少し前のこと。新宿へ行ったついでに、伊勢丹の『ノワ・ドゥ・ブール』でレーズンサンドでも買って帰ろうと寄ってみたところ、開店直後にも関わらずものすごい行列でびっくり!
『エシレ』はいつもながらの行列なのですが、『ノワ・ドゥ・ブール』まで階段の上にまで行列だなんて、これまで見たこともありませんでした。。。
これは一体どうしたことか?
話題の新商品でも出たのかしら?
調べてみたところ、数日前にテレビで紹介された影響のようです。それに加えてホワイトデーの前とあって、男性の姿がいつも以上に目立っていました。
そこで、今回は急遽ターゲット変更。
『ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ』さんへ。
こちらではバウムクーヘンを始め、好きなお菓子があるので過去に何度かお買い物をしましたが、今回はまだ食べたことのないエンガディナーがお目当てです。
Engadiner エンガディナー
エンガディナーはスイス東部、エンガデイン地方の伝統菓子で、キャラメルヌガーにナッツを詰めたお菓子です。
イメージとしては、鎌倉の『くるみっ子』のような感じかと。
ヨーロッパではトルテのようにして食べるようですが、残念ながら私は食べたことがありません。
そんなエンガディナーをドイツ菓子のホレンディシェ・カカオシュトゥーベさん流にアレンジしたビスケットときたら、これは食べないわけにはいきません。
お味見なので、今回は4個入りの一番小さなサイズでお試しです。
サクサクとした生地の間に、たっぷりのキャラメルヌガーにコーティングされたナッツがサンドされています。
バウムクーヘン
子供達には定番のバウムクーヘンを。
冒頭の写真にある箱を開けると、厚い紙に包装されたバウムクーヘンが出てきます。
生地のしっとりした感じが見た目でもわかります。
周りはしっかりアイシングシュガーでコーティングされていて、これがシンプルなバウムクーヘンの味をより引き立ててくれます。
甘いもの中毒の娘達も、「これがあるから好き!」と。
オーソドックスですが、それ故に飽きがこないお味。しかもデパ地下(東京では伊勢丹新宿店と銀座三越)などでも手に入りやすいことから、バウムクーヘンが食べたくなると、ついつい足が向くお店です。
バウムリンデ
これは今回のお目当を差し置いてでも、一番にご紹介したかったお菓子です!
丸型ではない平形のバウムクーヘン生地にマジパンを挟んだお菓子なのですが、とにかく私のイチオシです!
トップには厚みのあるダークチョコレートが綺麗な波型になってたっぷりと乗っています。
バターと洋酒のきいたしっとりとした生地、柑橘系の香りもほのかにします。そこにトップのダークチョコレートからなるカカオの美味しさも加わり、思わず唸る美味しさです。
バウムクーヘンもいいのですが、この「バウムリンデ」なくしてはホレンデイッシェさんではない!というくらい好きです。
バウムクーヘンの形同様に、さまざまな味が幾重にも重なり合って、美味しさを生み出しているという技を感じます。
この日は買う予定だっ化粧品も欠品、ノワドゥブール も断念と、思う通りのお買い物ができませんでしたが、美味しいものを食べれば全て帳消し!
こちらではまだまだ食べたことのないお菓子があるので、ちょこちょことのぞいてゆっくりと新規開拓していきたいと思っています。
(と言いつつ、ついつい定番に走りがちですが。。。笑)
www.hw-frankie.com
www.hw-frankie.com
www.hw-frankie.com
www.hw-frankie.com