お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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とうもろこしの季節が終わりそうなので、美味しく食べるための茹で方やこだわりなどを語ります。

今日で8月も終わりです。
まだまだ暑いですが、8月が去るというと、なんだか夏の終わりという感じがしてしまいます。

季節が変わるということは、私にとって食べる物も変わるということです。
ほら、旬のものを食べると長生きするっていうし(笑)

さて、私には夏の間だけ集中して食べるものがいくつかありますが、その中で「とうもろこし」と「桃」はダントツです。


とうもろこしは太らない

食べ過ぎると太るなどと言われていますが、どの程度が「食べ過ぎ」と言えるのでしょうか?

私は毎日、最低でも二本は食べます。
一本は朝ごはん代わりに、もう一本は小腹が空いた時のおやつとして。

最近は先日のダイエット記事で書いたように、夕方6時以降は何も食べないようにしていますが、とうもろこしが出始めた頃は、お夜食にも食べていました。

しかし、一夏毎日食べていても、特に太るようなことはありませんでした。
むしろ、スイーツをちょこちょこと食べる方がよほど太るような気がします。

美味しい食べ方

これは食べ方にもよるのでしょう。
我が家の外国人夫などは、茹でたての熱々とうもろこし全面にバターを塗りつけて、塩胡椒を振ってむしゃぶりついています。
この食べ方、実際にものすごく美味しいのです。
お醤油味の焼きとうもろこしなんかも美味しいですが、少し手間がかかります。



しかし茹でてバターを塗り、塩胡椒だけなら、食べる寸前にパパッとできてしまいます。
ただ、これをやっていたら、確実に太るので、私はやりません。

では、どのように食べるか?
私は茹でたものをそのまま食べます。茹でる時に塩をたっぷりと入れるので、ほんのりと塩味がつきます。
もうそれで十分に美味しいので、余計なことはしません。

ただ茹でたとうもろこしを食べるというだけですが、少しでも美味しく頂くために、ちょっとしたこだわりがあります。

とうもろこし選び

それは、綺麗なとうもろこしを選ぶということです。
全てのものが「安かろう、悪かろう」とは思いません。しかし、私の持論として、東京で買う野菜やフルーツに限って言えば、お値段相応ではないかと思っているのです。

この夏、200本以上のとうもろこしをせっせと買ってきました。
産地もお値段も品種も変え、あれこれ食べてみましたが、120円のとうもろこしと250円のとうもろこしの違いは歴然でした。

今年はとうもろこしも不作だったとのことで、それが正しい比較であったかどうかは定かではありませんが、感想としては、1本200円以上の北海道産であれば間違いなし!と、そんな基準が自分の中で出来上がりました。

鮮度が命

とうもろこしは時間が経てば経つほど甘みが失われるといいます。
それこそ、自家栽培するとか、北海道にでも住んでいれば、もぎたても手に入るのでしょうが、東京ではそうもいきません。

なので、せめて買ってきたらすぐに茹でるようにしています。たとえ満腹ですぐには食べないとしてもです。
通常はウォーキングついでに朝一で24時間スーパーに行き、買い物から戻ると、すぐに茹でてしまいます。
茹で立てのとうもろこしが朝ごはんです。
残りはラップをして冷蔵庫に入れておきます。





茹で方のこだわり

とうもろこしを美味しく茹でる方法などを調べると、あれこれ色々なやり方が出てきます。

水から茹でるか、沸騰してからか、湯はたっぷりか少なくして蒸すのか、皮を外すのかつけたままか?
茹で時間も5分というものから、10分近く時間をかけるもの。
本当にそれぞれのご家庭で違うようです。

これは、きっと好みによって違うということでしょう。シャキシャキッとした歯ごたえが好きか、ジューシーさを求めるか?
自分の好みにあった茹で加減ということなのかもしれません。

私はどちらかといえば、ほこっとジューシー派です。

そこで、簡単で美味しく、なおかつ自分好みのジューシーさにこだわった方法を見つけ、それに落ち着きました。

一人で食べるときは3本だけ茹でるので、普通のフライパンに沸騰しても溢れない程度のお水を入れ、塩を大匙2、とうもろこしをインしてから茹で始めます(水から茹でる)。

この時、薄皮一枚だけ残して茹でるようにしています。こうすると甘みが強くなるのだか、逃がさないのだか、そんな説があるので、信じて丸裸にはしません(笑)

茹で時間

茹でる時間は通常5分くらいが一般的とされていますが、私は6〜7分です。
フライパンを使って茹でるため、とうもろこしにお湯がかぶり切らないので、3分したらくるりと反転させて、さらに3分茹でます。

長く茹ですぎると甘みがなくなるという説もありますが、5分だとシャキッと感の方が強い仕上がりになる気がします。
少し長めの方がジューシー感が出て、私の好みなのです。


シワシワにならない処理

すぐ食べない分は、塩を入れた水の中に茹でたとうもろこしを入れて熱を取り、冷めたらラップに包んで冷蔵庫へ。
こうしておくとシワシワにならず、翌日でもふっくらジューシーに頂けます。


他にもゆでたて熱々のままラップに包んでおくと、しわしわにならないとも言われています。

老後の夢、夏だけ北海道移住

とうもろこしにも沢山の種類があります。よくネットショップなどで見ては、あれも食べたい、これも食べたいと思うのですが、2、3本のとうもろこしです。わざわざ宅配してもらうのも。。。と、躊躇してしまいます。

食べる分だけ小まめに買って、新鮮なうちに小まめに茹でて、小まめに食べたい!
そう思うと、ご近所で好きな時に買うのが一番お手軽です。



私は甘くて美味しいとうもろこしなら、ブランドにはこだわりません。
毎日のことなので、そこそこリーズナブルに美味しいとうもろこしが食べられれば満足なのです。

しかし出来ることなら、一生に一度でいいから、北海道に一夏だけ移住して、毎日採れたてのとうもろこしを3本だけ買い、茹でて食べる。。。
そんなとうもろこし三昧な夏を過ごしてみたいのです。。。
そして、週に一度は福島へ出張し、桃を安価に箱買いしてきましょうか(交通費の方がかかりそうですが。。。)。

夢は膨らみます。