お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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【備忘録】バスクチーズケーキの基本レシピ。自宅で自分好みの味を研究中です。

あっという間にクリスマスが来てしまいますが、いまだに今年のケーキはどうしようかと迷っております。。。

美味しいものを調達するか、それとも自分で作るか、子供達にお任せするか、どうしよう。。どうしよう。。と思いながら、別のケーキを作り続けています(笑)

それが、シンプルだけど美味しいバスクチーズケーキ !



私はチーズケーキが大好きなのですが、あまり酸味が強いものは好みではありません。
そのため、家で作ることもよくあるのですが、市販のものではニューヨークチーズケーキやりくろうおじさんのチーズケーキなんかが好みです。

しかし、最近はなんと言っても、バスクチーズケーキにハマっています。

特に広尾『BELTZ』さんのものがあまりに美味しくて、こんなケーキを毎日作って、デザートにおやつにと頂きたい!と、久々にケーキ作り熱に火がつきました。

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我が家ではハイエナが何匹もいるので、買ってきてもワンホール一気に食べられてしまいます。お値段もそこそこするので、買ってばかりいては他のお菓子へさく予算がなくなります。

自分で作れれば経済的、一石二鳥というわけです。

根が真面目ではないので、その都度レシピを変えたりと、なかなかお味の方が安定しないので、「基本のレシピ」を決めることにしました。

しかし理想の味はあれど、なかなか「これ!」とはいきません。
何度も何度も配合を変え、家族からは
「毎日チーズケーキも飽きる。。。」
などと苦情を受けながら、なんとか基本レシピを作ってみました。

基本のレシピ【18センチの型】

材料

・クリームチーズ 400g
・グラニュー糖 100g
・生クリーム(42%)150ml
・卵 2個
・小麦粉 大匙 1

作り方

①型にペーパーを敷いて準備しておく。

②室温に戻しておいたクリームチーズを滑らかになるまで混ぜる。

③グラニュー糖を加え、さらによく混ぜる。

④クリームチーズに溶いた卵を流し入れ、満遍なく混ぜる。

⑤次に生クリームを加えて混ぜる。

⑥最後に小麦粉を入れて混ぜる。

⑦ペーパーを敷いた型に流し込み、240℃に温めておいたオーブンで30分焼く。
(ガスオーブンは火力が強いので、250だと焦げすぎる)


焼き上がり

オーブンから出した直後。スフレケーキのようにふっくらと膨らんでいるので、そのまま冷ます。


実食

さて、焼きあがった後、粗熱がとれて完全に冷ました状態で切ってみると、なんとなく卵が多かったかな?といった感じでした。

焦げ具合はちょうどいい感じです。バスクチーズケーキの場合、こんな真っ黒でも不思議と焦げた味にならないのが不思議です。。。
むしろ、これがこのケーキの特徴で、その塩梅も味を左右するようです。


作ったその日は、また卵の分量を変えた方がいいかも?と思いましたが、1日冷蔵庫の中で寝かせると、すっかり馴染んだようで、翌日はさらにクリーミーになっていました。

食の嗜好とは本当に人それぞれ。家族間でも、

「もう少しクリームが多い方が良くない?」

「いや、卵の白身が多すぎるんじゃないか?」

「いやいや、これくらいがベストでしょ⁉︎」

何度作っても、色々な意見が出ます。
万人に受けるものを作るのは大変ということですね。

あくまでも自分基準の「基本」ということで、気分によって卵やクリームの量を変えたりと、いまだに試行錯誤はしておりますが、迷った時は基本に立ち返るという意味でも、忘れないように記事に残しておこうと思います。

バスクチーズケーキって、本当に材料も作り方もシンプルなのです。
それ故に微妙な配合の違いや、火の入り方でお味や食感も変わってしまいます。

シンプルなケーキは誤魔化しが効かないせいか、難しいです。。。

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