街を歩けばあちこちに外国人観光客が闊歩しています。
これまで日本でそんな光景は見たことがありません。
またインターネットの普及により、枯山水庭園以外のジャパニーズビューティーを知る外国人も増えているはずです。

かつてのように日本国内においてジャパオタ外国人がマジョリティであった時代は終わろうとしているのか⁉︎
日本国内でジャパオタでも変人でもない外国人と出会う機会も増えるのか⁉︎

そう思いがちですが、それはちょっと安易な考えかもしれません。
普通の外国人が増える一方で、日本アニメなどの海外進出も目覚ましい現在、来日するジャパオタも確実に増加しているのです。
しかも、彼らは行きずりの旅行者ではなく、どっぷりとジャパオタカルチャーを満喫するために、長期滞在する人が多いのです。
つまり、ジャパオタもしくは変人と遭遇する機会は依然としてあるということです。

そしてそんなジャパオタ外国人はお約束のように枯山水女を選ぶのです。
結局のところ、「外国人のパートナーはブス」という現実は、この先も依然として変わらないであろうと思われます。




さて、ブスと言われて喜ぶ人はおりません。私とてそれは同じこと。
しかし結局のところ、国際結婚などするような人間は、ちょっと変わった人種が多いというのは否定できないことなのです。そして、枯山水女(ブス)は多い!と断言できます。

でも、それでいいではありませんか!ブスだってなんだって、相手がどんなジャパオタだろうが変人だろうが、優しい夫と「私の遺伝子はどこにある⁉︎」というくらい天使のような美しい子供でももうければ、女としては勝ちです。
いまだ外国人に弱い日本人、そんな中で外国人のパートナーとハーフの子供というのはブスな女にとって大きな武器となるのです。
美しい女ばかりが得をする世の中ですが、ブスは夫や子供のふんどしで相撲をとれば、そこそこ勝負できるのですよ!

私は自分が国際結婚なので、その辺のメリットはよく承知しております。
もちろんデメリットもありますが、ブスが人生を起死回生するためには、国際結婚も選択肢の一つに入れるべきだ!
そう、全国のブスや変わり者の婚活女子に伝えたいと思っているのです。

ブスでも幸せになりたい!
そんな女にとっての救世主は、ジャパオタ外国人なのです!

と、そんな持論を外国人夫や子供たちにしたところ、夫は「俺は変わり者なんかじゃない!」と憤慨。
子供達は「マミー、自分のことをディスってどうするよ⁉︎」と爆笑されたのでした。

今日は自分のことを棚に上げて、お口が過ぎました。
世の中の外国人男性をパートナーに持つ日本女性の皆さん、私も同胞であります。
でも、お気を悪くしたらごめんなさいね。。。