羽二重餅ファンです。
昔、福井県出身のお友達から頂いだ時、「餡子がないのは物足りないわ〜」などと言いつつ、ひとくち食べてビックリ仰天。
ふわ〜、とろり〜ん。。。
「なにこれ〜⁉︎ おいしぃわ〜!」
以来、すっかりファンになり、時々無性に食べたくなったりします。
今は便利なもので、都内にも各都道府県のアンテナショップがあちこちに出来ています。
旅に行かずとも、地方の美味しいものにありつけるとなれば、使わない手はありません。
先日、ちょうど表参道でお友達と会う約束があったので、帰りがけに寄って参りました。
今回は福井県のアンテナショップ『ふくい南青山291』です。
店内には目移りするほどの福井名産品が並んでいますが、食べ物のみならず、素敵な漆器なども置かれているので目の保養にもなります。
しかし今回のお目当ては羽二重餅です。あれこれと食べたいものはありましたが、初志貫徹です!
松岡軒『羽二重餅』
ここに薄いお餅が二枚重ねで入っています。
とろんとした歯ざわり、もぐもぐするといつの間にかなくなってしまいます。口に中に残らない控えめな甘さといい、久しぶりに食べましたがやっぱり美味しいですね。
錦梅堂『越の初芽』こしのはつめ
こちらは抹茶落雁風和菓子だそうです。
私はお茶を嗜むわけでもないのに、落雁が好きで、家で一人煎茶などを飲みながらポリポリと食べています。
『越の初芽』というお菓子は食べたことがなかったのですが、アンテナショップで見つけ、即買いしました。
いつも食べている落雁は和三盆を使用したものですが、こちらは抹茶落雁風⁉︎ ということで、是非とも食べてみたくなったのです。
食べてみて、自分の甘いものを嗅ぎ分ける嗅覚を褒めてあげたくなりました。
これはヒットです!
濃厚な抹茶の香りを追いかけてくるように、甘さとわずかにほろ苦さがやってきます。
落雁風とあるように、食べた感じは落雁ほどのしっとりさはなく、どちらかといえばカリッとした歯ざわりです。
落雁とは別物ですが、とっても美味しいお菓子を発見しました。