先日、宣言した通り、またまた行ってきました南青山の『HIGASHIYA man』さん。
以前、干し柿にバターを挟んだ「柿衣」の記事をあげたことがありました。
これが衝撃的に美味しくて感動したものですが、その後、棗椰子にバターを挟んだものが出ててきたのです。
これはかなりの人気商品になっているようですが、私はまだ頂いたことがありませんでした。
こちらの「一口果子」は残念ながらバラ売りはありません。
店頭に棗バターのみの詰め合わせや、棗バターを含んだ定番の詰め合わせ、時期ごとに内容の変わる詰め合わせなどがディスプレイされています。
さてさて、どれにしましょうか?
「棗バター」がお目当てでしたが、他の「ひと口果子」もよくよく見るとかなり魅力的。まだ一度も食べたことがなかったので、今回はお味見としてスタンダードな詰め合わせをお持ち帰りすることにしました。
この詰め合わせは通年頂ける定番の詰め合わせで6種類のお味が楽しめます。
ひと口果子 真
日本の伝統色をそれぞれ名前にした「ひと口果子」は、古代のお菓子であったと言われている干した果実や木の実をイメージしているそう。
組み合わせは斬新なのに、古典的な雰囲気がある他にはない発想のお菓子です。
節気ひと口果子
通年通して頂ける定番品には、他にかぼちゃ餡でクリームチーズを包んだ「柑子」、抹茶餡で黒糖焼酎漬けのレーズンを包んだ「萌葱」、紫芋の餡にカシューナッツを合わせた「濃紫」などがあります。
そして、定番以外に「節気ひと口果子」として季節ごとにそのシーズンに合わせた素材を使った「ひと口果子」が沢山作られています。
かなり数が多いので詳細は割愛しますが、どれもこれも食べてみたくなるような面白い組み合わせです。
このバリエーションをもってすれば、ギフトにも様々な形で対応できるはずです。
大切な人への贈物に。。。
このバリエーション、お味はもちろんのこと、とにかくプレゼンテーションが秀逸です。
この「ひと口果子」の包装にしても、とても上品、控えめでありながら高級感があり、これは頂いた方はテンション上がること間違いなしでしょう。
この包みを一つ一つ紐解いていくごとに、どんなお菓子が?とワクワクするのです。
ちょっとかしこまった贈物をと思った時、ご年配の方に品の良い上等なものを贈りたいときなど、このお菓子は最適です。
普段使いではなく、特別な贈物として使いたいと考えたとき、価格もかなりリーズナブルな設定です。
もちろん自分用のおやつと考えれば、ちょっと贅沢ですが。。。
ただ、バターなどを使用しているせいか、こちらの詰め合わせは要冷蔵です。
夏場に長時間持ち歩いたりできないので、贈物にする際には、そのあたりの注意は必要でしょう。
この「ひと口果子」に限らずHIGASHIYA man さんでは、まるで衣替えをするようにシーズンごとに様々なお菓子が登場します。
一年中何度でも使えるほどのチョイスがあるので、和菓子のギフト選びには最適なお店と言えましょう。
ちなみに、案内やお菓子の説明書には日本語だけでなく英語の表記もありますので、外国の方へのプレゼントにもおすすめです。
店舗情報
青山 HIGASHIYA man
東京都港区南青山3-17–14
03-5414-3881
営業時間 11:00〜19:00
(7.8月の金曜・土曜のみ20:00まで)
無休
銀座 HIGASHIYA GINZA
東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル2F
03-3538-3230
営業時間 11:00〜19:00
※銀座店には茶房(ティーサロン)も併設されています。
茶房のラストオーダーは18:00
無休
丸の内 HIGASHIYA man marunouchi
東京都千代田区丸の内1-4-5
三菱UFJ信託銀行本店ビル1F
03-6259-1148
営業時間 11:00〜20:00
(茶房のラストオーダーは19:00)
無休
オンラインショップもありますよ。