『ビスキュイテリエ ブルトンヌ』さんはフランス・ブルターニュの地方の菓子を中心とした洋菓子を提供するお店です。
ブルターニュといえば、海岸線の広がる自然豊かな土地で作られる、あの有名なボルディエバターやゲランド塩などを思い浮かべます。
クイニーアマンやガレット・ブルトンヌ、キャラメル・ブール・サレ、ファーブルトンなど、目眩がしそうなほど美味しいものを産出している街というイメージです。
私はケーキやクッキーなど焼菓子を作る際、レシピに「無塩」と書かれていても「有塩バター」を使用します。
理由は普段から有塩バターを使用しているので、わざわざ無塩バターを用意するのが面倒だというのもありますが、甘さの中に感じる塩気が好きだというのも理由の一つです。
とはいえ、ボルディエなどという高級バターをお菓子作りには使えません!100g 何千円もするバターをたっぷりとお菓子に溶かし込むなどという真似はできないので、いつも200g 500円程度の国産バターを使用しています。
きっとブルターニュに行けば、あんな美味しいバターをふんだんに使った焼菓子が溢れかえっているのでしょうねぇ。。。そう思いながら『ビスキュイテリエ・ブルトンヌ』さんのショーケースの前に立つのです。。。
相変わらず、前置きがながくなりましたが、以前、ペパーミントグリーンのクッキー缶をパケ買いしてから、すっかりそのクッキーの美味しさを気に入ってしまった『ブルトンヌ』さん。
このたび、期間限定ガトー・ナンテのフォレノワール、そして新宿小田急店限定のクイニャマン(キャラメル・アマンド)があるとのことで買いに行ったところ、ちょうどバレンタインデーとホワイトデーの時期だけ販売されるピンク色のクッキー缶が販売されていました。
ブルターニュクッキー アソルティー 缶〈ボヌール〉
中身もさることながら、やっぱりこのデザインと大きさの缶に惹かれてしまいます。
当初はいつも同じクッキーばかり食べても。。。と迷いましたが、多少内容が違うということで、この時期限定のガレットブルトンヌも入っているというお話に我慢できなくなり、思わず「お一つ頂きます」と口から出てしまいました(笑)
内容の方はといえば、以前買ったグリーン缶と若干の違いがありました。
プラリーヌ・オ・アマンド・サレ(缶)
こちらもまた可愛らしい丸い小さな缶。
まだ食べたことがなかったので、一緒にお持ち帰りしてきました。
粉砂糖をしっかりまとったアーモンドですが、名前に「サレ」とあるくらいなので、塩味が程よく効いていて、とても美味しいです。
もともとナッツ類は大好きで、普段からスナックがわりにポリポリしていますが、こちらは別物です。
甘さと塩気のバランスが秀逸。とにかく後を引いて困ります(笑)
今回もとても美味しくて大満足な『ブルトンヌ』さんのお菓子でした。ただ、当初のお目当ての一つであったクイニャマンのキャラメル・アマンドが午後からのみの販売だとのことで店頭になく、食べることができなかったのが残念です。。。
混雑覚悟でまた午後に寄ってみます。
ガトーナンテのフォレノワールはしっかりゲットできました。そちらはまた後日にでも記事にあげたいと思っています。
ブルトンヌのクッキー缶
やっぱり可愛いです。。。
このカラーといい、ロゴといい、書体といい、全てツボで見ているだけ気分があがります。
またクッキー缶のコレクションが一つ増えてしまいました。。。昨年末に断捨離してかなり処分しましたが、まだまだ手放せないお菓子の缶達がいくつもあります。
別にコレクションしているわけではないのですが、可愛いと買ってしまう。美味しそうだと買ってしまう。そして缶を捨てることができない。。。
必然的にコレクション化してしまうのです。
「そんなにクッキー缶ばかり溜め込んでどうするの?」
外国人夫からは呆れたように言われますが、並べて眺めているだけで、なんだか幸せな気持ちになったりするので、当分は処分できそうにありません。。。