専業主婦という生き物

美味しいもの、美容、国際結婚、噂話、専業主婦についてなどを思いつくまま綴るブログ。

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50代、専業主婦のお小遣いは幾ら必要か?理想と現実を考えると、貰うより稼ぐ方がいいという結論になった件。

最近専業主婦友達とのランチの席で、一人のお友達が「お小遣いが足りないわ」とボヤいていました。

もはや専業主婦でいては自分の好きなことすらできないと、早速お仕事探しに乗り出したとのこと。

これは子供の学費が最もかさむアラフィフ世代の専業主婦にとっては由々しき問題です。

そもそも専業主婦にとって月にいくらお小遣いが必要なのか?

いくらあれば理想的な暮らしができるのか?




主婦のお小遣い平均額

一般的な専業主婦のお小遣いは年間で世帯年収の2〜3%だと言われています。

もちろんその家庭にもよりけりですが、ネットなどで見てみると月に1〜2万ぐらいという意見が多いようです。

しかし、少しでも自分の生活を充実させようと思ったら、実際にこの数字でやりくりできるものでしょうか?

世帯年収のみならず、家族構成やその主婦の年齢、住んでいる地域の物価、趣味嗜好まであらゆることを総合して考えると、月に1〜2万のお小遣いで満足している専業主婦はいかほどいるのか?と、疑問に思います。

もちろん専業主婦でもお金を遣わずに生活しようと思えばそう出来ます。
極端な話、外出せずに家にいる分にはお化粧もせず、部屋着のままでいて、家にあるものでも食べていれば当然お金はかかりません。

小さな子供のいる若い主婦なら、子供を遊びに連れ出す必要もあるでしょうが、お弁当を持って公園に行くなど、例え外出してもほとんどお金をかけなくても済みます。

しかし、人と会うための外出や趣味などを持とうと考えれば、専業主婦にもある程度まとまった額のお小遣いが必要になります。

ランチ代など交際費

何にどれだけお金をかけるかは人それぞれでしょうが、私は食と人とのお付き合いに一番お金をかけるようにしています。

自分が好きでそうしてきたことですが、後にそれが多かれ少なかれ投資になっていると気づいたので、惜しみなくと言っては大袈裟ですが、可能な限り出し惜しみすることなく遣うようにしています。

ランチも1000円ランチから、諭吉さん(渋沢さんになりますね)が飛んで行くものまで、相手によって変わったりもしますが、いつもそんな高額なランチばかりしているわけではないので、普段は一度のランチ&お茶でかかるのは最低でも3千円くらい。

ランチに出かける回数は多い時はほとんど毎日ということも過去にはありました。そうでない時も最低週に2回は出かけています。パートのお仕事を始めた現在も、そのペースは変わっていません。

一度のランチとお茶に3,000円×週2回と考えると、単純に1ヶ月24,000円。。。
もうこれで冒頭の専業主婦のお小遣い額は超えてしまうことになります。

お友達の中には、「いま金欠だからランチはパス!お茶だけご一緒しま〜す!」なんて人もいますので、節約をしようと思えばお金をかけずにお友達とのお付き合いをすることはできますが、私に限っては食いしん坊ゆえ、お食事だけパスなどできないのです(笑)

※ ランチなど人とのお付き合いは全くしないという人なら、ここでのお小遣いは必要ありません。

美容費

こちらは人によりけりで、お友達の中には2週間に一度はネイルにマツエク、美容院へ通う人もいれば、年に数回美容院へ行く程度という人まで、そこには大きな開きがあります。

遣う人はそれこそ月に10万近くかけることも当たり前。一方では年に10万もかからないという人もいます。

私は年に2回くらい化粧品をまとめ買い、月に一度美容院へ行くくらいで、特に美容にはお金をかけている意識はありませんが、やはり若い方々に比べれば、アラ隠しをしなければいけないのでそれなりにお小遣いは必要です。

こちらは年間支出を月ならしにすると、15,000円といったところでしょうか。

※ 美容院には一切行かず、白髪も染めず、巷で流行の「グレーヘアー」などを目指せば、お小遣いは不要ですが。。。




洋服、装飾品

私はあまりお洋服は買いません。外出用のものならバッグやアクセサリー、靴まで昔からシンプルなものを使用していたので、お手入れしながら何年も身につけています。
今はその時に必要で手持ちのものがない時に買い足す程度です。
たとえばウォーキング用の靴であったり、お仕事を始めた時は通勤用の靴を新調したりなど、生活の変化に合わせて必要となったものですが、いまは昔と違って安くて質のいいものが手に入るので、月に数千円で済みます。

