近年、若い人の間でもにわかに脚光を浴びているらしい熱海。
東京から近いこともあり、私も数年前の一時期よく行っていました。
お気に入りのレストランで食事をして、これまたお気に入りの神社を詣で、ゆっくり温泉につかってお土産を買って帰る。
東京からであれば一泊二日、いえ極端な話、日帰りでもそんな旅が楽しめてしまうのです。
そんな熱海ですが、最近はすっかりご無沙汰しています。暇を見つけて行きたいとは思いつつ、家でゆっくりを選んでしまうのです。歳ですかね。。。
そんな熱海ですが、娘がお友達とプチ旅行へ出かけるというので、お土産をリクエストしてみました。
自分で買うのなら好きなものを好きなだけ買えますが、お土産を頼むのならリクエストされた側の負担にならないものでなければいけません。
願わくば魚介類が欲しいところですが、年若き娘に「金目鯛」だの「干物」だのいったところで、品物を選べるわけがありません。
そこで考えたのが以下三つの条件を満たすものです。
「甘いもの」
「当日消費ではないもの」
「買いやすい立地にあるもの」
そんな中で選んだのが以下の2つです。
黒麦まんじゅう
黒麦まんじゅう本舗さんのお饅頭です。
オーソドックスな温泉まんじゅうも大好きですが、お店の立地も考慮した上で、こちらを選んでみました。
大麦やはだか麦を炒ってから粉にした「麦こがし」と黒蜜を使った皮は、しっかりと麦と黒蜜の香ばしさが感じられます。
「麦こがし」が使われているため、薄めなのにもちもちとした食感が特徴です。
餡子はさらりと柔らかいこし餡。お饅頭自体も薄いので、ヘビーな感じはなく幾つでも食べられそうです(笑)
この『黒麦まんじゅう』、熱海土産としてはそれほど古いものではありませんが、かなりの人気商品だそうです。
熱海駅の駅ビル「ラスカ熱海」の中に店舗があるので、お土産の調達にも最適な立地です。
そんな「ラスカ熱海」の中で買えるお菓子をもう一つ。こちらは洋菓子です。
ネコの舌
三木製菓さんの『ネコの舌』。
熱海土産ではとっても有名なクッキーです。
クッキーの舌触りが子猫の舌の感触と似ていることからこの名前がついたそうです。
薄くサクサクに焼き上げられたクッキーは、一口食べるととってもシンプルな印象を受けるのですが、次の瞬間にはバターの風味が口いっぱいに広がり、すっと溶けていきます。
シンプルでありながらどこか洗練された印象を受ける、とっても美味しいクッキーです。
まさに「猫の舌」のような薄いざらっとした食感ですが、この食べやすい薄さと口溶けのよさに手が止まらなくなります(笑)
このクッキー、本当に美味しくて自分で行った際にもリピートしているお土産です。
包装紙も何気にレトロな洋菓子屋さんといった感じで可愛い!
ちなみに『ネコの舌』も今はラスカ熱海でお取り扱いがあるので、ゆっくりお土産探しに行けなかった時なども、帰り際にささっと買えるのでとっても便利です。
何を買っていいかわからない!
お土産をゆっくり選んでいる時間がない!
そんな際は、こちらを買っていけば間違いなしです。