冬はいちご大福の季節です。
実を言えば、長らくフルーツの入ったお大福さんは積極的に食べることはありませんでした。
30年ほど前に大流行した際もそうでした。
あれからすっかりいちご大福も和菓子の定番となりましたが、私の中では子供達のために買うお菓子という位置づけだったのです。
しかし、そんな認識が変わったのが『青山まめ』さんのいちご大福を頂いてからでしょうか。
子供達がまだ幼い頃、いちご大福の大ファンになり、以来『青山まめ』さんはもちろん、見つけるとおやつにと手にとるようになりました。
そうこうするうちに、最近は私も食べるようになったというわけです。
こちら京都の『鳴海餅本店』さんのいちご大福です。
今回も高島屋さんの『京都航空便』でナルミのお赤飯を買うついでにいちご大福もお持ち帰りしてきました。
いちご大福
お餅の美味しさでは間違いなしの『鳴海餅本店』さん。
真っ白なきれいなお餅は食べてしまうのがもったいないくらい。。。
ぽってりと厚い皮は、もちろんもっちもっち。
いちごをくるりと包むのは白餡です。餡子の甘さもいちごの酸味も、かなり控えめで、それが逆にお餅の美味しさを引き立ててくれます。
こんな感じでピンクのカップに乗せ、さらに小さなビニールに入っているので、京都からの長旅でも硬くならずにもっちもっちを保っていました。
このいちご大福、我が家の子供達がたいそう気に入ったのですが、なんと外国人夫までが大絶賛。
どうやら私が寝た後で帰宅し、夜中にこっそりと食べていたようなのですが、翌朝「これまで食べたいちご大福の中で一番美味しかった!断トツの一番だ!」と、大騒ぎでした。
まだ今季、チャンスはありそうなので、今度は外国人夫のためにたくさん買ってきてあげようと思ったのでした。
そしていつもの『ナルミのお赤飯』
こちらも安定の美味しさで、もはや『京都航空便』の一つのお楽しみになっています。
これがあればおかずはいりません。胡麻塩だけをお供に完食です。