朝から一日雨の月曜日。
何も予定がないので、雨が小降りになったらショッピングにでも行こうかしら?と思い支度をしていたのですが、一向に雨は弱まることはありません。
何度も窓辺に立っては外をジーッ。。。
本来、あまり天気に左右されることなく、お出かけしたいときは完全防備で外出するのですが、今日はお買い物がしたかったのです。
しかし
「買ったものが雨に濡れる。。。」
「両手に大荷物に傘じゃ、服もびしょ濡れになる」
「びしょ濡れのままどこかの店でランチも気乗りしない」
「腹が減っては戦(ショッピング)はできぬ」
そんな事を考えていると、せっかく外出してもプラン通りに行かないのは嫌だわ。と、結局は家で過ごすことにしました。
うるさい外国人夫はお仕事。子供達は学校。つまり私は一人です。
ああ、なんと言う贅沢な時間でしょう。
いつも動き回ってばかりなので、たまにはこんなオフの日もいいものです。
ちょっと気だるい音楽なんぞを低ボリュームで流しながら、本を読んだり、ソファーでウトウトしたり。
こんな日に耳触りがいい音とは、ズバリ「気怠さ」です。
雨の午後、中年女が気だるく微睡んでいるなどというところは絶対に想像しないで頂くとして、音だけに耳を傾けましょう(笑)
Julie London(ジュリー・ロンドン)
いまは故人ですが、私がまだ産まれるずっと前に女優として、また歌手として活躍していたアメリカの方です。
昔のハリウッド然とした美貌とスモーキーヴォイスと呼ばれる、ちょっとハスキーで気だるい声が素敵です。
この『Cry Me A River』、なんとなく好きなんです。
男女の愛憎の曲なのですが、そんな内容とは関係なく、静かに過ごしたいというときに聴きたくなるのです。
他にもスモーキーヴォイスを活かした素敵な歌があります。
Julie London-Misty
Julie London - Fly Me To The Moon - Best of Smooth Jazz
音楽に関してはジャンルを問いません。素敵なものは古かろうが新しかろうがなんでも聴きます。
新しいところでは、子供達から教えてもらったBillie Eilishがお気に入りです。
なんとなく80年代の香りを感じます。
温故知新かな。。。