※ 今ある服を着られなくなるまで着倒す。新しいものは一切買わない!となればお小遣いは不要ですわ

書籍、雑誌など

雑誌はあまり読まなくなりましたが、以前記事にしたように付録に惹かれて買ったりすることはあります。

また文庫などもたまに買うことはありますが、近年は本を読み始めるとすぐに眠りに落ちてしまうので、ペースも非常にスローで昔ほど書籍代はかからなくなりました。

最近は3ヶ月に1回くらい文庫を数冊まとめて買う程度なので、平均すると月に1,000円程度です。

※ 本や雑誌などは買わず、読み物はWiFiのあるところでネット記事のみ!とすればスマホやパソコンの初期費用以外お金はかかりません。

趣味

子供も大きくなれば、自分時間もたっぷりできるので本格的に趣味にのめり込んで行く人もいます。
私の周りにもテニスだダンスだお料理だと、皆んな様々お稽古事を楽しんでいます。

私は趣味という趣味はありませんが、強いて言えば甘いものを買って食を楽しみ、ブログを書くという事でしょうか。

現在はありがたいことにアドセンスの収益で十分にそれらの費用は賄えるので、家計からの持ち出しで趣味を楽しんでいるという感覚はありませんが、アドセンスの収益がなかった頃は、それこそ家計から出ていた「私のお小遣い」でした。

たかがお菓子といえど、日々家族みんなで食べるお菓子を買っていると、結構な額になります。

月にどの程度甘いものにつぎ込んでいるか?
月に3万円くらい。さすがにこれは買いすぎ?と思いますが、家族全員が甘いもの好き。とにかくおやつに食後のデザートにと甘いものは欠かせない家なので、私のお小遣いという括りだけではなく、家族のための「食費」という側面もあります。

半分は「趣味」もう半分を「食費」とすれば、自分のために遣うのは半分の15,000円程度ということになります。

スポーツやお稽古事など、他の趣味と比較すれば、妥当な額では?。。。

※ 特別な趣味も持たず、家の中にいればお小遣いは必要ありません。

その他

これら以外にも遊びに出かける時の交通費やら、映画、美術展、コンサートなどのチケット代、飲むのが好きな人は飲み代なども加算されるので、もう少し上乗せされるでしょう。




年齢に比例してお小遣いはあがる

自分や周りにいるお友達を例にとって考えてみれば、30代の頃と50代となった今では自分にかけるお金の額が格段に上がっています。

単純なところで言えば美容です。まだまだ肌にも潤いがあり美肌を保つことができた年齢では、化粧品などあれこれと必要ありませんでした。
軽くパウダーをはたき、マスカラと口紅だけ塗れば十分!
しかし今はどうでしょう?
少しでも紫外線に当たればあっという間にシミだらけになります。そんな恐怖から下地からなにから鉄壁に塗りたくり、その上にシミなどもしっかり覆い隠すファンデで武装しなければ外も歩けません。

髪も然りで、かつての艶は徐々に失われ、代わりに白髪がニョキニョキと出てくるのです。
少しでも小綺麗に見えるようにマメにカット&トリートメントをして、白髪も染めるということをしていれば、美容院代も月に1万円では足りません。

おまけに子育てにかける時間がなくなった分、お友達と会ったり、お買い物へ出かけたり、趣味に費やしたりと、自分の時間が増えました。
家で寝ていれば一銭もかかりませんが、なにかしようと一歩外へ出れば当然お金もかかります。

理想的なお小遣い額

こうして見ると、専業主婦といえども好きなことをして過ごすには、それなりのお小遣いが必要であることがわかります。

完全なる専業主婦ではなくパート収入などがある人は、丸々お給料を自分のお小遣いとしている人もいますが、そうでない人は家計をやり繰りして捻出することになります。

大雑把ではありますが、ざっと上にあげた必要経費を見てみると、トータルで6万円は欲しい!ということになります。

専業主婦にとっては少なくない額かと思いますが、仕事を持っている主婦であれば普通にかけている額かとも思います。

専業主婦友達数人と協議の結果(笑)
月に6万円あれば、そこそこ楽しく過ごせるのでは?との結論に至りました。

この数字、どう考えたらいいのでしょうか。。。

仕事もしていないくせに図々しい!

もっと慎ましくせよ!

そう思うのか、

これくらいの働きは家庭という場で果たしている!

と思うのか?

それは専業主婦の無償労働とはどの程度の価値があるのかという考え方にかかっています。

専業主婦主婦の無償労働と評価額

過去に専業主婦の労働は年収1200万円に相当するなどという噂がありましたが、いくらなんでもそれはないでしょう。

私は自分のことをそのような高級取りな主婦だとは思っておりません。

では、一般的な専業主婦の無償労働評価額とは年収でどの程度になるのでしょうか?

