黒糖を使ったお饅頭は数あれど、私がこれまでに食べた中で、間違いなく一番美味しい!と思ったのが、新潟の丸屋本店さんの「黒糖饅頭」です。
もちろん新潟へ出向く機会のない私は、お得意のデパ地下銘菓コーナーでの調達です。
今回も見つけるや否や速攻でお買い上げ。
黒糖饅頭
この色艶といい匂いといい、この小さなお饅頭が身体中で「こくとー!」と叫んでいるかのように、良い香りがします。名前を聞かずとも黒糖のお饅頭であることがわかります。
皮はそれほど厚くはありませんが、なかなかもちっとした食感です。
まるで羊羹のように見えるこの餡子。
硬そうに見えますが、柔らかくきめ細かな口当たりのこし餡です。
やはり美味しいです。。。
似たようなお饅頭はそこかしこで出会うことができますが、この黒糖の香りと濃厚なこし餡のコクはちょっと別格ではないかと思っています。
ここまでやるのね !?というくらい、名前にもなっている「黒糖」を満喫させてくれるお饅頭はなかなか出会えません。だからこそ、見つけるとわさっと手に取りお会計に走ってしまうのです(笑)
そんな「黒糖饅頭」を両手に持ってえびす顔の私でしたが、話はそこで終わりませんでした。
なんと同じ日に、娘が偶然にも別の百貨店で催事販売していた丸屋本店さんの別のお菓子をお持ち帰りしてくれたのです。
いつも、あそこの和菓子は美味しいのよ!などという話をしている母ですが、子供たちは聞いているのかいないのか、反応はイマイチ。。。そう思っていたのですが、しっかり脳に刷り込まれていたようです(笑)
えだまめ餅
こちらは5個入りのものです。8個入りが売り切れていたからと5個入りを二つ買ってきてくれました。
お餅が割と小さめなので、一人一個では足りないという判断だったそうです。「どうせならたくさん食べたいでしょ?」と。これは教育というよりも私のDNAを色濃く引き継いでいる証拠です(笑)
白い求肥にずんだの緑が透けてとても綺麗です。
柔らかい求肥に鮮やかな緑のずんだ餡。
枝豆の粒を多く残したドッシリとしたずんだ餡は、ほんのりとした甘さの中にしっかりとした枝豆の味と香りがしてなんとも美味です。
こちらのお店では他にもたくさんのお菓子を取り扱っていますが、私が食べたことのあるものは笹餅くらいです。
こちらの和菓子は私の好みに合っているのか、これまで食べたものでハズレはありませんでした。チャンスがあれば他のお菓子をもっと食べてみたいものです。