お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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麻布十番『紀文堂』人形焼で七福神巡りしようと思ったら、毘沙門天がいなかった。

人形焼が大好きです。お気に入りのお店のものでなくても、見つけるとついつい買ってしまいます。

とはいえ、人形町や浅草ならまだしも、都心部では和菓子屋さんは数あれど、人形焼との遭遇率はとっても低いのが残念です。





いつもは食べたくなると、わざわざ水天宮の『重盛永信堂』まで買いに行くことが断然多いのですが、こちらもありました!

今や手焼きワッフルで有名な麻布十番の『紀文堂』さんです。
先日、おやつにとワッフルを買ったのですが、久し振りに人形焼もお持ち帰りしてきました。

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七福神人形焼


10個入り ¥1,000

一つ一つの大きさが一口サイズの人形焼は、思ったよりもたくさん食べられてしまいます。
いつも10個もあれば十分だわと思うのですが、いざ食べ始めると「もっとたくさん買えばよかったわ。。。」と後悔。
そんなことばかり毎回繰り返しています(笑)


さて、肝心の中身はといえば、生地は適度な厚さがあり、北海道十勝産の小豆を使用したこし餡は割とあっさりしています。

人形焼って、とても縁起の良いお菓子という感じがします。七福神のふくよかなお顔を見ながらパクパクと食べるのも楽しみの一つで、一口ごとに福を招いてくれるような気にもなってきます。

んんん?お顔を並べてみたら、六人しかいません。七福神なのに。。。

さて、誰がいないのか?

恵比寿・弁財天


大黒天・布袋尊


寿老人・福禄寿

よーくみてみると、いないのは四天王の一柱である別名「多聞天」と呼ばれる融通招福の神様、毘沙門天でした。

こちらの人形焼では、この毘沙門天がいません。なにか意味はあるのかしら?
何故だろう?と調べてみたところ、どうやら深い意味はなさそうです。

人形焼を焼く型の数が六つで、たまたま図柄の出にくい毘沙門天を除いたようです。

七福神が全て揃わないのはちょっと寂しいですが、まぁ美味しく頂ければいいかなと思った次第。(笑)

七福神巡り

この『紀文堂』のある東京港区には七福神と宝船を祀る寺社が8箇所に点在しています。
頑張れば徒歩で回れるくらいの距離にあるので、麻布十番や六本木の美味しいスイーツなどを楽しみながら七福神巡りをするのも楽しそうです。

私は毘沙門天が祀られている氷川神社は年に一度は初詣でお詣りしますが、それ以外はよく知らないのです。
一度ゆっくりウォーキングしながら巡ってみたいなぁ。。と人形焼を頬張りながら思ったのでした。

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