独自の考えでは、今の私は多く見積もっても年収130万円にも満たない働きしかしていないと思っています。
ひょっとしたらその半分かもとも。。。

子供のあるなし、年齢や子供の数によっても単純に労働量が違うので正確な数字は出ないでしょうが、私のように子育てがほぼ終了した主婦や子供のいない方であれば、多く見積もってもその程度が妥当ラインかと。。。

家事労働といっても子供に手がかからないいま、食事やお弁当の用意、買い物、掃除洗濯。その他諸々の雑用含め、ざっと1日4時間程度です。

炊事 2時間弱

1日3食用意するとしても、我が家の朝食はパンやシリアルなどで火を使うようなお料理はしませんのでたいした時間も手間もかかりません。朝は高校生の娘にお弁当を作る程度です。

昼は家族も仕事や学校へ出払っているので、私はあるものを適当に食べたりランチへ出かけたりで、ここでもほぼ労働はなし。
夜はしっかり作りますので、片付けなど含め、1日のトータルは2時間程度です。

掃除洗濯 1時間

我が家はお城のように広いわけではないので、洗濯機を回している間に掃除を済ませてしまえば、1時間もあれば部屋中綺麗にできます。

買い物他1時間

近所には徒歩圏にスーパーやドラッグストアなどが数軒あるので、買い物も30分あれば十分です。
その他、銀行へ行ったりなど雑用に回っても1時間あれば済んでしまいます。

その他

他に家計管理と称して家計簿をつけたり、子供の学校関係書類のチェックなどもありますが、毎日ではありませんし、たとえあったとしても何時間もかかるものではないので、お給料を頂くほどのことではないと考えています。





このような時間割で計算すると、実質主婦として働いている時間は1日4時間程度でしょう。

1日4時間×31日間(1ヶ月)=124時間

時給1,000円のパート勤務で働いていると考えれば、私の給与は月124,000円ということになります。

小さな子供のいる専業主婦の方は年収400万以上にも相当するなどと言われていますが、当時を思い出してみても、やはり自分がそれほどの高級取りであったとは思えません。

考えてみたら、年収400万を稼ぐのはなかなか大変なことです。世の中の働く女性が子育てをしながら外で400万稼いでくると想像すると、どれだけ大変な思いをしていることか!と頭が下がります。
かつての自分が専業主婦としてこなしていた家事、育児労働とは到底比較にならないと思うのです。

私にとったら、どうしたら専業主婦の仕事がそこまで高く見積もられるのか?ちょっと想像が及びません。

掃除、洗濯、料理、子育て、確かに大変な事です。それは間違いありません。
しかしそこには専門知識も必要なければ特殊技能も必要のない、言ってみれば誰にでも出来ることです。
ただ時間的なメリハリもなく、拘束がキツイという大変さはありますが、その反面時間を自分でマネージ出来るというメリットもあります。
それらを総合的に見ると、それほどの高級取りになれるとは到底思えません。

年収何千万などという計算は、全てプロの手に外注した際に発生する経費が元になっていると思われます。
プロであればお金を頂いているので手抜きも半端な仕事もできません。しかし私は違います。しようと思えば手抜きも怠けもできるのですから。。。

という事は、時給1,000円も頂くのは申し訳ないという気持ちになります。
実際に仕事に行けば、怠けも手抜きもできませんので、それが出来るという事はプロフェッショナルではないということですので。

結論を出すとするなら、子供の世話が必要のない専業主婦のお仕事は、多く見積もって先の時給換算月12万の半分くらいでしょうか。
それ、すなわち「お給料」ということになります。

6万円自由に遣うことができれば、よほど贅沢をしなければ楽しく暮らせるので、家事全般任されても文句はありません。
しかし、もしも1〜2万円しかお小遣いがないとしたら?
専業主婦をしているメリットはないのでは?とすら思います。

これは専業主婦の妻側の一方的な意見です。実際に養っている夫側はどう思っているのでしょうか。

夫婦の価値観

専業主婦は実質お給料は頂かずに家事労働をしているということになりますが、私自身は外国人夫から「お給料」を頂いているという意識です。

しかし、それは普通の仕事と違って、その時々で達成度も違います。気合いを入れてお家の中はピカピカ、お食事も選り取り見取りでしっかりと作ることばかりではありません。
体調が悪かったり疲れている時はソファーに横たわり一日中ウトウトしていることもあります。

我が家の外国人夫は私が一日どんな風に過ごしているか詮索することはありません。
「今日なにしてた?」というよりは、「調子はどう?大丈夫?」と言うのが決まり文句です。これは以前私が大病をしたせいもあるのでしょう。また病気になられたら困るなぁ。。。と思っているのか、健康状態の方が気になるようです。

そんな細かいことは何も言わない夫ですが、私はどこで誰とランチをしていたとか、なにか大きな買い物をした時などは、「これ買ったわ!」ときちんと報告しています。
また毎日のように甘いものに散財しているのも、当の本人もご相伴に預かっているためよく知っています。

