月日が経つのはまったくもって早いもので、今年も残り2ヶ月を切りました。。。
このスピードに気持ちが追いついていかないせいか、ブログの方も食べるペースに追いついていきません。。。
私生活でも最近は色々と変化もあり、それに伴い「さて、これから何をしようかしら?」などとプランニングをしていると、すっかりブログが後回しになってしまい、食べたものの記録だけが渋滞を起こしているといった状況です(笑)
今日もちょっと挫けそうになっていましたが、のんびりしているうちに栗の季節も完全に終わってしまいそうなので、まずは栗です。
こちらは長野で初めて出会った栗菓子のお店『信州 里の菓工房』さんですが、東京で催事出店していたところを偶然見つけました。
思わぬ再会に、食べたことのないお菓子をいくつかお持ち帰り。
山のつと 栗つづら
栗きんとんに栗の甘露煮を混ぜて、ギュッと固めたお菓子です。
羊羹のようにも見えなくもありませんが、味わいは栗きんとんです。
こちらのお店では、地元である信州の生産者さんが栽培した素材にこだわったお菓子作りをしています。こちらの栗ももちろん契約生産者さんが厳しい管理のもとで育てた栗を使用しています。
水などは一切使用していないので、甘く煮た栗そのものを食べているようで、栗好きさんにはたまらないでしょう。
結構大きめの栗のかけらがゴロゴロっと入っています。
パック入りになっているので、消費期限は1週間と長めなのも嬉しいところです。
モンブラン大福
以前、こちらの『焼きモンブラン』をご紹介しましたが、こちらは大福仕立てのモンブランです。
とても柔らかいのですが、紙のカップにおさまっているので、持ち運びしても型崩れしません。
一見すると普通の大福に見えます。
しかし、ふわふわの柔らかい求肥の中はクリームとマロンペースト。
一口食べれば栗の風味が広がります。
外国人夫、大絶賛(笑)
やはり外国人には餡子よりもクリームの美味しさのほうがわかりやすいようです。
最近は色々なタイプの大福があります。
「大福はやっぱり粒あんよ!」
ずっと頑なに思っていましたが、フルーツの入っているものや、こんな風にマロンペーストの入った大福も食べてみれば美味しいもの。
何事も柔軟性は必要ということですね。お菓子も然り。。。
そうでないと、美味しいものを逃しそうです。
最後はこの店の人気商品です。
栗あんぱん
名前は「あんぱん」ですが、生地はパンというよりは弾力のあるスポンジケーキといった味わいです。
中は少し塩味のある粒あん、そして滑らかな栗きんとんが入っています。
餡子と栗きんとん、それぞれの味がよく感じられて美味しいです。
欲を言えば、もう少したっぷりと餡子と栗きんとんが欲しい!
こちらも消費期限は常温で20日間と、たっぷりあります。おやつのみならず、お土産にも喜ばれると思います。
『信州里の菓工房』さんには、まだまだ食べてみたいお菓子がたくさんありますが、お店の方に尋ねてみたところ、残念ながら店舗は長野県内にしかないとのこと。
しかし、東京でもたびたび催事出店をしており、今後も予定があるようなので、またどこかで出会えそうです。
もちろん東京のみならず、他の地域でも催事出店していますよ。
そちらの詳しい情報はホームページに詳細があるので、ご興味のある方はのぞいてみてください。