お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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京都 鳴海餅本店『栗餅』『栗赤飯』。ちょっと遅くなりましたが、来年も楽しみに!ということで。

今日の東京は前日から雪の予報が出ていたとおり、とても寒い一日でした。
お隣の横浜では雪が散らついたようですが、東京は雨模様ではありましたが、雪は降らなかったようです。

秋から急に真冬になってしまったような感じです。。。

そんな気まぐれな季節の移り変わりに迷わされたのか、のんびりしているうちに、この栗餅の季節も終わってしまいました。
もっと早く記事にできればよかったのですが、タイミングを逸してしまったようです。。。

それがこちら、京都の『鳴海餅本店』さんの栗餅です。

今年は数日前に終わってしまいましたが、記録としてアップしておきます(笑)






『鳴海餅本店』さんは、創業が明治8年という老舗ですが、私がこのお店を知ったのは、いつもお世話になっている高島屋さんの『京都航空便』でした。
この歳になるまで何度も京都を訪れていますが、一度もその暖簾を潜ったことがありません。

栗餅

真っ白な丸い綺麗なお餅は鏡餅に見えなくもありません(笑)

蒸したて、搗きたて、出来たてを提供という、美味しいお餅を使ったお菓子です。

ほくっと柔らかく炊かれた渋皮付きの栗が丸々一つ。
サラリとした瑞々しいこし餡を、コシの強いモチモチのお餅が包んでいます。

きな粉をつけて頂くというちょっと変わった食べ方。東京ではあまり見かけないのですが、これが思った以上に美味しい!

さすがお餅屋さんです。お餅ときな粉の相性が抜群で、栗よりもむしろこちらが主役?と思えるくらいでした。






栗赤飯

和菓子屋さんのお赤飯って、ほとんどがとっても美味しいのですが、こちらはその中でも格別。

佐賀県ヒヨクモチにこだわった糯米はふっくら、もちもち具合が絶妙で「さすが。。。」と思わず呟いてしまう美味しさ。

実のところ、栗餅よりもこちらの方が本命です(笑)

ふっくら、柔らかく炊いた大粒の小豆は丹波大納言。これがとにかくゴロゴロはいっています。

栗も余計な甘ったるさがありません。よく栗おこわなど、栗の甘露煮をつかっているものも多いのですが、私はどうもそれが苦手で。。。

こちらは栗本来のもつ自然の甘さだけなので、とても好みに合っていました。

面白いなと思ったのが、付属の胡麻塩が白胡麻だったことです。東京ではお赤飯といえば黒胡麻です。
白胡麻の方が香りが柔らかいせいか、より風味が活きて、全体的に優しいお味になっていました。

とはいえ東京人としては、あの黒胡麻のガツンと濃厚な香もたまりません(笑)

これからお赤飯を食べる際は、一緒に頂くおかずによって、黒胡麻と白胡麻を使い分けてみようと思いました。

栗の季節が終わった後も普通のお赤飯はあるので、来年まではそちらを頂こうと思っています。
そして、いつかこちらのおはぎも食べてみたい!

https://www.narumi-mochi.jp/index.html

www.hw-frankie.com
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