お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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とらや『東雲 しののめ』に思う日本語の美しさ。生菓子は五感を使って味わいたい。

最近いただいた虎屋さんのお菓子です。

あまり生菓子は買わないのですが、このお菓子はあまりにも綺麗だったのでついついお持ち帰りしてしまいました。

和菓子では時折見かける「東雲(しののめ)」という名前。
同じ名前が使われていても、そのお店によって姿形も使われている材料も全く異なることが多いものです。

「和菓子 東雲」で検索してみると、様々なお菓子が出てきます。

「東雲」とはあけぼのというのでしょうか、明け方に東の空が白んでくる様子をいいます。

なんとも美しい情景が目に浮かぶような名前です。

そんな「東雲」というお菓子、虎屋さんではその名の通り、ピンクがかった紫色の空を連想させるような姿を見せてくれます。






きんとん製 東雲(しののめ)


1個 ¥486(税込)

白小豆と砂糖で炊かれた白餡は、紅花とクチナシで色づけされています。
色の組み合わせがとても綺麗で、その名にぴったり。
食べるのももったいない。。。と言いつつ、もちろん食べます(笑)

手亡豆の白餡とはまた違った小豆の美味しさが感じられる上品な味わいの生菓子です。

こちらのお菓子に限らず、和菓子にはその姿にふさわしい美しい名前のものが多くあります。

美味しく頂くのはもちろんですが、食べる前にその姿を愛で、名前に託された思いをあれこれと想像するのも楽しいものです。

食べるのも大好きですが、和菓子屋さんのホームページやインスタグラムなどを見るのも日々の楽しみなのです。

ダイエット中は特に(笑)


www.hw-frankie.com
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