専業主婦という生き物

美味しいもの、美容、国際結婚、噂話、専業主婦についてなどを思いつくまま綴るブログ。

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専業主婦は世間で言われている通り本当にリスキーなのか?真面目に考えてみた。

前回のお話に出てきたお友達の例のみならず、離婚してシングルとなったお友達なども含めると、生活に変化の出てきた人がちらほらと目につくようになってきました。

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本当ならばアラフィフという、「老後はどうしましょうかね」と、今の延長線上で第二の人生を考える年齢になったにもかかわらず、新しい生活に飛び込んでいかざるを得なくなったという人。
また、アラフィフという年齢のせいでしょうか、この人生で何かを思い切りやるのはラストチャンスかも、、、そんな焦りから、自ら温室から飛び出したようなチャレンジャーもいます。

このまま続くと思われた人生が激変した時、我々専業主婦はどうなってしまうのでしょう。。。

専業主婦今昔

専業主婦は長年夫の持ってきてくれるお金で生活している身の上です。

巷では「専業主婦はリスクキーな生き方」とするお話がそこかしこでされていますが、夫というスポンサーを失った時、やはり専業主婦でいることはリスキーだったわ。。。そう思うか否か。

「はて?もしも今の生活からとびだしたら、大丈夫なのか、自分 ⁉︎」

と、改めて考えてしまいました。

今はとりあえずこの生活を変えるつもりのない私ですが、今あるものが永遠だとも思っていません。
いつどう転ぶかわからないのが人生です。時にはとんでもないピンチに見舞われることだってあるのです。



私が専業主婦となった20年前は、これほどまでに専業主婦を否定するような話は蔓延していませんでした。

と、言いますか、今ほどネットが普及していなかったので、仮にそんな考えがあったとしても、耳に入って来る機会もなかったのでしょう。

結婚し子供を育てながら働ける環境も今以上に整っていなかったので、周りの友人知人も殆どが専業主婦を選択する人が多かったというのもあります。

私も長年専業主婦として生活してきましたが、今ほど「リスキーである」と騒がれたことも、自分自身真剣に考えたことも、心配したこともありませんでした。

では、実際にどうなのでしょう。専業主婦でいることは、今の時代本当にリスキーなのでしょうか。

リスクのある専業主婦

リスクとは一般的に「危険」と訳されます。
自分が危険なのかどうかは、自分が一番よくわかることです。専業主婦でいることが危険だわ!と常々思っている人にとっては、当然大きなリスクとなる可能性があるのでしょう。

しかし、稀に自分が危険であることを自覚していないというケースもあります。
実際に私はそうでした。
よくいわれることで、「夫と離婚したら?」「夫が働けなくなったら?」という台詞がありますが、私は「そうなったら、また自分が稼げばいいわ」などと悠長に考えていました。

しかし、今となるとそれがいかに大変な道となるか、具体的には想像できていなかったといえます。物事はそんなに簡単ではないというのが、通り過ぎてきてわかったのです。

では、どんな専業主婦がリスキーとなるのか。

小さな子供ありはリスキー

専業主婦をリスクと思うか否かは子供の存在が大きな要因となるでしょう。

子供がいなければ、自分一人くらいの面倒はどんなにポンコツな元専業主婦でも見ることはできます。

実際に私の知人でも50も終わる頃に長年連れ添った旦那さまからいきなり離婚されて一人になった専業主婦がいます。
最初の頃こそ泣いて暮らしていたものですが、悲観してばかりではこの先ますます悲惨になるだけだわと気持ちを切り替え、小さくて古い安い住居に住まい、食事も質素に、服はあるものを着倒し、徹底的に暮らしの贅沢をはぶき、しっかりとフルタイムで働きまくり、老後のために貯蓄に励むという生活を始めました。

そのように暮らしていけば、たとえ少ない収入でも女一人で生きて行くことはできるのだなぁ。。。と思ったものです。

しかし、ここに小さな子供がいたら、また話は別です。その方は子なしの専業主婦だったからこそ、生活を立て直すことが出来たと言えます。

子供がいれば当然のことながら、衣食住費も変わってきます。その上に育児もしなければいけません。
つい昨日まで夫の収入で生活していた専業主婦が、いきなりフルタイムで働き、養育費を捻出しながら、育児もするとなると、これはかなり大変な事になるでしょう。

我が家の子供達は学生ですが、法律的にはもう働ける年齢です。私と外国人夫が激しい夫婦喧嘩などを繰り広げていると、

「マミー、追い出されても大丈夫だから!3人で稼げば今と変わらない生活できるから心配いらないよ!」

などと、力強く加勢してくれます。
しかし、もしもこの子供達が幼稚園児、小学生だったらどうでしょうか?
自分一人で生活を立て、子供を育て上げなければならないのです。
どんなに苦労しようが、「大変ね」などと温かい言葉をかけてくれようが、誰も生活の面倒など見てはくれません。

