専業主婦という生き物

美味しいもの、美容、国際結婚、噂話、専業主婦についてなどを思いつくまま綴るブログ。

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デパートコスメのお買い物にはタッチアップを!しかし別ブランドのハシゴはするもんじゃない。

デパートに入っているコスメブランド。略してデパコス。

コスメ好きにはたまらない場所でしょう。私もビューティーにはさほどの興味はないといいながらも、一人前のアラフィフなので、いかにお顔のアラ隠しをするかは大きな問題です。そこでお世話になるのがデパコスというわけです。

私は娘のように新作、新色が出るたびに色めき立つようなことはありません。一度買ったものは最後まで必ず使い切るようにしているからです。
しかし、定期的にエンジンがかかることがあり、そんな時は思い切って欲しいコスメをまとめて買うことにしています。




先日も突如「顔」が気になって気になって、居ても立っても居られなくなりました。
今更ではありますが、どうにかしなければ!と、それはそれは強く思ったのです。

夏の暑さにも崩れることなく、なおかつシミ、くすみ、ついでにたるみまで誤魔化してくれそうな凄いものはないか⁉︎と、新規開拓を試みるため、暑い中テクテクとデパートへ出かけていきました。

その日の狙いはファンデーションやコンシーラーなどベースメイクです。これはちょこっと手につけて試してという訳にはいきません。
そこで必要なのがタッチアップです。これはいわゆるカウンターの椅子にちょこんと座り、そのブランドの美容部員さん(店員)に実際にメイクをしてもらうことをいいます。
ちなみにこのような方々、今は「BAさん(ビューティーアドバイザー)」とか言うらしいです。最初見た時は「バアさん⁉︎」と思ってしまいました。

特にベースメイクの場合は、マットな感じがいいのか、艶感を出したいのか、また肌の色に合っているかなど、実際につけてみないとわかりません。また、そのブランドによってどう使うと効果的かなどもそれぞれ違うので、同時にその方法を実演で学ぶ機会でもあるのです。

さて、そんなベースメイク選びに出かけて行った訳ですが、ファンデーション選びということで、朝自分でしたメイクは目から下の部分からすべてオフし、一から丁寧にメイクをし直してもらいます。

その時に使用するクレンジングや化粧水、乳液なども淀みないセールストークによって、さりげなくお勧めされたりします。
きっと断れない性格の人などは、ここでオールライン揃えて購入なんてことにもなりかねないほどに、それはそれは魅力的にあらゆる商品が飛び出してきます。
さりげなく置かれたパンフレットにさっと視線をやり、電卓をはじくのはいつものこと(笑)
とりわけアンチエイジングラインは高価な物が多いので、化粧水や乳液一本1万くらいするものをガンガンと紹介されるのです。

特別欲しいと思わなければ「今は必要ないので」とはっきり言えば、それで済むので問題はありません。
この日も目的はベースメイク用品だったので、他の物はいらないとお断りすると、「これで使用感を見てくださいね」と、試供品を沢山つけてくれました。

そんなこんなでメイクが終わり、仕上がりを見ると、想像した通り、いやそれ以上の出来に仕上がっているではありませんか!
たいそう気分も良く、この収穫に大満足でファンデーションや下地クリーム、パウダーなどを購入しました。
いつもとは違う明るくなった肌にすっかり気分をよくした私。もう少し何か欲しいわ!という気持ちになってきました。

そこでフラフラと他のブランドのコスメを見て回っていると、なんだか素敵なパレットをみつけました。
チークにもハイライトにも使用できるという、とっても綺麗な4色パレットです。
これはどんな風に使えばいいか?テスターを手の甲に塗ったりしながら見ていると、とてもお綺麗な美容部員さんが声をかけてきました。

そこで再びタッチアップに入ってしまったのです。1日のうちに2度もあのカウンターに座るのは初めての経験でしたが、今度はベースメイク用品ではないからと、気楽な気持ちで座ったのですが。。。

「どこか気になるところはありますか?」

そんな質問に「全部よ!」などと言いながらも、「この歳になればさ、やっぱりたるみ、シミ、シワよね〜」などとなんの気になしに言ったところ、俄然美容部員魂に火をつけてしまったようです。
私が手にしていた他ブランドの商品入りの紙袋にもライバル心を掻き立てられたのかもしれません。と、それは考え過ぎというものでしょうが、4色パレットのお試しのはずが、「ベースによってお色味が〜」などと言いながら、さっき綺麗にしてもらったベースをおもむろにオフ。。。
そして、自社製品を新たに塗り直されたのですが、どう見てもさっきの方が綺麗な仕上がりです。

しかも、あれもこれもとお目当てのハイライト以外にも塗り重ねられたせいか、私のお顔は叶姉妹の胸元をくっつけようなギラギラ顔に変わってしまったのでした。

「こんなはずじゃなかった。。。」

私はあの4色パレットが欲しかっただけなのに(涙)

タッチアップなどせずに、パレットだけ買ってさっさと立ち去れば、私はツヤツヤの綺麗肌で一日を過ごすことができたのです。

メイクや髪型が気に入らないと、なんだか憂鬱な気分になるものです。
もう気分は下げ下げです。せっかくの百貨店、しかもセール中なので、他にもあれこれ見たいものもあったのに。もうお家へ帰るわ。

一生懸命にやってくれた美容部員のお姉さんに対して、「やり直せ!元に戻せ!」などと言えるわけもありません。私もリクエストが多過ぎたのかもしれないという反省があります。あれこれ言うからそれを補正するために、また重ねてあれこれつける。そんな感じだったのでしょう。

そんなわけで、最初に目をつけた4色パレットだけ購入し、その場を去ったのでした。




ここで学んだこと。
タッチアップは1日1店舗。別ブランドのハシゴは決してするものではない!ということです。

化粧品選びとは難しいものです。
そのブランドによって、使い方やテクニックは異なります。下地の作り方にしても、ファンデーションにしてもチークでもなんでも、塗る順番から肌への馴染ませ方など、本当に違うのです。それは色々なところでタッチアップして頂くといつも感じることです。

また、肌質の合うもの、似合う色、また香りなど、好みも人それぞれです。
どこのブランドのものだから絶対いい!ということはありません。
だからこそ、自分に合ったものを慎重に選ぶ必要があります。
そのためのタッチアップなのですが、お店側からしたらそうしたサービスと同時に、商品を紹介し宣伝するという意味合いもあります。

今回も4色パレットだけならベースメイクをオフする必要はありませんでした。上から軽く乗せるだけで済んだはずです。
しかし「より映りがよくなる」と、ベースからコンシーラーまでガッツリ塗り直しをしたのは、自社製品の宣伝をするためです。
4色パレットのついでに他の商品もいかかですか?といった意味があるのです。

これに意を唱えるつもりはありません。なんでもタダのものはないのです。タッチアップをして頂くからには、他の商品のセールストークを聞くのもやぶさかではありません。
むしろ、自分の知らなかった商品やメイクテクニックを教えてもらえるのでありがたいくらいだとすら思っています。
だからこそ、私はあの椅子に座るのです。

これからも私は化粧品を買いに行くたびに、あの椅子にちょこんと座ることでしょう。
しかし二度とハシゴは致しません。そのブランドの良さを上書きして消してしまうのはもったいないですからね。

何はともあれ、当初の目的であったベースメイクの新規開拓も上々の結果。
家に帰り、ゲットした戦利品を並べてすっかりご機嫌が戻ったのでした。



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