年末、荷物もちの外国人夫を連れて、銀座のデパ地下でお正月に食べるものを買いに行ったのですが、あまりの混雑にさすがの外国人も「クレイジーだ!」とすっかり消耗した様子(笑)
大量の荷物まで全て持たされて可哀想なので、美味しいコーヒーでも飲ませてあげよう!と、銀座シックス6階にある「スターバックス リザーブ バー」へ。
こちらは日本全国にわずか6店舗しかないという、スターバックスでもこだわりのコーヒーを供するカフェです。
とにかく美味しい豆を探し回り、厳選されたものだけしかリザーブバーでは使用しないため、いつも同じコーヒーを飲めるわけではないようです。
コーヒーを淹れるバリスタも当然のことながらブラックエプロンを纏う方々だそう。
スタバに関しては、マニアも多数いることですし、スタバに特化したブログなどもたくさんあるので、そちらを参考にしていただいた方がいいでしょう。
私は詳しくありません(笑)
NITRO COLD BREW COFFEE
本日のお目当てはこちら。ナイトロコールドブリューコーヒー。
生ビールのようにタップから注がれるこのアイスコーヒーは、水出しに窒素を加えてまろやかさを出しているそう。
アイスコーヒーでありながら、ものすごく香りの立つコーヒーなのに飲んでみるとまったく雑味のないスッキリとした味わい。
余分なものを全て取り除き、美味しさだけを取り出した、日本酒で例えるところの吟醸酒のような極上のアイスコーヒーです。
一度飲んだら、間違いなく癖になるでしょう。。。
このコーヒーは我が家の外国人夫にとってのガソリンです(笑)
これを飲ませれば、すっかりご機嫌になり元気も戻ります。
NITRO COLD BREW COFFEE FLOAT
ナイトロコールドブリューフロートは、アイスクリームの乗ったコーヒーフロートです。
私は喉が渇いているときは普通のナイトロコールドコーヒーですが、甘いものが欲しいときはフロートです。
アイスクリームはごくごく普通のバニラなのですが、コーヒーのおかげでなんとも贅沢なコーヒーフロートになります。
グルグルと混ぜて味がミックスされてもコーヒーがアイスクリームに負けません。それどころかコーヒーの美味しさをさらに引き立てる脇役に追いやるほどです。
こってりと甘くしてやったぞ!と見せかけておきながら、リッチな香りとスッキリ、サッパリ感はそのまま健在という、主役の座をけっして譲らない存在感はさすがです。
このスターバックスリザーブバーでは、こちら以外にもハンドドリップはもちろんサイフォン式やデジタル制御されたクローバーなど、様々な方法で美味しいコーヒーを提供しています。
まさにこだわってこだわって、こだわりまくっている。。。といったコーヒーなのです。
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な〜んて言っていますが、私はコーヒー好きではありますが、通でもなんでもありませんし、特別なこだわりも皆無です。
極端なことを言えば、コーヒーの味と香りが少しでもすればOKというくらいのこだわりのなさです(笑)
子供の頃から実家では毎日サイフォンでコーヒーを淹れていました。
ゴボゴボと音を立てて時間をかけて淹れるサイフォンコーヒーは、待つ間にその香りを存分に楽しむことができます。
しかし子供の頃は豆がどうだとか、摘出方法だとか、本当のところのコーヒーの美味しさなどわかりません。
ただその香りがコーヒーを極上のものにしてくれるのだけは確かな記憶としてあります。
そのせいでしょうか、今でもコーヒーのよい香りをかぐだけで、どんなものでも美味しく飲める気がするのです。
コーヒーのよい香りが楽しめるのなら、カフェチェーン店で飲む200円のコーヒーでも、ホテルで飲む1000円のコーヒーでも、私はなんでも美味しくいただけるのです!
それでもこの「ナイトロコールドブリューコーヒー」の美味しさには、確かな違いを感じ、わざわざ「飲みに行きたい」と思うほどです。
この日飲んだのは、「エチオピア ケイオン マウンテン ファーム」のコーヒーでした。
このようなカードがついてきます。
裏面には生産地のみならず標高から加工法、味の特徴など、豆についての詳しい説明が書かれています。
このコーヒーは、エチオピアでは希少な単一農園の手がけたコーヒーということでした。
ちなみに、この日は銀座シックスの6階、蔦屋書店内にある店舗へ行きました。普通のスタバの中を通過した奥にリザーブバーがあります。
オープン当初はものすごい人出だったGINZA SIXも、今はすっかり落ち着いた様子。
年末だったせいか、外国人観光客がちらほらいるくらいで、カフェも空いていました。
美味しいコーヒーも飲める上に比較的静かなので、銀座で一休みするにはよいカフェです。