ベルギーといえばチョコレートです。
若かりし頃、初めてベルギーを訪れた際、チョコレートの美味しさに感嘆。あちらこちらで食べまくったのを思い出します。
今、日本でベルギーチョコとえいばゴディバやピエール・マルコリーニあたりが有名かと思いますが、私が一番好きなのはなんといっても『ヴィタメール』!
『WITTAMER(ヴィタメール)』はベルギーの首都ブリュッセルに本店を構えるチョコレート菓子の老舗です。
創業は1910年、長きにわたり多店舗展開はせずブリュッセルの本店のみでお菓子を作り続けてきましたが、その第2号店が日本なのだそう。
東京のデパ地下ではあちらこちらで見かけるヴィタメールさんです。世界中に店舗があると思いきや、これは意外でした。
私はこの店を「困ったときのヴィタメール」と、密かに呼んでいます。
それは、これといったおやつが見つからないとき、また何を贈っていいのかわからない相手に手土産を買う必要のあるとき。そんな時にここのお菓子を買えば、まず間違いがないからです。
とりわけチョコレートを使用した焼菓子などはとっても美味しいので重宝しています。夏場にはちょっと不向きだなと思ったら、フィナンシェやゼリーを選ぶなどいろいろなチョイスがあるのも嬉しいお店です。
そんなわけで、ヴィタメールさんがあると、ついついふらふらと寄っては、たとえ少量でもお持ち帰りしてしまうのです。
少し前、やはりとあるデパ地下をふらふらしていると、なんと大好きな「マカダミア・ショコラ」の期間限定品が出ているではありませんか ⁉︎
マカダミア・ショコラ・サレ
普段、私の定番は「マカダミア・ショコラ ミルク」ですが、今回はなんと期間限定の「マカダミア・ショコラ・サレ」が!
ブルターニュ産のゲランド塩を使用したサブレ生地は、ほのかな塩気のあるサックサクのサブレです。
大きめに砕かれたマカダミアナッツとアーモンドの上に、まろやかなミルクチョコレートがたっぷりとコーティングされています。
とにかくチョコレートの美味しさを存分に堪能できるサブレは誰にあげても喜ばれる逸品です!
ここのボックスデザインが好きで、たとえ自宅用に購入したお菓子でも、ここでは簡易包装のものではなくボックスに入ったものを選びます。
なんとなく気分が上がるので(笑)
リボンの色は数種類から選ぶことができます。とにかく種類が多く、何色にするか迷ってしまいましたが、ボックスが映えるようビビットなピンクにしてみました。
今回の限定「サレ」にはダークブラウンに優しいブルーの配色を施したボックスが使用されていました。これは私の一番好きな色の組み合わせ。それだけでお持ち帰りしたくなりました(笑)
この時期(夏場)なので要冷蔵です。夏場と冬場ではチョコレートの仕様をかえているそうですが、保冷剤は必須。
それでも持ち運び時間には制限があるのが難点ですが、それでも「食べたい!」「プレゼントしたい!」とおもうほど美味しい焼き菓子です。
とりわけこの「マカダミア・ショコラ・サレ」は定番品をしのぐ美味しさでした。