夫は私がどんな風にお金を遣っているかが大方わかっているはずですが、実際に私のお小遣いに対して言及したことはありません。

そこで改めて聞いてみました(笑)

「私はあなたの稼いできたお金を好きにお小遣いにしているけれど、使い道や金額についてはどう思いますか⁉︎」

すると。。。

「遣える範囲でやり繰りできるならお好きにどうぞ。赤字にならなければ、それでいいですよ」

あまり気にしていないようです。。。

お金が足りなかったり必要であれば、その分稼げばいい!
私も外国人夫もお金に対する価値観は基本的に同じです。
そしてなによりも夫自身がお金に頓着する方ではないので、不自由なく暮らせているうちは文句はないようです。
夫婦のお金に対する価値観の一致は、妻のお小遣いを決める上でも大切なことのようです。




まとめ

ネットなどに溢れる巷の統計にあるような、「専業主婦のお小遣いは月1〜2万円」というのは、ちょっと少なすぎるのでは?と感じます。

専業主婦だって毎日寝ているわけではありません。
お金を稼いでいないからと引け目を感じている専業主婦もいるようですが、旦那様からお小遣いと称したお給料を頂くことは当然のことです。

家族のために外で働く夫、家族のために家庭の中で働く妻。どちらも家族のために頑張っているのですから。
主婦労働で得られると仮定される額くらいのお小遣いをもらっても悪い事はありません。

以上はあくまでも私自身、また私の周りにいるお友達の例なので、世間一般の専業主婦全てにあてはまるわけではありません。
冒頭でも言及したように、年齢や住む場所、その人の生き方によって考え方はそれぞれです。

ただ、旦那様自身のお小遣いが少ないのにも関わらず、自分だけが遣おうというのはアンフェアです。
男性だって同じように趣味や交友関係にお金をかけたいと思っているはずなので。

稼ぎ手が一人なのに二人揃って遣いたいだけ遣うというのも、よほどの高給取りでない限りは無理な話です。

特に子供のいるアラフィフに限っては、この時期一番教育費がかさむ時期でもあります。
我が家も私立の大学、高校に通う子供がいます。年間にすると何百万円ものお金が子供に流れていくので、そうそう自分達だけのために贅沢もできません。

さらには老後の生活なども考えると、ある程度の貯蓄も必要です。
だからこそ専業主婦のお小遣いは出来るだけ低く抑えようということなのかも知れません。

つまり今の自分のためではなく、家族のため、将来のために今やりたいことを我慢するということになります。

そうなると道は二つにひとつ。

我慢をしてお小遣いを減らすか?

必要なお金は自分で作るか?

私はお小遣いが少ないからとやりたいことを我慢したり、夫の稼いだお金を自分のために遣うことに後ろめたさを感じるくらいなら、専業主婦といえども自分で稼いで自由に遣えるお金を持つべきだという考えです。

専業主婦だって人生を楽しむ権利はあるのです。ましてや頑張って家事と子育てに勤しんできた20年を思えば、ここからが第二の人生とも言えます。

アラフィフには時間はたっぷりあります。パートでもすれば自分のお小遣いくらい稼ぐことはできます。
お金のためだけでなく、外で再び働くということは新しい経験を得ることにもなり、生活に彩りも生まれます。

お金がないとか生き甲斐がないとか鬱々とするくらいなら、自分が楽しむためのお金は自分で稼いでくるのが一番手っ取り早いということです。





冒頭のお小遣いが足りない!とこぼしていたお友達は、美容代だけで月に軽く5万円は必要だといいます。その上に交際費やらなにやらかかるそうで、月に10万円は欲しいところだと言いますが、旦那様のご機嫌伺いをしてお小遣いの値上げ交渉をするくらいなら、自分でお金を作って好きに遣う方が気分的にも楽だわ!ということでお仕事をすることにしたそうです。

専業主婦になる前は当たり前のようにしていたことです。アラフィフ になっても健康でさえあれば、それが一番ストレスがないことだと私も大いに共感したのでした。

それでも自分で稼ぐのが嫌だというのなら、※印のついたような生活をすれば、たとえ月にお小遣いが1万円でも貯蓄までできてしまいそうですが。。。

私も最近またパートタイマーとしてお仕事を始めました。
しかし、これまで通り家事全般、家のこと子供のことは全てやっているので変わらず外国人夫の稼いできたお金から「お給料」は頂いています。

私のパート代はとりあえず貯蓄でもしておいて、そのうち労いも兼ねて外国人夫を旅行にでも連れて行こうかと考えています。

それにしても自分で働いて得たお金が自分の口座に入ってくるのを見るのは、なかなか気分のいいものです(笑)