お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

Sponsored Link

HIGASHIYA man 豆大福と本蕨、づんだ餅。季節を味わえる南青山で人気の和菓子店。

青山、表参道界隈には何軒か和菓子店があり、お気に入りのお菓子もあれこれあるので、おやつ探しには嬉しいところなのですが、あまりにも食べたいものが多くて、逆にどこのなにを食べようかしら?と困ってしまうこともしばしば。

先日も朝一で青山へ出向く用事があったのですが、散々迷った末にここのところご無沙汰だった『HIGASHIYA man』さんへ。

こちら11時開店なのですが、この日も開店直後からお客さんが次から次へと訪れていました。





この日のお目当ては豆大福です。
暑い夏になると洋菓子よりも餡子が食べたくなります。とくに水羊羹などあっさりとしたものが続いていたので、しっかりどっしりとしたお菓子を!ということで、またいつものように「こちらの豆大福はまだブログに登場してなかった?」と。

最近はお菓子選びの基準にも「ブログに登場したか否か」が微妙に影響しています(笑)

季節の生菓子

豆大福


一個 ¥270(税込)
消費期限 当日

豆大福は通年頂ける生菓子です。
大きなお口を開けば一口でパクリといけそうなお上品なサイズ。そして、見た目がとっても美しい、ビジュアル的にHIGASHIYA さんらしい豆大福です。

しかし、見た目だけではないのです。この豆大福はとにかく皮が美味しいのです。

もちっ!と、しっかりした皮でお餅の美味しさが際立っています。

柔らかいつぶし餡はどちらかといえば、あっさりとした味わい。そして強めの塩味がある赤えんどう豆は皮に劣らずしっかりとした歯ごたえがあります。
噛めば噛むほどに美味しさが寄せてくる、ちょっと面白くも美味しい豆大福です。

豆大福を食べるたびに私はいつも思うのです。

「豆大福の美味しさとは一つではない」と。

例えば私個人の好みで言えば、豆大福の豆を主役に頂くなら、湯島「つる瀬」さんの豆大福。


www.hw-frankie.com


餡子を堪能したいときは「群林堂」さんや「浅田家」さん。

www.hw-frankie.com
www.hw-frankie.com


そして、皮を楽しむのは、ここ『HIGASHIYA man』さん!

もちろん、「豆大福」としての美味しさが前提ですが、その上でどこに好みを置くか、その日の気分でどんな豆大福が頂きたいか?
そう考えると、豆大福選びというものがさらに楽しくなります。

これは『HIGASHIYA man』さんの豆大福を初めて頂いた時に感じた事で、以来そんな思いを持って豆大福を楽しんでいるのです。

豆大福LOVE。。。

本蕨


一個 ¥324(税込)
消費期限 当日

夏になると途端にわらび餅が食べたくなるのですが、こちらは通年です。

とにかくフルフルと柔らかいわらび餅です。皮はとっても薄いのですが、コシがありきな粉と黒糖の香ばしさが素晴らしい!
スッキリとしたこし餡とよく合っていて、本当に美味しいわらび餅です。

この「本蕨」は、我が家の長女が愛してやまないわらび餅です。他にも茗荷谷の「一幸庵」さんのものなどもお気に入りですが、そちらは我が家から遠いので、私が足を運ばない限りは口に入りません。

しかし、こちらはもっと気楽に立ち寄れるので、今回久し振りに持ち帰ったところ、「やっぱり絶品!またすぐ買ってきて!」と悶えていました(笑)

他に通年の生菓子として、薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)などもありました。

づんだ餅(夏)


一個 ¥324(税込)
消費期限 当日

こちらでは春夏秋冬、期間限定で季節の生菓子が用意されています。
訪れるたびに違ったお菓子にお目にかかれるのですが、この日はづんだ餅。もちろん私にとっては初めてのお菓子です。

わずかに粒を残したづんだ餡は甘さ控え目で枝豆の風味が濃厚。

餡と中の餅米の柔らかさがほぼ同じくらいに整えられているせいか、とても上品な食感で、これまで食べたことのあるづんだ餅の中でもダントツの美味しさでした。

改めて、HIGASHIYA さんのお菓子は「美味しいわ〜」と唸ってしまいました。

ちなみにこのづんだ餅は7/7〜8/7までの期間限定となっています。





人が4人も立てばいっぱいになってしまう4坪ほどの小さな店舗なので、この日もちょっとだけ外で待ちました。
遅くなるとお目当ての品がなくなってしまうこともあるせいでしょう。早い時間の方が人が多い気がします。

小さなお店ですが、とにかくこちらのお店では、生菓子以外にも様々な美味しそうなお菓子がたくさんあります。
あれこれ食べてみたいのは山々ですが、やはり消費期限を考えるといっぺんにというわけにもいかず、「次は絶対にあれ!」などと思いながらも、そんなお店が多すぎて次がいつになるのか。。。と、そんな感じで季節が変わってしまうのがいつものことなのですが、もう少し足繁く通いたいと改めて思ったお店です。

今回、豆大福な気分でしたが、近々また近隣へ出向く予定があるので、その時は「ひと口果子」をお持ち帰りしてこようと思います。

店舗情報

青山 HIGASHIYA man
東京都港区南青山3-17–14
03-5414-3881
営業時間 11:00〜19:00
(7.8月の金曜・土曜のみ20:00まで)
無休

銀座 HIGASHIYA GINZA
東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル2F
03-3538-3230
営業時間 11:00〜19:00
※銀座店には茶房(ティーサロン)も併設されています。
茶房のラストオーダーは18:00
無休

丸の内 HIGASHIYA man marunouchi
東京都千代田区丸の内1-4-5
三菱UFJ信託銀行本店ビル1F
03-6259-1148
営業時間 11:00〜20:00
(茶房のラストオーダーは19:00)
無休

オンラインショップもありますよ。

www.higashiya.com


www.hw-frankie.com