久しぶりの餡子ネタです。
年が明けてからというもの、羊羹以外は毎日洋菓子をいただいていましたが、そんな中、お正月にお友達からお年賀のお饅頭を頂きました。
1630年創業、京都に本店をかまえる老舗の和菓子店『寛永堂』さんの紅白饅頭です。
東京にも青山や麻布十番など、路面店から百貨店の中までたくさん店舗がありますが、思えば私はお買い物したことがありませんでした。
そんな寛永堂さんのおめでたい『干支 薯蕷 子』です。
紅白饅頭は子供達が小学生くらいまでは、学校行事があるたびにいただいていました。そんな近所の和菓子屋さんで作ってもらっていたのは、白いお饅頭は粒あん、ピンク色のお饅頭がこし餡でした。
粒あん好きの私ですが、お饅頭に関してはこし餡も負けず劣らず好きです。
子供達はこし餡が好きなのか、私はいつも白いお饅頭を食べていた記憶があります。
さてさて、こちらはどんなお饅頭か。。。
今年初の餡子、そして初の寛永堂さんのお菓子です。
今回は紅白両方いただきました。
山芋と米粉を使用した生地はしっとり、もっちりとしています。
今年の干支である「子」。ねずみの形はどんなお菓子になっても可愛らしく、食べるのがためらわれます(笑)
餡子は白も紅も甘さを控えたシンプルなこし餡です。
なんせ久しぶりの和菓子でしたので、とっても美味しくいただきました。
やっぱり餡子は美味しい!
パッケージはエイジレス(脱酸素剤)入りなので割と日持ちはするようですが、一度開けたらすぐ食べたいもの。
不在がちの家族には分け与えることなく、一人で食べました!
前を通りかかるたびに、ちょっと気になっていたお店だったので、思いもかけずいただくことができ嬉しかったです。
ごちそうさまでした!