お友達から日本橋まで呼び出されたとある平日の朝。
久し振りの日本橋。ランチは何を食べよう、帰りはどんな甘いものを買って帰ろうか頭の中はいっぱいです。
日本橋ときたら、絶対に『長門』さんの和菓子は外せない!桜餅も出ているだろうし。。。などと考えていたところ、お友達が鼻息荒くも「高島屋行くわよ!オードリー!付き合って!」とのこと。
『オードリー』といえば、私が池袋でいつも行列に恐れをなし、未だ買えずにいたお菓子です。
並ぶの嫌だわ。。。とも思ったのですが、そんなことを言っていたらいつになっても口には入りません。
それに行列の状況などをブログでお知らせできれば、これから行こうと思っている方の参考になるかも知れない⁉︎
これこそ、暇な専業主婦の役割ではないのか⁉︎
そう勝手な使命感が湧き上がってきたのでした。
よし!お友達のお付き合いついでに、ここはひとつ頑張って実体験をしてみようと思ったのでした。
相変わらず前置きが長いです。。。
ここからが本題。
高島屋日本橋店『AUDREY』
開店10分くらい前にデパ地下直通、『オードリー』から一番近い入口へ行くと、ほかの百貨店に違わず、ここでもすでに行列が待っていました。
「これ、まさか『オードリー』狙いじゃないわよね?」
「可能性はあるわ!油断してはいけないわよ」
そんなことをヒソヒソ話しているうちに、10時30分!
ゲートが解放されるやいなや、まるで一番福を求める福男の群れのごとく、『オードリー』目掛けて一斉ダッシュをかける人々!
凄かったです。。。
こんな光景は予想していなかった専業主婦二人ですが、勝手知ったるデパ地下です。
正攻法でいけば確実に遅れをとる!
猪突猛進突っ走っていこうとするお友達の腕を掴み、人々が殺到する店の前からでなく、反対側からアプローチをかけ、なんとか8番福あたりをゲット。
「あなた、伊達にデパ地下フラフラしてないわね〜」
などと、褒められているのだかなんだかわからない感謝の言葉を頂きながら、商品を選びます。
ここも以前記事にした同系列店である『タルティン』と同じシステムです。
お店に沿って行列し、列を進みながら傍に並んだ菓子箱、缶などを手に取り、お会計へ進むというもの。
我々も食べたかったお菓子だけを選び取り、列が進むのを待ちます。
今回私が購入したのはこちら。
まずはお約束のビジュアル買いで可愛い缶を。こちらには「グレイシア」と「ハローベリー」が入っています。
全種類、少量パックのようなものが見当たらなかったのですが、この2種類は一番食べたかったものです。
では、順番にお持ち帰りしてきたお菓子をご紹介。
GLACIA LUXE グレイシア リュクス
ほんのりとグランマニエが香る、ちょっと大人の味わい。見た目も上品で贈り物にも最適です。
縁にコーティングされたホワイトチョコレートの美味しさとアーモンドの歯ごたえが他とは違うリュクスなグレイシアになっています。
ストロベリーショコラ
こちらはお店を訪れた時に見つけたもの。
ホワイトチョコレート好きには見逃せません。
ロッキーロードのようなブロック型のチョコレート。
ホワイトチョコレートにドライストロベリー、アーモンドやラングドシャ生地がミックスされています。
まさに私にとってはストライクなチョコレート菓子でした。
行列の状況
とにかく朝から開店を待つ人でいっぱいと言ってもいいです。
開店直後にはすでに長い列が出来て、その列はどんどん長くなっていました。
買い物を終えて行列の状況を確認してみると、買い物を終えるまでのわずか15分ほどの間に、行列は地下2階へ続く階段の中央付近まで伸びていました。
行列について尋ねてみましたが、特に空いている時間はないとのこと。終日多くの人で混雑していると思った方がいいでしょう。
行列がなくなったころには、商品が売り切れている可能性大なのです。
売り切れ時間の目安
こちらの商品は購入個数に制限がありません。周りを見ると、カゴに10個以上入れている人が沢山いました。
行列に加えて大量購入する人がこれだけいれば、お会計の待ち時間が長くなるのも、品切れになるのも納得です。
こちらについても店員さんに聞いてみたところ、人気のグレイシアやマドレーヌなどは、早いければ2時頃にはなくなる日も少なくないとのことです。日によりけりだそうですが、遅くても4時頃にはなくなっていることがほとんどなので、確実に手に入れたければ、待ち時間などもありますので、やはり午前中に出向くのがよいとの事でした。
ちなみに行列は焼菓子のみ。焼菓子売り場と背中合わせにある生菓子売り場の方は待たずに購入できるような状況でした。
今回は焼菓子のみの購入でしたが、よくよく見れば生菓子も美味しそうなものがたくさんあります。
もう品物を選ぶ前から頭と身体をフル回転させねばならず、すっかり消耗したので、次回はゆっくりと生菓子狙いで行こうと思ったのでした。