長野滞在中、毎日毎日お蕎麦ばかり食べていましたが、ちっとも飽きませんでした(笑)
むしろ、誰に気兼ねすることなく、好きなのを存分に食べられるのはとっても幸せなことです。
ちょっとお野菜が不足気味?と思いながらも、東京へ戻ったらその分チャージすればよし!と、好きなものばかり食べていました。
そんな旅もあと数時間で終わりというタイミング。長野での最後のお食事は?
またお蕎麦です(笑)
今回は長野駅前ロータリーを渡ったところにある『そば亭 油や』さんのお蕎麦です。
駅前の上、ドンキホーテの黄色い看板の下なので、とてもわかりやすいです。
こちらには開店時間の11時少し過ぎにお邪魔しました。
とても広々としたキレイなお店で、まだお客さんもまばらだったせいか、カウンターがあるにも関わらず、おひとり様でも4人がけの広い席にご案内していただきました。
お品書き
観光客と思われる周りの方は、この名物の「戸隠おろし蕎麦」を食べている方が多かったです。
私はといえば。。。今回はほぼなにを食べるか決めていました。天せいろばかりで、大好きな鴨にはありつけていなかったので、最後は鴨に!と。
さて、鴨南蛮にするか、鴨せいろにするか。。。
長野にきてから冷たいお蕎麦しか食べていなかったので、鴨南蛮?と思いつつも、蕎麦湯飲みたい。。。ってことで、こちらの「鴨せいろ」に決定です。
他にもお蕎麦と丼もののセットメニュー、定食などもありました。
馬刺
そして、最後だし〜ってことで、ついでに大好きな馬刺しもご注文。
脂がのっていてなかなか美味しかったですが、ちょっとお高いです。。。
薬味は生姜のみ。お醤油も普通のお醤油。
個人的な好みから言えば、やはり馬刺しは甘露醤油で食べたい。。。
それでも東京にいたら、なかなか馬刺しなど食べに行くこともないので、満足でした!
鴨せいろ
馬刺しを堪能しているところに、鴨せいろが登場!
蕎麦の風味が感じられる、ツルリと喉越しのよいお蕎麦です。
甘めのおつゆにおネギと鴨肉が5枚入っています。
鴨特有のコクと柔らかい鴨肉。お蕎麦とおつゆもよく合っていて美味しかったです!
薬味はおろし生姜。途中でこちらを加え、お味を変えてズルッ、ズルッと一気に完食。
蕎麦湯
蕎麦湯はお蕎麦が来て程なくすると、早くも登場。
蕎麦湯が冷めるー!っと、気持ちが焦ります(笑)
私が食べるのが遅いせいで、蕎麦湯は熱々の状態ではありませんでしたが、飲むにはちょうどいいのかも(何事もポジティブに考えると、美味しくいただけます)。
蕎麦湯はとろりととろみがあります。
鴨の入ったおつゆで飲む蕎麦湯もまた格別の美味しさ!
ああ、これが今回の長野旅で飲む最後の蕎麦湯なのね。。。
そう思うと、余計に美味しく感じます。
そして、こちらでもまた一滴残らず飲み干しました。
さて、こちらのお会計。
馬刺 ¥1,100
鴨せいろ ¥1,160
合計 ¥2,260
こちらのお店、お蕎麦以外のメニューも豊富にあるので、呑むのが好きな方などは夜に居酒屋のような使い方で楽しむこともできそうです。そしてシメはもちろん美味しいお蕎麦!
また、新幹線に乗るまで、ちょっと時間があるなぁ。。。といった時など、サラッと美味しいお蕎麦を食べてから帰ろう!そんな使い方もできる便利なお店です。
これで長野のお蕎麦記事は最後です
まだまだ食べに行ってみたかったお蕎麦屋さんはいくつもあったのですが、中年女のおひとり様胃袋には、これが限界でした。
それでも、二泊三日で4軒のお蕎麦屋さんで美味しいお蕎麦を存分に頂けたので大満足です。
次の長野旅は「栗菓子を求める旅!」などと言っていましたが、「お蕎麦を堪能する旅」という案も捨てがたしといった心境になったのでした。。。