お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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ツッカベッカライ カヤヌマのケーキ。キッシュトルテ、カイザーショコラ、アプフェルシュトゥルーデル、バウムクーヘン。

タイトルがいきなり呪文のようになっております(笑)

カタカナ、しかも音はドイツ語です。若い頃、ドイツ語を早々にギブアップした身、いまだに苦手意識が強く覚えるのに一苦労。注文する時もしどろもどろになってしまうケーキもいくつかあります。

ドイツ語は苦手でも、甘くて美味しいものが食べられるとなれば、舌を噛みながらでもら頑張れます!



相変わらず前置きが長いです。。。
では、本題に参ります。

以前、ツッカベッカライ カヤヌマさんへ『シュネバーレン』を買いに行った時に、いくつかケーキもお持ち帰りしました。
どれも雪の玉に負けないくらいとっても美味しいのでご紹介します。

www.hw-frankie.com

『キルシュトルテ』

キルシュトルテというと、ドイツのシュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテを思い浮かべます。私の大好きなケーキなのですが、それはまたあらためて別記事で。

「ツッカベッカライ カヤヌマ」さんはドイツ菓子ではなくウィーンのお菓子を作っているお店ですが、こちらの『キルシュトルテ』もテイストは同じようなケーキです。ただ、見た目がとっても洗練させていて美しいです。

甘さ控えめなチョコレートのスポンジ生地に、バタークリームとブランデー漬けチェリーがサンドされています。このバタークリームが甘くてとっても美味しいのです。

久しぶりに頂きましたが、やっぱり美味しい!3つくらいペロリといけそうです。

『カイザーショコラ』

ラム酒とオレンジ果汁を染み込ませたしっとりとした生地、チョコレートはビターなテイストでお味はかなり大人向けです。

見た目は非常にシンプルなチョコレートケーキですが、この凛とした見た目がいかにも「カイザー!」といった感じです(笑)


『アプフェルシュトゥルーデル』

別名「アップルシュトゥルーデル」。
パイ生地に甘く煮たりんごとシロップ漬けレーズンがフィリングされたオーストリアを代表するケーキです。

一見するとアップルパイのようですが、作り方もグリーデイエンスも違います。生地はアメリカやイギリスなどで作られるアップルパイに比べかなり薄い層になっています。
中にタップリと入ったリンゴは甘さ控え目で酸味が強いのですが、生地表面にたっぷりとカスターシュガーがふりかけられているので、うまくバランスがとれています。
こちらは10月〜3月の冬季限定、季節のケーキ。


『バウムクーヘン』

こちらは今回初めて食べたのですが、期待通り普通のバウムクーヘンとは一味違いました。
なんといっても生地がしっとり。中心には柔らかいマジパンがたっぷりとサンドされています。
私はマジパンが苦手なのですが、逆にこれがいいアクセントになっていて、とても美味しく頂けました。

表面にコーティングされているチョコレートが分厚いです。切り分けるとチョコレートが割れるほどに。
普段私たちが食べているような「バウムクーヘン」のイメージではなく、どっしりとしたケーキといったほうがしっくりくるようなバウムクーヘンでした。

ケーキといえば、日本ではフランス菓子を食べる機会が多いのですが、ドイツやオーストリアなどに昔から伝わるお菓子はまた全然別物でいいものですね。

大昔、イギリスにいた頃に暇を見つけてはヨーロッパの国々を訪れて色々なお菓子を食べたものですが、今は日本にいても食べられます!
何という幸せでしょうか。
異国の美味しいものを食べるたびにそう思うのでした。。。

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