今回はまた長野関連のお菓子です。
お友達何人かに渡すために買ったお土産ですが、もちろん自分用にも一つ(笑)
お土産を選ぶのはなかなか難しいものです。
例えば職場などでのバラマキ土産ともなれば、人数も多くなるので一人一人の好みを考えていては決まりません。
数が多くて休憩時間に簡単に摘めるようなお菓子を選ぶことが多いでしょう。
結局はその土地の名物とされているようなお菓子が無難ということになります。
また、逆にとっても仲良しのお友達などに渡すお土産は好みもよくわかっているので迷うことはありません。
基本的に自分が貰って嬉しい、なおかつ相手の好みに見合ったものを選べばいいので、そうそう迷うことはありません。
私が迷うのは、そのどちらでもないケースです。
特別なものを渡す仲でもないけれど、バラマキ土産で済ませるほど遠くもないといった間柄のお友達です。
これは、いつも結構迷います。。。
そもそもお土産って、渡せばなんでもいいわけではありません。もらう立場になったことを想像すれば、「嬉しい!」と思うようなものを渡したいと思うもの。
そこで選んでみたのがこちらです。
『桜井甘精堂』さんの栗のお菓子2点セット!
栗かの子と一口栗ようかんです。
2つの栗菓子がプラスチックケースにピタリと並んで入っています。
見た目はコンパクトですが、美味しさと満足感はかなりのもの。
栗かの子
甘い栗ペーストを纏った栗の甘露煮がゴロリと四つほど入っています。
この栗ペースト、結構な甘さがありますが、栗の風味が濃厚で、栗自体がなくてもお菓子として成立してしまう!というくらい美味しい!
そして、栗自体は甘さ控えめの甘露煮で、こちらも素材の味が生きていて、存分に栗を楽しめます。
渋めの日本茶、またちょっと苦いコーヒーなんかに合わせて頂くと最高です。
少量ですが、なかなか食べ応えがあり、ちょっとしたおやつにもいい感じ。
栗ようかん
こちらもひとくちサイズです。
こちらからクルリと包みを解くと、手を汚さずにそのまま頂けます。
この羊羹、初めて食べましたが、かなりのおすすめです。
まるで栗そのものを食べている⁉︎ というくらい、一口頬張ればお口の中が栗の香りに満たされます。
これはそこらへんのモンブランを食べるよりも、満足感が高いと言えるほど。
かの子は小さな缶一つで満足ですが、この羊羹はもっと食べたい!というくらいの美味しかったです。
さすがは長野でも指折りの栗菓子の老舗です!
これを食べたお友達からの評判も上々で、「とっても美味しかった!」と、喜んで頂きました。
お値段も千円以下で買いやすい価格です。
お土産にと選んだお菓子でしたが、これは自宅用に常備しておきたい!と思うほど気に入りました。
賞味期限はどちらも未開封で一年ほどあり、常温保存できるものなので、まとめ買いしておいて、ちょっとしたおやつにちょこちょこと頂いたりもできますね。
いやいや、いっそのこと大きな棹で思い切り食べてみたいなぁ。。。
などとも思ったりし、さてさてどんなサイズがある?とサイトのチェックなどをついついしてしまいましたが、この栗羊羹は一口サイズのみのようです。
幸か不幸か小さくてもカロリーはなかなかのものなので、これはちょっと欲を抑えましょうというサインなのでしょう(笑)
栗の季節であるこの時期、東京の百貨店などでも催事出店していますので(サイトで要チェック)、私も時間があれば足を運び、再度こちらの栗菓子を頂こうと思っています。