少し前の週末、巣鴨へ行きました。
学生時代にはお友達が住んでいたこともあり、何度か訪れたことのある街でしたが、ここは「おばあちんの原宿」です。
何かしら用がなければ立ち寄ることのない馴染みの薄い街です。
しかし、この度ちょっとした思いつきがあり、何十年ぶりかで足を運びました。
二泊三日、この街で過ごす間、巣鴨グルメを少しだけ堪能してきましたので、順次ご紹介します。
さて、巣鴨で甘いものといえば、やはり『塩大福』でしょう。
『巣鴨地蔵通商店街』を歩いていると、何軒も和菓子屋さんがあり、どこも『塩大福』の看板を掲げています。
一軒、一軒見て歩きましたが、どこの店のものを選んでいいのか。。。
迷ってしまったので、一際多くの人が集っていた『みずの』さんでお買い物をしてみることにしました。
こちらは元祖、「塩大福発祥の店」だそうです。
週末お昼頃の訪問だったせいか、結構な人が列をなしていました。
塩大福のみならず、草餅やらお団子やら、庶民的な和菓子がたくさん並んでいます。
あらかじめ複数個パックに入っているものもありますが、もちろん一つずつでも購入可能です。
塩大福
大きめの楕円形で、結構な重量があります。
厚みのあるモチモチのしっかりとした皮は、歯応えがあります。
水分量が少ない粒餡はかなり塩っぱい!
最初はあまりに塩っぱくて、これは苦手かも。。。と思ったのも束の間、何やら食べているうちに味に慣れてきたのか、やっぱり美味しい!と食べてしまいました(笑)
この塩気、結構クセになるかもしれません。。。
きび団子
あわだのきびだのを見ると、つい手が出ます。。。
なんとも綺麗なお色で美味しそうな、もっちもっちのきび団子。
ほのかに香るきびのお団子はほんのりと甘く、きな粉の風味も相まって、なんだか懐かしい味わいです。
ふわりと柔らかいお大福も美味しいですが、たまにはこんないい意味で野暮なお団子もいいものです。
お赤飯
毎度お馴染み和菓子屋さんのお赤飯も!マストです。
令和の記念価格とは!嬉しい!
和菓子屋さんのお赤飯に外れはありません。コメントするに及ばず、こちらも美味しくいただきました。
和菓子屋さんのお赤飯についてくる胡麻塩は、その店によって白胡麻であったり、黒胡麻であったり。。。
東京では断然黒胡麻率の方が高い傾向にありますが、こちらのお店も黒胡麻でした。
次回こそは食べ比べ
こちらのお店の塩大福には、上記の『塩大福』以外に『特選塩大福』という小笠原と赤穂の塩が使用され、個別包装されたものがあります。
実は普通の塩大福と特選とを食べ比べようと、この時両方お願いしたのですが、後で包みを開いて見たら普通の『塩大福』と『豆大福』が入っていました。。。。
あらら。。。と思いましたが、思いもよらずに『豆大福』もお試しすることができましたし、『特選塩大福』に関しては、また次回訪問するきっかけができた!と思うことにします。
次はいつの訪問になるか分かりませんが、今度こそ食べ比べします!