ずいぶん前、東京三大豆大福のうち、『松島屋』さんと『瑞穂』さんの記事をアップしたにも関わらず、イチオシの『群林堂』さんはまだでした。
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三大なのだから一つだけ欠けているのも気分がよくないわ！と、ずっと気になっていたのです。というか、記事を書いているときから、無性に食べたくてずっと頭の中でグルグルしていたのですが。。。
先日、今シーズンまだ食べていなかった『一幸庵』さんのわらび餅を買いに行った際、タクシーを使えば至近距離だわ！と気付き、珍しく自分の足で店に寄って来ました。
休み明けだったせいか、数人の人が並んでいましたが、それほど待つことありませんでした。
今回は『群林堂』へ来る前にわらび餅を仕入れてきたので、豆大福8個とみたらし団子4本だけ購入。
この豆大福、ずっしりと重いです。一体どれほどの重さがあるかというと、8個でなんとこの重さです！
一つ95グラム以上あります。
初めて計ってみましたが、あらためてビックリです。
見てわかる通り、お豆がゴロゴロ入っています。皮は薄めでお豆と餡子が主役といった感じの大福です。
私は三軒のうち、やはりここの豆大福が一番美味しいと改めて感じます。
その理由はまさにこの餡子です。
もたっと重量感があって甘くて、とてもリッチな味わいなのです。
この豆大福なら水を飲むように幾つで食べられます！
しかし、この豆大福はその柔らかさゆえ、超特急で食べなければいけません。
とにかく買った時はふにゃっと柔らかいのですが、時間が経つにしたがい表面から徐々に硬化していきます。
以前ご紹介した二軒のどの豆大福よりも硬くなるのが早いです。
とにかく買ってすぐ食べるのがベストですが、朝買ったら遅くても昼までには食べなければ、最高の状態で頂くことはできないでしょう。
この日、帰宅が遅かった娘は夜に食べましたが、それでも「美味しい〜」と言っていましたが。。。
そして、今回は甘いもの三昧にならぬよう、みたらし団子も少しだけ買ってきました。
団子を容器に詰めるとき、タレを絡めとるように、たっぷりとすくって入れてくれます。
しっかり、モチっとしたお団子は豆大福の柔らかさと違う美味しさです。
弾力があって、ボリューミーで食べ応えがあります。
この日、ランチ前に豆大福を2個、みたらし団子を一本食べたのですが、お腹いっぱいでお昼は食べられませんでした。
甘いものと塩っぱいもの、交互にいくと無限ループです。
それにしても、『群林堂』さんの豆大福は絶品です。。。
いつも手土産で頂くことが多いのですが、たまには自分で足を運んでみるものですね。感動もひとしおです。