人は誰しも一日24時間しかありません。その中で、稼ぎまくりながら同時に子育てをと孤軍奮闘するのは至難の業です。




蓄えに依存するはリスキー

多少の蓄えはあるから、いざって時でも大丈夫でしょ!と思うのも危険です。
子供というのは想像以上にお金がかかります。特に教育費はモンスターです。
子供には望むような教育を!とついつい思ってしまうのが親心というもの。あれば出してしまうものなのです。
私もどれだけの蓄えを子供達のために放出したことか。。。

お金というのは別名「おあし」です。足が生えているが如く、逃げ足の早い厄介者なのです。あっという間に姿を消します。
しかし、子育てはあっという間には終わりません。何十年とかかる中で、「おあし」は次々と去っていきます。
何十億もあればさすがに安泰でしょうが、数千万円の貯蓄など子供が成人するまでにすっからかんになります。
なので、少しくらいの財産があっても楽観はできません。

弱気な人はリスキー

経済的な面を考えると、やはり小さな子供のいる専業主婦ママさんはリスキーと言えるかもしれません。とりわけネガティブに物事を捉えるような弱気な人はいざという時に頑張りがきかないものです。

自分が望まずとも、一人になってしまった時、一人で子供を育てなければならなくなった時、たとえ働いたことがなくてもそこから社会に出て行く人はいます。それは簡単なことではありません。簡単ではないけれど、そうしている人は沢山いるのもまた事実。
私の友人でもろくに働いたことのないお嬢様育ちだった人が、離婚を機に仕事を始め子供との生活を支えている人もいます。専業主婦しかしたことのない何もできない人かと思いきや、いざなると恥も外聞も捨て、自分の人脈をフルに利用して専業主婦から脱したのです。
何もできないと本人ですら思っていたそうですが、その気になればなんでもできるものね。。。そう言っていました。

おまけに、頑張っていれば、次なるパートナーが現れる可能性もあるわ!その暁には再び専業主婦の返り咲くわよ!と、まだまだ人生をエンジョイしようとさえしています。
確かに優しくて自分と子供を迎え入れてくれるような伴侶を見つけるのもありかもしれません。

しかし結婚なんてもう懲り懲り!そんな人もいるでしょう。
私も万が一今の夫と別れることになったら、もう二度とよその男のパンツなど洗いたくない!と思っているくらいですから(笑)
どんな苦労をしてでも、子供と頑張って生きていこうと思うでしょう。

パンツくらいなら洗っても構わないわ!と思うのなら、再婚が最良の道だと思います。

どんな人にもリスクはある

リスキーと言われるのは、つまるところ経済的な問題ゆえとなりますが、極端な話、それは専業主婦に限った事だけではありません。
仕事を持っている人でも、自分が病気になり働けなくなった。また親の介護など人任せにできない状況になった、突然のリストラにあった。。。などなど、収入を絶たれるようなことはなきにしもあらずだからです。

専業主婦という生き方だけがリスクを強調されますが、仕事を持っている人も同じです。明日も明後日もこの先ずっと仕事を続けられる保証はないのですから。
もしも自分が病気で働けなくなったタイミングで夫から離婚されたら?
そんな不運なことも皆無ではないのです。そうなれば、結局はそれまで専業主婦をしていた人と同じです。
誰がどんなことをしていようが、明日をも知れないということは、少なからずリスクがあるということです。

専業主婦に限らず、万が一の事態は誰にでも起こり得ることと考えた方がいいでしょう。

必要なのは覚悟

それでも少しでもリスクを少なくするために働く道を選ぶのか、「運が悪けりゃ、みんな同じよ!」と、あえて一か八かの勝負とばかりにリスクを負う覚悟で専業主婦生活を楽しむか、これも人それぞれの考え方です。

たとえ今の生活が激変するような不幸な事態に陥っても、その時はその時でどうにかしてやるわ!

そんな覚悟がある人にとっては、もはや専業主婦はリスキーという理屈はないも同然なのです。

結論を言えば。。。
リスクとは誰にでもつきもの。

リスクを恐れる人にとって人生は、とってもリスキーなもの!

そういうことです。。。

これは決して「専業主婦にリスクはない」といっているのではありません。はっきりいえばリスクを抱えている人の方が多いでしょう。しかし私はリスク云々という周りの声に振り回されるのは馬鹿らしいことだと思っています。それはリスクをものともしない人にとっては恐るべきことではないからです。

もしも多少でも「リスクありだわ。。。」と心配であるなら、そのリスクを回避するための行動を起こすことだってできます。悶々と悩んだり、専業主婦である自分を悲観する必要はないのです。

今はどっぷりと専業主婦の私ですが、時代が時代ならきっとガツガツと働いていたことでしょう。また、今後もいつ専業主婦の立場から脱するかもわかりません。
刹那主義、行き当たりばったり。。。悪くいえばそうですが、これまでの人生はそれで結構うまくやってきたので、きっと今後も大丈夫でしょう(笑)